2012年が終わろうとしています。
人生の中で、たった一度しかない基調な一年が終わります。
大晦日に、今思ってることを気ままに書いてみたいと思います。
『成長』について
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歳を重ねるに連れ、毎年毎年そうであるように、本当にあっという間の一年でした。
2012年を振り返ってみると、会社も個人的にも少しは成長したのかなと思います。
会社は18期になっても成長し続けられてることに、個人も45歳で成長出来たことが嬉しいです。
個人的に、一番成長したなーと感じるのは、考え方が変わったところ。
年齢も45歳になり、人生の後半戦であることを実感してくるとだいぶ変わってくるものです。
創業期は、自分中心の考え方でしたが、社会の荒波に揉まれるうちに、相手のことを考えられるようになってきました。利己主義から利他主義に考え方が変わって来ました。
40歳になる前後の5~6年前から、うわべでなくそう思えるようになり、我流はダメだと思い、貪欲に学び始めました。社員にもたくさん研修費も使いました。
すぐに結果が出るものでもないですが、ここ2~3年は良い結果が出てきて、やって来たことが間違ってなかったなあと、自信が確信になって来ています。
なぜ変われたのかなあと思うと、感謝出来たからだと思います。恩感力が他喜力を生んでくれました。失敗からの学びも大きかった。
また、考え方が目先思考が未来思考に変わりました。これも成長です。
これは、今年一番成長したことかなと思います。2~3年前までと大きく違いこれは会社にとって本当に大きなことだと思います。
目先のことで一喜一憂しなくなり、先を見据えて本当に大切なこと重要なことを優先順位の一番に考えられ、時間と情熱とお金をそこに使えるようになりました。
全部出来てるかと言うとまだまだですが、未来が視えてるのと視えてないのでは、雲泥の差があります。
人間は成長している時が一番心地良いのだそうです。確かにそう思います。
しかし、成長には成長痛があり、痛みがあるからこそ、それを超えた時の達成感と喜びは計り知れない。
そんなことを小学生のブラスバンド日本一から続けて来てるので、成長中毒になってます。習慣です。
内容は少しづつ変わってきてますが、45歳になっても成長中毒なのが自分自身の一番の強みであり財産だと思います。これさえあれば何をやっても成功すると思うので。
『人間は成長している時が一番心地良い』
人間が一番成長する時期は、0歳~1歳です。産まれたての赤ちゃんが一番成長します。
3000gで産まれた赤ちゃんは、わずか1年で10キロと3倍以上にも成長します。
これは新入社員にも新しい会社も同じです。
新入社員は、素人から始まり仕事を覚えて行きます。何も出来ない人が出来ることが増えてくるのは成長です。
はじめは簡単な業務が多いので覚えるのも早いし成長を実感出来る時期です。
入社3年目あたりまではこれで成長していきますが、通常業務をある程度覚えてくるとその上の仕事に挑戦しないと成長しなくなります。
これが最初にくる3年目の壁です。早い人は2年目のジンクスとも言います。
ゆとり世代はこの壁に弱いと言われており、ここで逃げ出してしまいます。しかし、次の職場でも同じく通常業務を覚える成長の後に必ずこの壁は現れるので乗り越えないといつまでも成長しません。
会社も同じです。
設立したての会社は分母が小さいので前月対比も前年対比も成長しやすいです。これ当たり前。しかし、長い年月の中で毎年成長していくのは本物でないと出来ません。
そんな意味でも2012年は、18期の会社が45歳の自分が少しは成長出来たことが良かったなあと思います。
2013年も、木の年輪のように少しづつでも途切れることなく成長していくイメージで自分と会社を成長させていけたら、たった一度の人生も楽しくなるんじゃないかなぁと思ってます。
今年一年、お世話になった皆様。
本当にありがとうございます。
今年一年、こんな社長について来てくれた愛するCSリレーションズのみんな、本当にありがとうございます。
2013年も成長した自分と会社をお見せ出来るように、一年間顔晴って参りますので、どうぞよろしくお願いします。
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