今日も、皆さんに、よく知られている会社の倒産のニュースが流れました。


その名前は、「日本直販」です。


負債総額174億円だそうです。


「高枝バサミ」「健康器具」「布団収納袋」など、テレビでおなじみの会社です。


残念ながら、一昔前のスタイルのコマーシャルを、えんえんと今も続けていたという印象です。


今は、インターネットが普及し、ネットで買いえる時代です。


テレビコマーシャルで見て、欲しければネットで同じモノを探し、価格比較する時代です。


欲しいといって、衝動的に購入する人は激減しているのではないでしょうか。


逆に、多くの顧客層は、衝動買いをして失敗した経験を持っている人が多いのではないでしょうか。


そういった目で、日本直販が扱った商品は、「すぐに欲しい。」「ここだけでしか買えない。」というものが少なかったように記憶しています。


今の消費者は、賢くなっています。


欲しいものを扱っている店をインターネットで探し、実際の店でモノを確認します。


すぐ買う人もいるでしょうが、もう一度、インターネットで型式を入力して、価格の安いネットショップを探して買うというぐらい慎重です。


こういう賢い消費者を相手にしているという時代を読めなかったということでしょうか。






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