低すぎる自尊心~モラルハラスメント | 後悔しない離婚協議書/DVモラハラ/毒親 相談実績5000件超の家族問題専門公認心理師/行政書士 佐藤千恵

後悔しない離婚協議書/DVモラハラ/毒親 相談実績5000件超の家族問題専門公認心理師/行政書士 佐藤千恵

家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

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モラルハラスメント被害 
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士 
クローバー東京よつ葉法務オフィスクローバー
モラハラ行政書士のちえぼぅです


第10回モラルハラスメント語りと癒しワーク
開催します

とき:2012年11月17日(土)10:00-12:30
ところ:西新宿KIHビル(西新宿7丁目)
料金:お一人さま3,000円
*お飲み物、お菓子用意します
*途中退席自由
*女性限定*
詳しくは こちらの記事  をご覧下さい 
*残席1つになりました*
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昨日の記事では

過剰な自尊心や自己愛を持つモラハラ夫について

書きました。

今日はそれとは反対に、

自尊心が低すぎる場合について書いてみたいと思います。

モラハラ夫から被害を受け続ける妻は、

夫からのモラハラによって自尊心や自己価値感が

どんどん低められて行きます。

肉体的、精神的を問わず、

暴力は,

被害者からあらゆるものを奪うのです。






自尊心や自己愛が低くなると、



・自分を大切な存在だと思えない


・自分に自信が持てない


・自分を愛することができない


・自分の為に時間やお金などを使えなくなる


・自分の為に行動できなくなる


・自分の判断で決める事ができなくなる



等の弊害が起こりえます。





一言で言うと、


「自分の事を大切にできなくなる」


のです。




これは、文字にしてしまうとたったの一行ですが、

とても重大な事態です。




自分を大切に思えない人は、人生を十分に味わう事が

できません。




大切ではない自分の為に

あれこれ考えたり行動することをしなくなるケースも

あります。




粗末に扱われる状態に慣れてしまって、

どんなに失礼な態度をとられても、

自分の尊厳や誇りを守るために立ち上がろう、という

気持ちがもてないのです。



ただ言われるがままに、

ただ波風を立てないように何となく過ごす事に

なってしまいかねません。



自分を犠牲にする事に慣れすぎてしまうのです。




そもそも自分が傷ついていたり、粗末に扱われている事に

すら気付けなくなるケースもあります。







過去に行なったワークで、今でも印象に残っている

場面があります。




参加者のお一人お一人が、これまで夫から受けた

モラルハラスメント被害について語った後、


とある参加者さまが別の参加者さまにこう仰いました。



「私、自分の夫には怖くて何も言えないけれど、


あなたの夫には一言言ってやりたい!


あなたの為なら言えそうな気がする。」


と。





自分の為には出来ない事も、他者の為ならできる。


これはこれで、とても素晴らしいと感じました。



けれどこれは、反対に解釈すると


「同じ行動でも、他者の為ならできるのに自分の為には

しない(できない)。」


という事でもあります。




他者がモラハラ被害にあっている事は看過できない、

許せないけれど、


自分が受ける被害については引き受けてしまう。




もちろんそこには長い間


「自分の夫」


と言う特定の人間との間に出来上がった、

「支配-被支配」

の関係性、恐怖の感情などがある事を、

私は理解しています。



けれど、どうしても


「他者の為ならできるその行動力や勇気を、

自分の為にも使ってみようよ。」


「あなたにはそれだけの価値があるんだよ。」

というメッセージが、私の心の中に生まれました。



実際に、自分の為に勇気を使ったことで

人生を変えられた女性を、

仕事を通じて沢山見させて頂いていますし。。





もっと自分を愛して、


もっと自分を大切にして。




あなたが他者を大切に思うように、


あなたも、あなたを大切に思う人から見たら

かけがえの無い人なのですから。







自分の人生を真摯に一生懸命に生き切る為にも、

モラハラ被害からの回復のためにも、


自尊心や自己価値感、尊厳の取り戻しは

大切な作業です。






今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。






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