「身体的」「精神的」暴力の違い~モラルハラスメント | 相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

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モラルハラスメント被害 
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士 
クローバー東京よつ葉法務オフィスクローバー
モラハラ行政書士のちえぼぅです

第6回モラルハラスメント語りと癒しワーク
開催します

とき:2012年4月14日(土)10:00-12:30
ところ:西新宿KIHビル(西新宿7丁目)
料金:お一人さま3,000円
*お飲み物、お菓子用意します
*途中退席自由
*女性限定*

お申込みは

メール:info@yotsuba-houmu.com

電話:03-3579-8577
詳しくは こちらの記事  をご覧下さい 
*残席4つです*
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モラルハラスメントは暴力であるにも関わらず、

どうしても

いわゆるDV(=身体的暴力)

よりも軽く見られる傾向があります。




「直接暴力がある訳じゃないのだから、

まだマシじゃない。」


暴力の相談機関であるにも関わらず、

相談員から上記の様に言われた経験のある

モラハラ被害者も少なくありません。




ただ、

身体的な暴力の有無にはどの様な差や

違いがあるのか考えた時、


この様な「社会の理解度の違い」は、ある意味で

ヒントになると思います。




そうです、


身体的な暴力は、社会の理解や援助を

受けやすい


のです。




モラハラ加害者の多くは


・外面が良い


・他者の評価が気になる


・周囲から優秀な人物と認められたい


等の傾向を持ちます。



そんな彼らにとって


「外では偉そうな事言っていながら、

家では妻(女性)に暴力を振るっている卑怯な人間」


と周囲に認識される事は、絶え難い事なのです。




そうです、


多くのモラハラ加害者にとって、身体的暴力を

使う事は、リスクの高い事


なのです。







そもそも、身体的なDVにしてもモラハラにしても、


加害者の真の目的は何だと思いますか?




あくまで私の考えですが、



モラハラやDVの加害者は、当然に身体的、精神的

暴力を振るう事でストレスや鬱憤を発散する事、


それ自体が目的の一つではあると思いますが。。



真の目的は、その暴力を使う事によって


・被害者を完全に支配下に置く事


・(加害者が)必要な時にいつでもストレス(暴力)を

受け止めてくれるサンドバックを確保しておく事


↑この様に、継続的な支配状態を確保しておく

なのでは無いかと考えています。




一度暴力のターゲットにされ、爆発的な暴力を

経験した被害者は、


たとえ「今」暴力が無かったとしても、加害者を

恐怖します。



「今」攻撃されていなくとも、

またいつ暴力が開始されるか分らないからです。





被害者は、加害者の暴力の少しの兆候も

見逃すまいと必死になります。



モラハラ被害者妻であるならば、恐らくこれが


夫のため息や舌打ちに敏感になったり、

夫が閉めるドアの音や足音が大きい日には

恐怖したり、


という事だと思います。





被害者は加害者に

「いかに機嫌良くいて頂くか」

に注力し、神経をすり減らします。






モラハラ夫にとって、精神的な暴力、虐待によって

妻を完全に支配下に置き、意のままに操れるので

あれば、


なにも、リスクの高い身体的暴力を使う必要は

無いのです。



(これも私の考えですが、


モラハラの末期になると身体的暴力も

併発するケースが多いのは、

恐らく精神的暴力に妻がひるまなくなったり

対処法を実践し始め、


「精神的暴力だけでは妻を支配下に置けない」


状態になるからでは?と思っています。)




精神的暴力も身体的暴力も、


あくまで目的は被害者を支配下に置く事です。




その為の方法として、精神的暴力か身体的

暴力か、


どちらを選ぶかの決定権は、加害者にあります。






被害者にとって必要な事は、


肉体的な暴力が無くとも、これは暴力なのだと

正しく認識する事。



そして、精神的肉体的どちらの暴力についても

当事者だけで解決しようとせずに、きちんと第三者に

相談し、


必要な援助は躊躇無く受ける事です。







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