FENIX/AZYMUTH | 今夜はきまぐれ~Mustangのひとりごと~

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~WHO'LL BE THE FOOL TONIGHT~ Music Monologue by Mustang
ホントにきまぐれな更新でございます…(^^ゞ


蘇る AZYMUTH....

fenix

FENIX (2016)


AZYMUTH のオリジナル・キーボード奏者、Josē Roberto bertrami (ホセ・ロベルト・ベルトラミ)が亡くなったのはオリンピック・イヤーの2012年。


ロンドン・オリンピックが閉幕した頃、記事タイトルこそ AZYMUTH の曲ではなかったが、僕はホセの訃報について書いている。


120814 Tombo In 7/4


当時の最新作、"AURORA" はデビュー35周年作だったらしいが…

aurora

AURORA (2010)


これが前作だから実に6年ぶり、そしてデビューから41年目の新作が出たってことになる。


"FENIX" のジャケット裏を見ると、曲毎のパーソネルがあるものの、AZYMUTH としてのメンバー・クレジットが無い。


もちろん、リズム隊は Ivan Conti (ds) と Alex Malherios (b) の2人だし、新たに迎えられた Kiko Continentino (key) は実力のあるミュージシャンのようだ。




サウンドは AZYMUTH と呼ぶにふさわしいと思うが、これまでにはない「何か」がちょっと匂う…そんな気がする。


うまく説明できていないと思うが、41年目の新たなスタート…とでも言ったらいいか。そんな、微妙な空気が漂う作品かも。


どうあれ、今後 AZYMUTH がどうなっていくのか…それを期待させるものがあるのは間違いない。




とにかく、6年待った甲斐はありそうだ。


(^-^)/



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