第5節に続いて武蔵野陸上競技場へ行ってきました。

“最強のアマチュアチーム”を目指す横河武蔵野と、J3参入を目標に今季JFLに昇格したレノファ山口の初対決です。




[第8節の布陣]


         若狭

       本田  渡辺


遠藤               林(C)

       岩田  金守


    平岩  小山  東郷


         飯塚


[参考・第5節の布陣]


         江口

       角田  遠藤


佐野               林(C)

       岩田  金守


    東郷  小山  本田


         内田



武蔵野の吉田監督はだいぶ選手を入れ替えてきました。

特に前線の選手を。


驚いたのは前節まで3バックの右CBを務めていたルーキーの本田圭佑をセカンドトップに入れたこと。

平成国際大ではボランチだったと聞きましたが。


もう1人のセカンドトップは2種登録の渡辺悠雅くんでした。

第6節から3試合連続の先発。

武蔵野ユースで10番を背負うアタッカーへの、吉田監督の期待の大きさがわかります。


江口昌利が出場停止のため、1トップには若狭友佑が入りました。






試合開始。

武蔵野はまず相手CBの背後をロングフィードで狙います。

対する山口も武蔵野の3バックの左右のスペースへロングボールを。

5分~10分たって試合が落ち着くまで、だいたいこんな展開になることが多いような気がします。


序盤は武蔵野ペース。

渡辺くんが果敢にドリブルで山口ゴールに迫ると、観客席から大きな声援が起こりました。

しかし次第に山口が主導権を握ると、ボールに触る回数も激減しました。


4-2-3-1の山口は、左SHの島屋八徳が武蔵野の林 俊介の後ろのスペースに侵入。

そこでボランチからのボールを1トップの佐藤 亨やトップ下の平林輝良寛へ渡してチャンスメイク。

前半はこういう攻撃が中心でした。

いつもなら金守選手がカバーするはずなんですけどね。


そして前半40分(時間はアバウト)島屋選手が今度はパスではなくいきなりのシュート。

軌道上の山口の選手(たぶん佐藤選手だったと思う)がよけると、ブラインドになっていたGK飯塚 渉の反応が遅れ、ボールはそのままサイドネットを揺らしました。




28番が島屋選手。

25番の選手は、おととしJ2東京ヴェルディにいた吉弘充志です。


前半ロスタイム、今度は武蔵野にFKのチャンスが。




キッカーはもちろん岩田啓佑。




しかし山口のGK一森 純の好セーブにあい、同点ならず。


結局0ー1でリードされて前半は終了しました。