ワインと生ハムが印象的な ワイン酒場。ディプント 上野御徒町店。
場所はJR御徒町駅南口から数十秒の所にあります。南口を出ると広場がありその先に見えるというわかりやすい立地。以前渋谷の楽天カフェがあるブロックの裏側にある店舗に友人と訪れた際、リーズナブルにワインや生ハムが頂けたので、機会があればまた行きたいなと思っていました。
元祖!イタリア産&スペイン産 生ハムとサラミのてんこ盛り レギュラー
メニューの一番上に 看板です! と書いてあります。ディプントといえば必ず頼みたいメニュー。
各テーブルにはすでにトマト缶が4つ並び、この上に生ハムのてんこ盛りが置ける準備ができてます。
やはりオーダーされる率が高いのでしょうね。
板の上に1枚1枚イタリア産プロシュートとスペイン産ハモンセラーノを並べてあり、てんこ盛りと書いてありますが、個人的にはとにかく幅広い巨大さでインパクト大!
中央にサラミが、端に冷凍ブドウがあります。
生ハムメロンはよく聞きますが、生ハムにぶどうもいいもんです。というか、この冷凍ブドウ自体そのまま頂いちゃうくらい美味しいです。
この上に希望でレタスなど葉物野菜をのせてもらえます。
プロシュート、ハモンセラーノ共に塩分が強すぎる事がないので頂きやすいです。
生ハムとして楽しむのはもちろん、野菜がのることでバランスよくヘルシーにも感じられます。
ちなみにレギュラーは3名以上、ハーフや1~2名用と書いてありましたが、以前別店舗でレギュラーを2人で頂いたこともあるので、生ハム好きさんやたっぷり頂きたい方にはレギュラーがオススメかな。
先ほど店内各テーブルにはトマト缶がセッティングしてあるといいましたが、写真のように並んでいるの。
初めて見た方は面白い光景だと思いますよね。
ランブルスコ(辛口)
微発泡で低アルコールのイタリア産ランブルスコ100%。
フルーティで頂きやすいです。
お通しはパリゴーバケットとフォカッチャ。
フランスとイタリア発祥のパンが籐のかごに入っておりお替わり自由。
パリゴーバケットはクラストが固めでクラムはざっくりした感じ、フォカッチャはオイリーではないので持ちやすいです。
お店のお姉さんがオススメを書いたちっちゃな黒板を見せてくれたので、今が旬のそら豆とペコリーノチーズのガレットを。めちゃ感じの良いお姉さんでしたよ。
そら豆とペコリーノチーズのガレット
ガレットというと一般的なあのガレットを思い浮かべていたところ、そら豆に薄衣がついた感じで運ばれてきました。
入店当初は品切れだった水牛ミルク100% 最上級D.O.P.モッツアレラチーズがラッキーにも飲んでいる最中に届きましたよと教えてくれました。
こちらは週に一度空輸をしているものだそうで、あきらめていたので超ラッキー。
丸ごと250gとハーフでちらっと迷いましたが、出会った時にしっかり食べたいので丸ごとで(笑)
切ったままおくと水が出てしまうので早めに頂くのをお勧めされたので、早速頂きます。
水牛チーズは牛乳アレルギーでも頂けるのだそうで、どちらかというと固めのモッツァレラでクセがない頂きやすいものでした。
アンガス牛ステーキの盛り合わせ
生ハムウリのお店だと思っていたら、お肉もオススメなのですって。
こちらはランブルスコ塩または山葵で頂きます。
ランブルスコ塩は文字通り微発泡ワインのランブルスコと岩塩を合わせたもの。ワインの風味が移っていてお肉に合わせて頂くのにぴったり。
以前訪れたお店でこの塩を作るのが大変なんですよーと言ってたのを思い出しましたw
フルーティサングリアが3種類あったので、友達と見ため&飲み比べ。
私が頂いたのはゴールデンパインのサングリア。パイナップルの風味が出ており、この中では一番好きでした。
白桃とランブルスコのシャーベット
ランブルスコの中にいわゆるモモ缶のような甘味がプラスされています。
と言ってもランブルスコだけにさっぱりとした味わい。これが300円というのはうれしいわ。
フランス産の梅100%を使用した、プラムリキュール・プルシアもロック飲んでましたね。
プラムも時期がくると漬けたくなる果物だわ。
地下1階でありながら、店内は広々としたりラックスできる雰囲気。
一番乗りだったので店内の写真を撮らせて頂きましたが、私達が飲んでいる間に気づくと満席になっていました。入り口から改札入り口が見える近さと気兼ねなく頂けるバル使いができる点が人気の秘密かも。御徒町の地理に不案内な方でも広場の先に店があると教えてあげれば迷わず着けますし、なんなら上野駅も徒歩圏ですので、地方の方との待ち合わせての飲み会にも良さそうです。
ワイン酒場。ディプント 上野御徒町店
東京都台東区上野3-21-7 福寿ビル B1F
03-5818-8810
営業時間:17:00~翌5:00