堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
1万人の夢を叶えるために、がんばっています。


テーマ:

去年の今日、3月10日。

『血流がすべて解決する』

が発売になった。
↓  ↓  ↓




1年前、最初にできあがってきた本を読んだとき、
この本は、ぼくがひとりで作ったものじゃないんだな。
そう思った。


サンマーク担当編集である黒川さんをはじめ、
出版関係の方の協力はもちろんだけど、
これまでぼくを支えてくれた家族やスタッフ、友人たち
ご縁のあった方々、
なによりもたくさんの経験や喜びをぼくにくれたお客さんの方々のおかげで
この本が書けたんだと感じた。

読みながら、ひとりひとりのお客さんの顔が浮かんできて
ぼくが触れてきた、その方たちの気持ちが思い出されて、
なんだか涙がでた。


実は、
はじめて本の話があったとき断った。


出版プロデューサーの西浦さんとお会いして
2時間くらい、ぼくの話を聞いてもらった。
その時、

「なんで堀江さんがこの仕事をしているのか根っこが見えない」

と言われた。


その時、そう言われる理由がよくわかってた。
ぼくはゲイだ。
だからこそ、心の檻に閉ざされたひとの気持ちがわかるし、
そこから解放された時の喜びがわかる。
そのひと達の、その気持ちに共感するからこそ、
いまの仕事をしてるんだから。


言いたくないな。


でも、
「この程度のひと」なんて思われるのもくやしいな。


すごく迷ったけど、そのことを話した。
親しい友人以外で、パブリックな関係のひとにカミングアウトしたのは、
それがはじめてのことだった。
そのとき、西浦さんが涙を流されて、


「なんで、涙が出てくるんだろう」


そう言って泣かれた。

ぼくは、すごく不思議だった。
なんでこのひと、泣いてんだろう、と思って。

そして、
ゲイということをオープンにするつもりはないから、
本は書けません。

そう話をしてその場を去った。
ぼくの中では、世間に対するカミングアウトは絶対無理。
と思っていたから。


その夜、西浦さんから一通のメールが届いてた。

「堀江さんのような方こそ、本を書くべきです」

と。


その言葉にいろいろと考え、
さんざん迷ったけど、
ぼくは本を書くことを決めた。
社会に対してカミングアウトしてもいいや。
と思ったからだ。



でも、不思議なもので
企画書が出来上がっていく過程で、


「このことは、なくてもいいね」


という話になった。
結果的に本の中では一切ふれてない。

結局、
より深いところで自分自身が受け入れることができたから、

書かなくても、ぼくの真意が伝わるようになったんだと思う。





今でこそ全国や時には海外からも、
たくさんのひとが相談に来ていただける。
でも、
ぼくが薬局を継いだ経緯はとんでもないものだった。

当時、堀江薬局は大赤字、
家土地が借金の担保に入っていたので、
会社をつぶしたくてもつぶせない状況だった。
ほとんど強制的に後を継ぐことになったから、
初めて会社の決算書を見たときに
目の前が真っ暗になったことを今でもはっきりと覚えてる。




そのころのぼくにあったのは、いかに売上をあげるか、
それだけだった。

借金や支払いの恐怖で何度も夜中に目が覚めた。
口では「お客さんのしあわせのために」
なんて言っても
ずっとお金のことだけを考えて仕事をしていたようなものだ。


あらゆる手をつくして売上を回復し、
新規出店をして会社を大きくすることで、
なんとか経営を軌道に乗せたときだった。


友人が相談に来た。


「堀江くん、漢方やってるんでしょう?
わたし病院で赤ちゃんができにくいって言われて。
なんとかならないかな......


そこで、漢方を選んで体質改善のアドバイスをした。
一生懸命に続けてくれた一年後、彼女から妊娠のしらせが届いた。
ぼくが漢方を出して、赤ちゃんを授かった最初のひとだった。


とてもうれしくて、
体験談を書いてとお願いして、
届いたときに、ぼくはびっくりした。

数行くらいのものだと思って開いたところ、
A4の紙にいっぱいのメッセージがあったから。


自分がどんなに不安でつらかったか、
妊娠したことがどれほどうれしかったか、
そして今、家族三人で暮らしていて
本当に幸せだということが綴られていた。


そのとき、思ったんだよね。
ああ、ぼくにもこんな仕事ができるんだなぁ、って。


ずっと売上、お金に追われて仕事をしてきたけれど、
こんなふうに人に喜ばれる仕事ができるということが、
とても、とてもうれしかった。
子宝相談をしよう、婦人科相談をしよう。
そう決めた。


最初は相談に来てもらうのがすごく難しくて、
ぽつぽつだったのが、
口コミや紹介で次第に増えていき、
気がつくと会社全体で相談件数が五万件を超えていた。


たくさんのひとに会って話を聞いていくうちに
だんだんと悩みの向こう側に隠れている
本当の悩みが見えてくるようになってきた。


子宝相談ではそのことを最も強く感じる。


まわりのひとがあたりまえのように結婚し、子どもを産んでいく。
そして、自分もそれを「普通」だと思っていたからこそ、
手に入らないときの苦しみがある。
取り残されたような、追い越されたような気持ちになる。


子どもをもつことに挑戦し、チャレンジしても授からない。
望みが叶わないとき、ひとはさまざまな感情に襲われる。
そして、
その気持ちがうまくコントロールできずに、
さまざまな感情に押し流されていく。


怒り、悲しみ、嫉妬、恨み、あきらめ。


夫婦の関係が悪くなったり、
今まで仲のよかった母親や姉妹とうまくいかなくなったり、
友人との会話がつらくなったり、
気持ちの中で抑え込んできた過去が吹き出したり……


治療を始めれば、休みをとることで職場でもめたり、
まわりのひとに気を使ったり、

金銭的にも、肉体的にも、精神的にも追い込まれていく。


「赤ちゃんが授からない」ということだけではなく、
ありとあらゆる問題が一気に襲ってくる。
相談をお受けする中で、
そのひと、そのひとの人生への向き合い方を問われるように感じる。


社会的に「普通」「常識」と思われていることができないときに、
ひとはとても苦しむ。

自分自身は何も変わっていないのに、
社会の中心から押しやられたようで、
とても孤独を感じる。



病気で「普通」の生活が送れなくなったとき。
不妊で「普通」の子どもがいる生活が手に入らないとき。
独身で「普通」に結婚できないとき。
離婚で「普通」の家庭像と違ってしまったとき。
どんなときでもそうだ。
社会の普通と、それが手に入らない自分とを比べる。


でも、考えてみて。


「普通」って何だろう?
誰が決めたんだろう?


実は
そのことを「普通」だと受け入れているのは自分自身だ。

そう決めているのは、自分自身だ。

まるで自分自身で檻を作って、
その中に入ってしまっているようなものだ。





12歳でゲイだということを自覚して、
世間の普通との壁を感じて孤独だった10代の頃、
そのことから解放されていく過程ひとつひとつで、
家族や友人が受け入れてくれるたびに、
「普通」というのは自分が勝手に作った檻でしかなかったと感じた。


その檻から解放された時の解放感をぼくは忘れない。
だから、
自分で檻をつくって苦しんでいる人に
もっと自由になってほしい。


カウンセリングをしていると
あんなにつらそうにしていた人が、
あんなに悲しんでいた人が、
悩みを受け入れ、手放し、一つひとつ解放していく。
自分でつくっていた「普通」という檻から自由になる。


心の問題のはずなのに、
血流の状態が変わり、
体がよくなったことで心が変化していく。


たとえ「出来事」そのものが変わらなくても、
とらえ方が変化し、心が楽になっていく。
そしてこれは、不妊という悩みに限らず、
すべての悩みに共通する。



常識や普通に振り回されず、
悩みを自分自身で受け止め、受け入れ解決していく。

血を増やし体を整えることが自分自身を支える力になる。
ぼくは、そのことを伝えたい。



はじめて友人が妊娠したときに、相談に来られる方の中で、
1年で100人のひとが妊娠したらいいなと思った。
10年たったとき、初めて妊娠報告が年間100人を超えた。
翌年は 150人になって
累計で千人が見えてきた時、欲張りなぼくはもっと大きな夢が見たくなった。


その時ふと降りてきた数字は、

「1万人」。

なんでだかはわからない。


でも、
1万人の夢をかなえることができたなら、
その向こうにはもっともっとたくさんの笑顔が広がっている気がする。

まとめてしまうと単なる数字になってしまうけど、
その一人ひとりにストー リーがあって、一つひとつに笑顔がある。


「1万人」と思ったら本の話がやってきて、
その夢がとてもリアルなものになった。
前は、かなったらいいなーでしかなかったのが、
いまは実現できる気しかしない。


ぼくがカウンセリングするひと、
本を手にとってくれたひと、
漢方やご縁授茶を飲んでくれたひと
あるいは講演を聞いてくれたひとが笑顔になってくれる。
そのことが大事で、本もはそのための道具だと感じる。

だからこそ、もっと本が広がってほしいなと思うし、
たくさんの人に話をきいてもらいたい。


講演会やセミナーでは、ぼくがゲイであることを伝える。
そのほうが、誠実な気がするからだ。
涙されるひとが多いのは、
みんな自分で心の檻を作っているからだろうか。


そのことを話してからカウンセリングに来られるひとが、
いままで言われなかったことを話されるようになった。


「堕ろしたことがあるけど、赤ちゃんを望んでいいですか?」
「レイプされたことがあります。汚れててもいいですか?」
DVを受けてました」
「不倫してました」


いいですか?

いいですか?

いいですか?


いいじゃない。
とぼくは思う。


社会の普通や常識になんて、縛られる必要はない。
どんなことがあったって、自分を大切にしたらいいんだよ。

と、ぼくは思う。


そのことを、こうして声を大にして伝えられること。
いままでよりも、たくさんのひとに耳を傾けてもらえること。
それが一番ありがたい。

いつこうしてカミングアウトしようかと思ってたけど、
今日がなんだかいい気がした。

今まで講演にきてくれてたひと、ドヤ顔計画だったけど、許してね。

でもね、思う。
こうしてカミングアウトできるのも、いろんな条件が整ってるからだ。
先人たちの積み重ねがあったから、こうして自由に口にすることができる。
そしてなにより、
受け入れてくれた両親や家族、友人やお客さん、
ぼくを取り囲むすべてのことがありがたい。



本が出て1年、18万部なんて部数になるなんて思ってもみなかった。
応援してくれた、たくさんのひとに心からの感謝をこめて。

本当にありがとうございます。



堀江昭佳






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