卵管水腫。入院前日の衝撃。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


なりたい自分って、どんな自分ですか?

Kさんに聞いた時、こう言われた。


「イライラしない、あと、わくわくしてる」




それって、一言で言うと?




「うーん、やりたいことをしてる自分かなぁ」



そうなんだ。

じゃあ、逆に言うと、

いまKさんはやりたいことをしてない気がするの?




「なんか、自分を演じてる気がしてたんですよねー。

35歳で年齢の同じ職場の同僚が妊娠ラッシュなんです。。。

それを素直に喜べなくて。

『前向きじゃないといけない』

『いいこと言わないといけない』

って、思ってたんですよね。

本当は、わたし汚い部分があって、

そんなこと思ってないのに笑顔で

『おめでとう!』

って喜んでるふりして。

自分だけ性格が腹黒いって思ってたから」





思ってたっていうことは、いまは違うの?





「すごくドキドキしたけど、

ともだちに本当の気持ちを打ち明けたら、

『そんなん思ってあたりまえや!』

『いいやん、それで!』

って言われて。

本当の気持ちを言っちゃいけないって思ってたから、

あたりまえだって言われたのが、

すごく救われた気がしたんですよね。



前は、

『わたしはこどもができないのに、

なんでこの人は妊娠の話してくるんだろう・・・』

って思ってたのが、

いまでは普通に話せるようにはなったんですよ~」




そっか、そっか。

やりたいことをしてる自分っていうのは、

Kさんにとって、

『素直な気持ちのままでいられる自分』

であるのかもしれないね~。

そこまで、あと少しなんだ~!



「そうですね。

そうかもしれない。

でも、最近、本当に気持ちが変わってきたんです。

前にも漢方買って飲んでたことあったけど、

その時は信じれるけど信じきれてなかった・・・。


でも、堀江さんのとこで子宝セミナーに出て、

漢方をはじめたら、
気持ちが全然違って。

自分が気が張ってたのが、

ゆるんだんだなぁ。

不妊に悩んだことも、

いい体験してるのかも。

後ろ向きでなくて、このままでもいいのかな。


そんなふうにおだやかな気持ちになってきたんです。」



Kさん!

すごくうれしい!

そんなふうに感じてもらってて、

すごくうれしい!!!

子宝セミナーに遠くから来てもらったかいがありました!




「わたし、今度、粘膜水腫の手術をするんです。

妊娠しない原因かもしれないって言われて。

手術、怖いし、本当にしたほうがいいのかどうか

自分でもよくわからないけど・・・。

でも、これを機に妊娠できたらいいなーって」





粘膜水腫というのは、

卵管の先に水が溜まる病気。

卵子が子宮に入りにくかったり、

大量のおりものが出て、妊娠を邪魔したりする

と言われます。

体外受精をした場合でも、

妊娠率が低くなることが知られています。





そんなお話をした1週間後・・・





「あの~・・・、堀江さん・・・

わたし、妊娠しました。




ええええー?????

手術するんじゃなかったですっけ???




「それが、よし手術がんばるぞって

思ってたんですけど、

入院の前日に

生理が遅れてることに気がついて、

検査したら妊娠してたんです・・・」




ええええー!?

手術前日!?

すごいね、それ・・・^^;




「はい。

本当にびっくりで。

あかちゃんが手術止めてくれたのかなぁって思います。

体外受精してもダメだったのに、

妊娠できるなんて思いませんでした!」



Kさん、よかったね~!

というか、入院前日に妊娠判明だなんて、

なんてドラマチックな!



ぼく、びっくりですよ。

でも、本当に良かった!

きっと、あかちゃんはお母さんを傷つけたくなかったんだろうね~!




まだ、妊娠初期だけど、

それも大きな一歩。

自然妊娠できるってことだから!



おなかの赤ちゃんが無事にすくすく育ってくれますように!