「実は私、すっごいネガティブなんです」
えー！
いつも明るくてそんな風には
全く見えないMさんの言葉にびっくりしました。
「痛みがあれば怖くて怖くて仕方ないし、
生理痛があったら今回も妊娠できないんだ、とか
悪いことばっかりかんがえちゃうんです・・・
そのくせ明るく前向きに見られたいから
人にはそんなところを見せれなくて・・・
こないだ主人が、
何がそんなに怖いんだ、
落ち込んでも仕方ないんだからって言って
私が怖いことやマイナスに考えていることを
ひとつひとつ聞いてくれて、
こう考えようよって作ってくれたんです。」
Mさんの見せてくれた1枚の紙には
前向きな１０の言葉が並んでいました。
・漢方を飲むことによって身体の調子が良くなります
・今、薬に耐えられる身体を作る準備をしているところだよ
・今、こうやって身体を整えているから薬の副作用にも耐えられるよ
・この痛みは、薬をのむことによって身体が良い方向に向かっている最中の反応だよ
・漢方続けて飲んでいるから、そんなにお腹痛くならないよ
・体外受精をして赤ちゃんを授かるチャンスをもらったんだよ
お母さん本当にありがとう
・体外受精をするって決めたから、先のことは心配しないよ
今を前向きに頑張るよ
・私は妊娠して子どもを産むんだよ
・早く私たち夫婦の赤ちゃんに出会えるよう、今できることを頑張るよ
・自分が子どもを産んだ時のことを想像する
幸せな自分を想像し、ゴールを思い浮かべる
「この言葉を毎晩、
口に出して読むようにしたら
不思議に痛みが全くなくなったんです！
いま、すごく前向きな気持ちなんです」
生理に落ち込んだり、
痛みを怖がるMさんに
ご主人は優しく話しかけて
なんで怖いのか、
どうしてネガティブに考えてしまうのか
ひとつ、ひとつ聞き出して、
それを解決するために前向きな言葉を
作ってくれたんですね。
少し目を潤ませながらお話されるMさんに
ボクも思わずじーんと涙が出そうになりました。
毎晩、夫婦ふたりで一緒に
この言葉を読んでから眠るそうです。
気持ちってすごい。
前向きな気持ちだと
身体も明るい方向に進んでいきます。
ご主人とのすてきな二人三脚で
Mさんに赤ちゃんが授かりますように！