ミニプラ 海賊合体カンゼンゴーカイオー(3) | といず・くろすおーばー!

ミニプラ 海賊合体カンゼンゴーカイオー(3)

といず・くろすおーばー!-振りかぶって (2)はこちら!


ミニプラ炎神たちとの比較
といず・くろすおーばー!-炎神大集合 (あ、大将軍組入れ忘れた)

 設定上、マッハルコン単独ではそこまで巨大ではないのだが、合体時に膨らんだサイズを前提に立体化しているために非常にデカイことに……



お父さん!お母さん!いつもありがとう!(byモバイレーツ)

といず・くろすおーばー!-キャラクター

 こうやってみると、あくまでマッハルコンは「炎神のデザイン上の記号を引き継いだゴーカイジャーのマシン」と位置付けられているのか、微妙なテイストの違いが見て取れる、ような。

 単にフォーミュラーマシン型だから目の位置が比較的後ろに寄っているせいかな。



ジャイアントな千両役者
といず・くろすおーばー!-ジャイアン族と

 ミニプラだと、単体最長のキャリゲーターよりもわずかに長い。さすが900円……



炎神集結・G16フォーメーション

といず・くろすおーばー!-復活の大将軍

 ここ最近のミニプラはジョイント径をある程度統一していること、DXトイにはない独自関節が仕込まれていることもあり、オリジナル合体の余地が大きく取られている。

 そのためエンジンオーG12にマッハルコンを交えた「エンジンオーG13」を作ろうとするユーザーは多く、発売から1ヶ月たった2011年12月下旬現在、検索すれば秀逸な作例がいくつもヒットする。

 ……よかろう、ならばG16だ。皆無ではないがまだ挑戦者は少ないし!

 とりあえず「乗せただけ・挟んだだけ」はやらない方針で。

 なお、今回やっているのはあくまで壱伏オリジナルの手法です。マッハルコンは元々G13とかG16とかをやる前提で設計されていないので、チャレンジする際は自己責任で



炎神合体!
といず・くろすおーばー!-月之輪!

 月之輪を左足首にセット。本来はここのジョイントは間隔が違うのだが、割と融通がきく。

 

といず・くろすおーばー!-マッハルコン!

 ガンパードの代わりにマッハルコン前部をセット。

といず・くろすおーばー!-獅子之進!

 右足首側面には獅子之進。



ビッグハンド・オン
といず・くろすおーばー!-ON! といず・くろすおーばー!-ビッグハンド

 ジェットラスの顔を前方に向けたまま、本体を捻って余りジョイントを外側に。そしてマッハルコン後ろ半分をセット。



同様に
といず・くろすおーばー!-ミドル といず・くろすおーばー!-ON!

 外側に向けたトリプターのジョイントに烈鷹を、烈鷹のジョイントにガンパードをセット。烈鷹から「手」を引きだして炎神剣を持たせて。



完成
といず・くろすおーばー!-完成!

 エンジンオーG16、チューンナップ! GO-ON!!



エンジンオーG16
といず・くろすおーばー!-前 といず・くろすおーばー!-後ろ

全高:93.0m 重量:17,100t 出力:8,400万馬力(推定値)

 ゴーオンジャー、ゴーオンウイングス、ゴーカイジャー、13体の炎神、そして奇跡の復活を遂げた炎神大将軍の心が一つになって降臨する、全ての世界の悪を征する炎神の王……ってことで一つ。



ゴローダーGT!
といず・くろすおーばー!-ゴローダー といず・くろすおーばー!-ぐわっ

といず・くろすおーばー!-ゴッゴッゴッ
といず・くろすおーばー!-フル装備で

 ビッグハンドの保持力は高く、ゴローダーGTを鷲掴みした状態を一晩以上維持出来るほど。


そのまま振りかぶって……
といず・くろすおーばー!-振りかぶって

といず・くろすおーばー!-ゴローダーストライク!

 直接投げつけろ、ゴローダーストライク!

といず・くろすおーばー!-&スラッシュ!

 そして全ての力を注ぎこんだ炎神剣で一閃!



比較
といず・くろすおーばー!-降臨

 さすがに16体合体ともなると、そびえ立つ存在感が半端じゃない……けれど、G12の時点ですでに大迫力だったからなあ(笑)



というわけで、カンゼンゴーカイオーでした!
といず・くろすおーばー!-まとめ

 今年初めにミニプラ・ゴーオンジャーシリーズを紹介した時には、まさかゴーカイジャーにて新たな炎神が誕生するとは思っていませんでしたから、これは非常に嬉しいサプライズでした。

 カンゼンゴーカイオーは合体方式が変則的なので単純なサイズではこれまでのミニプラ・スーパー合体ロボに比べると寂しいものがあるんですが、ハッタリが利きまくったデザインなので迫力負けしていないのが面白いです。さすがに他のスーパー合体ロボと並べると小ささが目につきますが……

 余剰パーツを出さない、という縛りだと使いづらいパーツもありますが、逆に意外と応用の利くジョイントもあるのでオリジナル合体を模索するのも面白いでしょう(繰り返しますが自己責任で)。

 マッハルコン単独ではホバーモードへの変形くらいしかギミックはありませんが、他のミニプラがあると一気に化けますね。