ENERGON STARSCREAM（前編）
ナベぶたブログ様
と、今日から私がニューリーダー！様
、CONST★TAKATHICON様
がブログを閉鎖なさるとのこと……
たとえ休止であろうとも５年くらいは余裕で待つつもりでいた身としては少々残念ですが、それがナベイチさん、すだちさん、たかティンさんの決断ならば私からは何も言えません。
お三方とも、これまで楽しいレビューありがとうございました！
一方で、PCがウイルスに感染してしまい休止を余儀なくされているTF馬鹿一代さん
が大丈夫なのかとちょっと不安に……（汗）
というわけで今日のといず・くろすおーばーは！
すだちさんが復帰して夏のスタスク祭りを開催する時まで取っとこうと思ったENERGON STARSCREAMをご紹介！
要するに海外版ナイトスクリームRです。
○キャラクター解説
アルファQがグランドコンボイやガルバトロンを暗殺すべく、ユニクロン内部に漂っていたデストロン兵士のスパークにエネルゴンを与えて誕生させた兵士。
生前の記憶は失われていたが、ガルバトロン曰く旧知のデストロン兵の模様。
不完全な再生のためにエネルゴンゴーストと言うべき、自在に消えたり現れたり出来る存在になっており、神出鬼没な行動を得意とする。
ガルバトロンの暗殺を試みたところ、逆につかまり洗脳を受け、誰よりもガルバトロンに忠実な側近に生まれ変わった。
その忠誠っぷりは、ガルバトロンの代わりに頭を下げたり、ガルバトロンのために苦言を呈したりと単に盲目に従うだけではなく真に主君のことを案じて最善の行動をとれるレベル。
後にガルバトロンの導きでスーパーエネルゴンのパワーを浴び、ナイトスクリームR（劇中呼称なし）にパワーアップした。
海外名はSTARSCREAM（パワーアップ後はENERGON STARSCREAM）、つまりマイクロン伝説（ARMADA）版スタースクリームその人とされており声優も同じくマイケル・ドブソン氏が演じたが、日本版スーパーリンクでは前作との繋がりはあえてボカす方針を採っていた。
そのため繋がりを気にするファン（特にアレクサとの仲について）にとってはかなり歯痒い印象を残したことは否めず、「いつかはスタースクリームの記憶を取り戻してくれるのでは」と期待していた視聴者は少なくなかった。
まあ、マイ伝スタースクリームは命を賭して偉業を成し遂げたということで、変に蘇らない方が美しいと言えなくもない。
CVは飛田展男氏。ビーストウォーズやアニメイテッドでもお馴染みの氏は、スーパーリンクでは他にシグナルフレア、スプラング、ビルドロン、および数体のモブTFを演じている。
玩具解説
ここで紹介するENERGON STARSCREAMはナイトスクリームRの海外版。
もはやエネルゴンゴーストではなく、完全な姿へ復活を遂げたのだとアピールするかのごとく、ナイトスクリームRではブルークリアパーツだった部分がグレーの通常プラ（ABS）素材になっているのが特徴。
しかしそのために不自然に左右の成形色が違う部分が出来たり、元からの傷モールドがそのままだったりと、クリアパーツありきで設計された元トイとの齟齬が出来てしまっている。
一方で、シルバーグレーの割合が増えたため、ナイトスクリームRに見られたG1スタースクリームを彷彿とさせるカラーリングがさらに強調される形になっている。
ギミック面では国内のナイトスクリーム（R）と変わるところはなく、名作トイの評判に恥じない出来。
ナイトスクリームそのもの以外にも、BOTCON2009ではリカラー品でレオザック、スカイクウェイクが出ている。
ビークルモード
F-22によく似た戦闘機。ただし主翼と水平尾翼の間に明らかな段差があるのが特徴。
キャノピーがクリアパーツでなくなっているのが少々残念。
ランディングギアは三基とも収納可能。
フル装備
フォースブラスターとフォースソード、ミサイルを装着。ちなみにパッケージや説明書には武器の名称は一切記載されていなかったため、日本版の名称を引っ張ってきているのであしからず。
なお、この状態ではミサイルを発射出来ない。
ハイパーモード
主翼パーツを変形させ、ビークルハイパーモードへ。揚力とか考えてはいけない。
この時初めてスイッチが露出し、ミサイルが発射可能となる。
撃て、ナル光線砲！
空いたジョイントにはフォースブラスターとフォースソードを装着させておくとパーツが余剰しない。
トランスフォーム！
ナイトスクリームは実質G2スモークスクリーン型のリメイクにあたり、変形ギミックはほぼ同じである。（写真はスモークスナイパー
）
スケールアップした分、脚部の９０度回転と水平尾翼回転の二工程が加わっている。
さて、今回も写真と文章が大量になったため、次回に続きます！