くるみ屋 @ 下神明(東急大井町線) | CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

くるみ屋 @ 下神明(東急大井町線)

戸越銀座商店街を大井町方面に直進する.

脇目もふらずに直進する,するとやがて見えてくる.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

素敵なショー・ケースが見えてくる,むふふ.

ガラスが破損してますがご愛嬌でやんす.

サンプルが埃をかぶってますのも風流です.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

《 くるみ屋 》

「くるみ」だって,うふふ,キャワいいお名前ね.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

ずっと前からそこにあった.

コーラーの冷蔵函もそこにあった.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

いつだったか忘れたけど,昔からずっと食堂だった.

そんな感じのくるみちゃん,むふふ.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

むっはっは,ウレしいね,グッときちゃうよね.

飾らない,洒脱さもない,増して言わんや外連味の片鱗もない.

でありますが,十分に興趣をおぼえる何かが匂い立ってますぜ.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

メニュウを吟味しながらの大ビールは悦酒である,粋である.

段々と心が穏やかになってくる.

段々と午後の時間が心地良くなってくる.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

アペタイザーはハムエッグとする.

食堂では必須品であるよね,どこ行っても食べたいよね.

とろける黄身の愉悦に身を任すのが本望よ.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

『キャベツの千切り敷き』も必要十分条件なり.

必ずしも醤油で賞味するを推奨する.

黄身の染みたキャベツは,有機反応により変性する.

この反応に重要な触媒は醤油です,うはは,ウソです.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

必ずしも御酒を併進するを力説する.

これだけはですね,どうにも譲れないものがあります.

徳利かコップかは,あなたの気分でお好み次第だ,うしし.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

串かつにはね,アレですよ,当然ですよ.

中濃ソースをたっぷりとお見舞いする,わっ!はっ!きゃっ!

大振りのが2本で460円はお得感満点でありんすえ.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

おお!玉葱が具として強く存在しておる.

豚肉を凌駕する迫力で主張しておる,むはは.

こういう粗食感が食堂串かつの真骨頂なのだ,オワカリか.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

「米飯提供業者登録票」ですって,いいねえ.

硬派な表現に,訳も無くカッチョええと感じる困ったオレです.

なるほど,米飯提供ね,言い得て妙であるのう.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

であるので,やはり米飯をいただくこととする,うひひ.

白飯ではなく,ケチャップで塩梅した米飯とする.

着色のご飯を嗜好するのは,味覚がお子ちゃまだからです,わはは.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

スプーンを口に運ぶたびに心豊かになってくる.

食べ進むうちに朗らかになってゆく.

街の食堂は平常の口という点で,存分に真味を発揮する.

CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

お!手書き黒板風のメニュウ板もナウっちいぜ.

次回はカレーライスで米飯をいただくぜ.

Special “Mene” ですが,細かい事は気にしないのだ,ぶははは.

(2015年1月の訪問はこちらです ⇒