JR東日本のニュースを見てのコメントです。

業績不振の際に役員報酬を減額する事がありますが、この際、監査役報酬も減額される事がよくあります。

実際には「自主返納」と言う形を取るのだと思いますが、個人的には若干違和感があります。

監査役には会社業績に関する責任はなく、業績が悪い時はリスクが高まり逆に仕事が増える傾向にあるのではないでしょうか?

役員の中で監査役だけ減額にならないと居心地が悪いのかも知れませんが、株主は減額を望んでいるのかな?と言う気がします。

監査役の意味を考える一つの事案だと思います。