2012年05月09日(水)
ユーロとIFRSって問題の本質が似てませんか?
テーマ:会計
最近、ギリシャ問題のみならず、スペインやイタリアなども問題視され、そもそもユーロは大丈夫なのか?もともと制度設計に無理があったのではないか?等々いろいろ言われています。
確かに、ユーロにより通貨を統一することは、その加盟国内での取引は非常に便利になったものと思われます。
しかし、政府と通貨が結びついていないという制度設計の不備のため、想定外(?)の状況が生じた場合、非常に脆い感じがして、問題がより複雑かつ大きくなっているように思われます。

一方、IFRSについても、国際的に会計基準を統一しようという考え方は非常に有効であると考えられますが、他方において、各国における経済状況、慣習等いろいろなことを考慮すると、そもそも会計基準を統一することは可能なのか?という思いもあります。
このようなことを考えると、日本におけるIFRSの適用は、そのメリットを十分に享受できるグローバルカンパニーを中心とした、連結ベースの開示に限定的に適用するような工夫があってもいいと思います。
そもそも、東証一部の一握りの会社で、証券所の取り引き総額と時価総額の大部分を占めているようですので、かなり限定的(例えば、連結のみ、かつ、東証一部企業で強制+その他任意適用)ということでもいいのではないでしょうか。

IFRSについて、日本は受け入れないとするのもグローバルな流れから問題が大きいと思いますが、一方、いたずらに適用範囲を広げると、予想外のデメリットも生じるのではないかと心配しています。
確かに、ユーロにより通貨を統一することは、その加盟国内での取引は非常に便利になったものと思われます。
しかし、政府と通貨が結びついていないという制度設計の不備のため、想定外(?)の状況が生じた場合、非常に脆い感じがして、問題がより複雑かつ大きくなっているように思われます。

一方、IFRSについても、国際的に会計基準を統一しようという考え方は非常に有効であると考えられますが、他方において、各国における経済状況、慣習等いろいろなことを考慮すると、そもそも会計基準を統一することは可能なのか?という思いもあります。
このようなことを考えると、日本におけるIFRSの適用は、そのメリットを十分に享受できるグローバルカンパニーを中心とした、連結ベースの開示に限定的に適用するような工夫があってもいいと思います。
そもそも、東証一部の一握りの会社で、証券所の取り引き総額と時価総額の大部分を占めているようですので、かなり限定的(例えば、連結のみ、かつ、東証一部企業で強制+その他任意適用)ということでもいいのではないでしょうか。

IFRSについて、日本は受け入れないとするのもグローバルな流れから問題が大きいと思いますが、一方、いたずらに適用範囲を広げると、予想外のデメリットも生じるのではないかと心配しています。
同じテーマの最新記事
- 「「税効果会計に関するQ&A」の改正に… 03月09日
- 「減価償却に関する当面の監査上の取扱い… 03月08日
- 経営財務(24.3.5号)の備忘記録 03月07日
- 最新の記事一覧 >>
















