安倍、並びに、自民党は、全力で、
日本を解体し続けている。
そのスピード感に驚愕するばかりだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131113-00000520-san-soci
上記のニュースを見て、愕然とした。
電力改革法が、あっさり成立してしまった。
「付則には、16年をめどに電力小売りの全面自由化、
18~20年をめどに電力大手の発電と送配電部門を
別会社にする「発送電分離」の実施を目指すと明記した。」
恐ろしいのは、電力の自由化と発送電分離だ。
これで現在のシステムは、完全に停止する。
安定した電気の供給が、脅かされ、
かつ、電気代が高騰する恐れがある。
原発が動かせない状態でやるという
最悪のタイミングも考えると非常に恐ろしい。
発電会社は、電気を作り、売りつけるだけだから、
利益率は、跳ね上がるだろう。
送電会社は、電気を買い取り、そして、
それを、送電網を通して、送り届けなければならない。
この送電網の維持にとてもお金がかかる。
送電会社は、常にメンテし続けないといけないが、
そのコストが膨大なので、現状より水準を下げることになる。
結果、現在の安定した電力供給社会から、
いつ停電するかも分からない発展途上国の仲間入りを
することになり、電気代も高騰する。
安倍の自由化・民営化の改悪は、
教育と電気だけではない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131112-00000005-fsi-bus_all
都市ガスも全面自由化を議論している。
信じられないスピードで、日本社会を解体している。
過当競争→淘汰→寡占・独占という経過になることは、
火を見るよりも明らかである。
生活に困窮している日本人が増加している中、
電気料金・ガス料金が高騰し、払えなくなれば、
寒い地域の人々は、即、死んでください、
と、安倍はゆっているのである。
次回は、悩ましい医療について。