お盆休みの初日に、いきなり北京五輪の野球を

見ることが出来てとても幸せな気分でいっぱい。



でも、骨の髄からの阪神ファンにとって、

星野監督は、あまり好きではない。


昔、野村監督の後を継いで、

阪神を優勝させてくれたけれど、

まったく感謝していない。



彼の現役当時を少し覚えているが、

なんかヘロヘロ球を投げてフラフラしていた

そんなイメージが残ったままだ。


ただ、かっこつけなのは、昔から変わっていない。


だから、彼は継続してなにかを行なうことを

してきた実績がない。


それは、中日でも阪神でも証明されている。



継続して、実績を見せ付けていくことが、

実際、プロとして生きるものの証であり、

それ以外に自分の存在理由を証明することが出来ない。




呆れたことに、また、メディアが星野ジャパンと命名して、

なんだか彼が主役のイメージをつけている。


阪神のときもそうだった。



主役は、選手であって、彼ではない。

そして、その芽を育んだは、野村監督である。




そして、現時点で、日本の最高の監督は、

野村監督をおいて、他にない。


野村監督には、賛否両論があるが、

実績において、彼に勝る人はいない。



キューバ戦で、マー君が登板してきたが、

彼の恐れを知らぬ戦いぶりが、

野村監督がいかにうまく彼を育てているのか、

非常によく分かる。


野村監督は、辛口で知られているけれども、

本当は、選手を褒めて育てるのが巧みなのだ。


マー君は、ミスを恐れていない。

それより、果敢でない姿勢で戦うことを恐れている。


そんな雰囲気が、見て取れて、

流石は、野村監督の愛弟子と思える。




あまり好きではない星野監督ではあるが、

日本代表は、日本人として、手に汗をしながら、

食い入るように見つめてしまう。


特に、川崎選手の奮闘ぶりに鳥肌が立った。