柳沢大臣の答弁を受けてからの

続きをどぞ。

これがメインかも・・・・・。




二つの意味で今の話はおかしな話でありまして、

柳沢大臣の言っている法律の要件の

この公表についての解釈に従えば、

同じ会社であっても、反復繰り返していても、

その都度ちゃんと従っていれば、

公表というところまでいかないんですよ。

勧告を受けたものがこれに従わなかったときはなんですから、

勧告を受けると都度、ちゃんと従ってやってちゃえば、

公表まで一切、何の制裁も受けないんです、

という意味で今の答弁は法律の解釈間違ってて、

行政の判断でできるんだったら、

今度だって行政の判断で、公表できるはずです。

同じ企業グループ、別会社で・・・

だから、それがザルじゃないですか、

それで、一体として、キアノンについて

私はそこまで調べてきておりませんが

例えば、連結決算がされているような企業グループで

親子会社関係であるような企業グループで、

会社法人組織を別にすれば、

あー、また別のところでやる、これなら通ってしまう、

そういうことで、繰り返します、

勧告とか受けて、あーこれはまずかった、いけないことしたんだ、


と言ってちゃんと派遣の人たちで然るべき人たちは正社員にする、

偽装請負なんかやらない、


ちゃーんとやった会社がバカをみて、

キアノンのような会社が得をする


そういう制度を放置しておくのはおかしいんじゃありませんか

と訊いているんです。


(柳沢大臣登場:準備をしていないとかわす)



まず、派遣法49条の2で勧告とかをなされるのは

個別の、私は本来は、正社員になれと申し込みを

受けるべきなのに受けなかったとか、


正社員になるべき時期が過ぎているから

正社員にしてくれといったのに断られたとか

という個別案件を是正する勧告なんですよ。


だから、今のようにこのグループは全体として

繰り返しやっている、酷いなぁちゅう話の勧告じゃ、

49条の2はないんで、

法律そのものをもう一度、勉強しなおして頂いて


後日また・・・・・・答弁訂正されるんでしょうね、

何度、この予算委員会の中で訂正されているのか

分かりませんが、


そして、まさに今のような法制度でいいんですか

ということに対して、今は考えていませんラブラブ

まさにそういったことを考えなきゃならない、


そのために当事者の方に公述人として

ここに来て頂いて、議論をしているんじゃないですか


企業グループ全体としてちゃんとやるところ、

それとも別の会社だから、と言って

ゴロゴロやっているところ、そういうところが


まさに、正直者がバカをみる、

企業間でもでてくるということで

ほんとにいいのか、ということを申し上げている。


総理、お尋ねします。

先日、この御手洗氏がほんとに経済財政会議の

諮問委員として適切かというお尋ねをしましたら、


法を遵守することは当たり前であるということを

諮問会議において発言しておられるわけでありまして、

お答えになっている


ところが、キアノングループはこの発言の以降も

この公述人として来て頂いた大野さんの案件で


偽装請負をやっていたんです。

さらにいうと、昨日、大野さんが用意をしていただいた

資料にもありますけれども、


今年の一月になってからも、

正社員セミナー開催という

募集求人広告のところに派遣社員などで

現在、在職中の方、参加ご遠慮くださいドキドキなんていう


正社員化を進めるという話と、

まったくアベコベのことをやっていて


まさに法律を遵守することのは当たり前のことである

経済財政諮問会議で言っていることと

アベコベのことをやっているんですよ、この方、

現に、いいんですか、それで?




ここから、安部総理ヽ(゜▽、゜)ノ



えー、せんぱんのこの予算委員会で答弁いたしましたのは

わたくしが、諮問会議において、御手洗議員がですね、


当然、法令を遵守していく、これは当然のことであると

このように発言をした、この発言を紹介いたしました。


そういう考え方で、企業家としても行動していると

本人のお考えであろうと、このように思います。


まぁ、キアノンもなんといっても

世界のキアノンですから、それにふさわしい行動を

これからもしていかれるだろうと、

このように私も、期待をして、おります。


それと共にですね、御手洗議員は、個人として

諮問会議のメンバーに、まぁ、選んだわけでございます。


いわば、まぁ、経営者として国際競争の中でですね、

立派に企業を国際競争の中で競争力のある企業として


多くの人たちの雇用を確保しながら、

利益を上げ、税金も払っているわけであります。


そうした確固たるビジョンをですね、これからも

この諮問会議において生かしていただきたい

今後とも、その責任を果たしてもらいたいと

このように思っております。


と同時に、それは、企業としての責任、

この企業としての責任を果たていくことも、

経営者としては当然のことではないか、

とまぁ、このように思います。



安部総理の答弁オワタ




いいですか、キアノングループは自らの企業グループで

偽装請負、派遣法違反を先ほどのように

報道等や当事者からの声で確認できるものだけでも

5件、繰り返しておられます。


それだけじゃなく、あるかもしれない、

そのことについて公表はされないとしても

内閣総理大臣は知っておられるはずです。


この前の予算委員会で申し上げました。

やっているのは(外局?)ではなく、労働局なんですから

内閣としてこの勧告調査をやっておられるんですから

当然、厚生労働大臣は知りうるはずだし、


そのことについての情報は、内閣総理大臣も知りうる立場なんで

内閣総理大臣は、キアノングループは、

どこで何件、偽装請負で指導を受けているか、

知っているはずであります。


その上で、この御手洗委員は自分のところで

自分のところで、偽装請負などをやっておきながら、

そして法令を遵守するのが当然などと言いながら


今のように、その発言の後も、違法な行為で問題になっていながら

経済財政諮問会議、昨年の10月ですが、

これでは請負法制に無理がありすぎる


今の派遣法のように、三年したったら正社員にしろなどとは

硬直的になってだめだということを堂々とおっしゃっている。


それぞれが、それぞれの意見が、意見として

そういう意見がありうるということはわたくしは認めます、

そりゃ考え方としてありうることは認めます。


しかしながらですよ、

自分のところは一生懸命、法律守ってちゃんとやっている


だけども、今の経済状況の中では厳しくて無理がある、

だから直しましょうよ、直してくださいよ、

というならば、スジが分かる、スジが通る、


だけれども、自分のところで違法な行為をやっといて、

違法な実態に合うように法律を改正してくださいということを


一経営者がいうなら、結構ですよ。

経団連の会長が言うなら、結構ですよ。


経済性諮問会議委員という公的な立場、公的な場所で

おっしゃる方が、わたくしは、そういう立場にふさわしい人だとは

マッタク思わないんですが、


アベさんはそう思わないんですね?






う~、疲れた・・・・

また、今度にします・・・・(>_<)

きちんとした文字おこしじゃないので

すみません(;^_^A