めんどくさいけど、文字おこしをやろーと。


せっかく、いい質問してくれているので、

議会制民主主義に貢献しますか。


なんとか日本社会をひとに優しい社会に

してもらうために・・・・・。


では、いきます。



今日の本題に入りたいと思います。

先日もこの場で経済財政諮問会議の議員を勤めていらっしゃる

御手洗氏が会長を務めておられるキアノンの偽装請負問題に

ついて総理の認識を質しました。


昨日の公聴会に、まさに偽装請負、請負と派遣いったりきたり

させられている。


派遣で長くいると正社員になりませんかと申し込みを

しないといけない、会社側は、ということがあったんでしょう。


ある時期、派遣をやっていると、今度はまた請負だ、

請負だと偽装請負になるから、しばらく経つとまた派遣になる。

というようなことのやりとりをされて、


しかし、やっていることは製品の開発から正社員の方と

一緒になって製品の開発をやっておられる。


やっておられる仕事は何かといったら、キアノンの

先端技術、世界に冠たる技術、ナノメートル単位の技術

我々の想像のつかないような熟練の技術、

でレンズを加工している技術、


七年にわたって、そういった仕事を続けながら、

正社員になれない、いつ解雇されるか、わからない状態、

給料は年約270万円、昇給も、ボーナスもないと、


こういう立場の大野公述人においでをいただいて、

その実情をお話を頂きました。


総理は昨日の通告で、担当の事務方の方に

昨日のインターネットでアップされている中で

ご覧を頂いた上できてくださいとお願いをしておきました。

こういう状況を放置しておくことは許されるんでしょうか。


(安部総理登場)



あの~、先日もこのキアノンの問題をとりあげましたが、

あなたが指名をされて、経済財政諮問会議という、ある意味では

一国会議員などより、よほど政策決定に影響力をおく立場に、

この会社の会長に今、選任をしておられるのです。


厚生労働大臣に伺います。

すくなくとも、(こうどうで?)明確で時期場所を含めて、

明らかになっているだけで、05年夏に大分キアノン、

秋に宇都宮本体工場が、それぞれ偽装請負で指導を受けたと

報道されています。


また、神奈川では大野公述人が属する東京ユニオンが

当事者となっている案件、つまり偽装請負・派遣法違反

ということの当事者として救済の申し立てをしたという


当事者の事件となっているだけで、05年の12月と2月の二度に

わたって派遣法違反で是正指導がなされています、

これが間違いありませんね。


(柳沢大臣登場)


公表できないという理屈は、厚生労働省の方から

説明を受けました。派遣法には公表という規定があって

これこれこういう要件を満たしたときに、

公表することができるという規定がある。


それは指導にも従わなかった、そのときには

その旨を公表できるという規定がある。


それ以外のところを公表できないなんて

書いてないですよ、法律にどこも。


まして、ましてですね、私は全ての企業のを出せ

だなんて言っていません。


みなさんが、経済財政について、一緒にものを考えて

議論をして、政策を作っていこう、ということで、お仲間にしている


御手洗氏が会長を勤めているキアノンの

すでに世の中的には明らかになっていることだけでも

確認できませんか、


ということを申し上げているんで、

一般論としての全ての中小零細企業から含めて

指導を受けたとこを全部出せと言っているわけではないんです。

それでもご説明になれないんですか。


(柳沢大臣登場)


まず法律そのものが、勧告を受けたときに

従わなかったときは、その旨を公表することができる、

その旨というのは、勧告に従わなかったと読むのが

法律的に正しいと思いますが、


その旨を公表することができる、

それ以外のことは何も書いていないんです、

現行法の解釈の問題として、ここは勧告に従わなかった

ひどい会社です、ということはひどい会社ですといって

公表したらいい、だけれども、それ以外のことについて

勧告をして、公表するともしないとも何も書いてないんで、

まず法律の解釈として、私は疑義がある。


百歩譲って、今の解釈が仮に正しかったとしても、

いいですか、この法律はザル法です。


さっさと改正しないといけない。

なぜなならば、同一の企業グループが繰り返し繰り返し

派遣法違反で指導勧告を受けてるんです。


その都度、その場では、はい分かりました、

といってそのケースだけは是正、


いやそれどころか実はしきれてない、

まだ、争っているというのもこの5件のなかにはありますが、


っていうか、今、現に大野さんが争っているわけでありますが、

そのほかにもまだ残っているものがあります。


同じ企業グループの中で、一回指導を受けたら、

はい分かりました、従います、そうすりゃ公表もされない、


だけど、同じようなことやっていると、同じことが

また別のところで起こって、また指導を受けたら


ごめんなさい、今度はやりません、と言って

分かりましたと言って、それでおしまい、


それでまた同じ企業グループで、

また別のところで繰り返す、

まさにキアノンがそのことをやっているじゃないですか、


それにもかかわらず、何の制裁も、

社会的制裁も受けないで繰り返される、


法律自体がザル法です。

もし、今の解釈が正しいんだとおっしゃるなら、


早急にこの法律を変えるべきだと思いますが、

違いますか。


(柳沢大臣:企業に自主的に是正してほしいとの答弁)



キアノンは、それをやってないんですよ。


じゃ、報道ははずしましょう。

昨日参考人として来て頂いて、

参考資料として書類・文書出して頂いた、


東京ユニオンが関わっている神奈川の事業所のケースだけでも

05年2月に神奈川労働局から会社に対して派遣法違反の

是正指導が出て、その年の9月に別の人が派遣法違反を申告、


こういうケースが出ているんです、同じ事業所で、勧告を受けて

ああ分かりました、従います、と言って

また同じ会社で同じことやってる、


こういうことが現に起こっているんです、

現に起こっているんだから、

百歩譲って今の公表についての解釈が


仮に正しいんだとしたら、

まさにザル法で、

企業経営者の善意に期待しているんだけども


少なくともキアノンという会社は、

この善意に反することを繰り返している。


こういう企業は放置される、


真面目に勧告を受けたら、ごめんなさい、間違いました、

と言ってグループ全体で是正をしているところがバカをみて、


こうやって見つかったとこだけ塞げばいいや、

とやっているキアノンは得をする、


アベコベじゃないですか!


(柳沢大臣登場)




(個人的感想)

うへー、バリしんどい。

でも、なんか意地になってきたど。


御手洗のボケが、「希望の国へ」なんて

文芸春秋に投稿するから悪いんやヽ(`Д´)ノ


と自分は人になすりつける、

うん、素晴らしい ヽ(゜▽、゜)ノ