忙しいから、じっくりイギリス論を考えて書く暇がない!

もう、八百長試合でうんざりしてハメドやタイソンなんか

見たり、大場政夫の伝記読んだりして、

すっとしたところに、大毅の八百長を見てしまった。


それだけじゃなくて、再戦が正式に決定して、

亀田興毅が今になって、また大口をたたき出した。

公式サイトは、アクセスしにくい状態だ。


もし、本人が周囲の反応に納得いかず、

自分も試合内容に合点がいかぬなら、

試合後、TV出演した際に本人の口から、

もう一回やりたいと発言したはずだし、

バカ親もTV出演のとき、ガッツ石松さんに

そう公言したはずだ。

今になって、そういう発言が飛び出したのに

裏があると思わざるをえない。(当然、邪推)


本人は、へたれっぽいので

当初は、逃げた発言が目立っていた。

(減量苦など)


まだ、ガキなので奴が大口をたたき始めたのは

周囲の大人のせいだろう。

世間の反応やスポンサーの方々(ややこしい人たち含む)から、

再戦しないと金になる木が、実をつけずに終わってしまうと

判断したと考えていいだろう。


想定されるケースは、いくつかある。


1) ややこしい方々からの圧力を受け、

   ランダエタが八百長を決意。


2) ランダエタに裏金を握らせての八百長。


3) このマッチメイクは、当然人気となり

   高視聴率が稼げるため、大金が動く。


   ガチの試合で、亀田興毅が本来ミニマム級の

   相手に負けたとしても、周囲は本来はフライ級であるが

   この敗戦をバネにオレは強くなる、とかなんとかいって

   金の成る木をさらに引っ張る。



他にもいろいろなストーリーを周りが用意しているだろうが、

日本人相手と対戦させるのはまだまだ先の話になると思われる。


フライ級で戦うのもまだまだ先のことになるだろう。

その頃には単なるかませ犬になっているかも?

まあ、そこまでボクシングに関わらないか。┐( ̄ヘ ̄)┌

(金はケッコウ稼いでいるはず、しかし、悪銭はみにつかないが)



大場政夫について書いたから、失礼ながら比較させてもらうと

大場政夫は、伝説の生涯最後の試合で、

10ラウンドですでに体力は尽きかけていた。

それを11ラウンドで挑戦者の足を止め、

12ラウンドで脅威の連打を見せている。


しかし、大場は次の試合にはバンタム級転向が決まって

いるほど減量苦に苦しみ、試合近くに親友に


「これじゃ、オレ、殺されちゃうよ」


と語るほどだった。青白い顔をし、半病人さながらで

肌すらカサカサ。肉汁を飲むだけで、サイダーでうがい。


それなのに12ラウンドでの手数の多さ。

この人の気性の激しさだけではない、

常人にはまねの出来ない練習を、経験を積み重ねてきたから

日本中に感動をよびおこす逆転劇が起きたはず。



それに比べ、亀田興毅はどうか?(゙ `-´)/

練習は積んできたらしいし、減量も大変だったらしい。


初回にダウンをくらったのは、同じだ。

しかし、彼は11回で既にスタミナ切れを起こし、

11回・12回は立っているのがやっとだった。

練習をしている?

世界チャンピオンを目指しているものは、

そんなのは当たり前で、常人にはまねの出来ぬことを

なすから、あの大口は、許されるのである。


「やっぱり、すげぇな」 と。


そして毎日、懸命に生きている人々の活力の源泉に

なったりするのだ。

(自分もボクサーの凄さから力をもらう一人ですが)


脚光を浴びていないボクサーにも

日が当たりますように (。-人-。)



ぱくった本は、、もちろん


「狂気の右ストレート」(織田淳太郎・中公文庫)