スヤスヤねむる
ジョンを間にはさみ
僕達はたくさん話しをした。
僕がユノさんを
ずっと見ていたこと
ユノさんも
僕を見ていたこと
お互いの気持ちが、同じだった事が
僕に勇気をくれた。
「2人が居なくても、僕達…大丈夫ですよね。」
ちょっと照れながら…
ユノさんに聞いてみる。
「…もちろんです。2人が居なくても、これから私達は、もっと仲良くなれます。」
ジョンが眠っている上で
僕達は
暖かい日差しのなかで
そっと、触れるだけの
キスを交わした。
「約束です。」
「約束だね。」
ユノさんの提案で
夕飯を4人で食べる事になった。
「ジョンが喜びますね、」
「ジョアンも、きっと喜びます♪」
僕達みんなが幸せな道を
歩いて行けるんだ。
「じゃあ、夕方ジョアンを連れて来ます。夕飯はどうしますか?何が食べたいですか?」
「美味しい、焼きたてのバケットを買ってきます。シチューとかはどうですか?」
「うわぁ♪シチューも美味しいパンも、ジョアンが大好きです!」
「(笑)ジョンも大好きなんです。2人の再会を祝いましょう!」
踊りだしたくなるくらい
僕は身体中から、幸せが溢れていた。
早く4人で
楽しい時間を過ごしたい!
ずっと…ずっと、
楽しい時間を過ごせるようにって
神様に認められない
僕達だけど…
神に祈らずには
いられなかった。
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