帰ってきた青鬼

ずてぶん前に製作したKATO C62ベースの
「C62 18 青鬼」が走行展示の役目を終え、帰ってきました。



「青大将」とか「なめくじ」とか「青ガエル」とか「電気釜」とか、
鉄道マニアのネーミングセンスは、どれも有吉レベルでほんとに秀逸。
中には「スワローエンゼル」なんてかっこいい相性もありますが、
国内最大のSLなので、横綱燕」とかのほうがしっくりくる気がします。



いやあ、でも「鉄道模型ちゃんねるSP2」でも取り上げたのですが、
ほんと、このKATOのC62はデキがいい。
各部の作りがとてもシャープで、かなりのアップにも耐えられる作りはさすがです。

設定では、青く塗られた特急牽引機関車で、
本来は「ブルーバッファロー」とつけられたはずの機関車でしたが、
誰かが「青鬼みたい」と言った一言をきっかけに
「青鬼釜」と呼ばれるようになってしまったという、

「E電伝説」のルーツとなった、トホホなバックグラウンドを持つ機関車、
というプロフィールです。



ちなみに上の青色はインディーブルー6＋マルーン1、警戒色のクリーム色はレドーム、
下のグレーはニュートラルグレーに白を足したもの(すべてつやあり)を
エアブラシで吹き付け、サビ色とエナメルのつや消し黒を薄めた塗料で
ウオッシングしてます。

ウチの近くに新しいDDFさんの貸しレイアウトができたから、
仕事の帰りにちょっくら走らせてこようかな、