今週は、オランダでmotoGPが開催されます。
レースが開催されるのは、日曜日が多い国がほとんどのなか
オランダは土曜日の開催。
なんか調子が狂います・・・・・
まぁ、これは宗教上の理由があるから仕方ない。
サーキットの近くに教会があり、
日曜日は教会ではミサが行われるのが普通。
神聖なミサの最中に、サーキットからバイクの爆音が
響いてくると問題となるわけです。
そのため、オランダGPは土曜日開催となっています。
そう
オランダって、結構、日本と親近感が沸くものが多い。
↓たとえばこれ
そして、日本になじみの深い人物と言えばシーボルト。
シーボルトは、1823年にオランダ政庁の医者として
日本に派遣されましたが、日本滞在中にシーボルトが
集めたコレクションが、シーボルトハウスに展示されています。
撮影禁止だったので、写真はありませんが、掛け軸や刀の鍔
日本地図など、和のコレクションがたくさん展示されていました。
なにしろ、チューリップバブルの頃は
球根ひとつの価格が家の価格と同じになる!
なんて時代もありました。
チューリップの球根を、たまねぎと勘違いして
調理してしまったお手伝いさんが
「貴重な球根を!!!!」
と怒りを買い、処刑されたという記録も残っているようです。
いろんな花の球根などがオランダでは売られていますが
検疫の関係で、日本に持ち込めるかは分からないので
お土産には適さないのが残念なところ・・・・・・
オランダでは合法ですが、日本人からすると
ちょっとアングラな世界といえば?
オランダは、現在一部のドラッグが合法なため
首都アムステルダムには、たくさんの
合法コーヒーショップ(ドラッグを吸う店)があります。
日本人の感覚で
「Coffee Shop」
という看板を見て、コーヒーでも飲んでいこう!
って入店したら、さあ大変!
その先は臭い煙が立ち込めるアングラな世界!
まぁオランダでは合法なんですけどね♪
なので、コーヒーを飲みたい場合はカフェ
「Cafe」
に行きましょう♪
そして本題!!
レースが開催されるのは、アッセンにある「TIサーキット・アッセン」
ここは、歴史あるコースで1925年には
この付近の公道でレースが開催されており
1955年に現在のサーキットの元となったコースが建造されています。
このサーキットは、ストレートが短いためmotoGPのマシンでも
時速300kmに届くかどうかという低速コース。
あと、天候の変化が激しい地域のため
晴れたり曇ったり雨が降ったと思ったらまた晴れたりと
天候の変化がレースに影響を及ぼす可能性大!
のサーキットです。
見ている方は楽しいですが、レースに参加する方は
大変なグランプリとなります。
雨が降ったら腕勝負!
雨に強いロッシが、また結果を出すかもしれません。