サラエヴォの町を走るトラム
いろいろなタイプの車両があります。
乗車はしませんでしたが、運賃を調べてみたところ
キオスクでの購入 1.60KM (約81円)
運転手からの購入 1.80KM (約91円)
何度も乗れる1日券 5.30KM (約270円)
になります。
サラエヴォ旧市街にある5つ星の高級ホテル
ホテル・ヨーロッパ
ボスニアがオーストリア・ハンガリー帝国に
組み込まれた直後の1882年にオープンした
老舗のホテルです。
フィットネスやスイミングプールもあるようです。
料金は
シングル EUR93 (約12000円)
ダブル EUR133 (約17290円)
現地の平均収入を考えると、価格設定は
完全に外人向けです。
ホテルヨーロッパの隣にあるホテルが、この
アート・ホテル
建物の大きさの割には客室が28部屋しか
ありませんが、料金は若干リーズナブル。
シングル 162KM (約8200円)
ダブル 180KM (約9180円)
これらホテルの前には
ガジ・フスレヴ・ベイ・ベジスタン
と呼ばれる遺跡があります。
サラエヴォの大聖堂。
サラエヴォの大聖堂。
サラエヴォは、さまざまな文化や人種が入り混じった国なので
カトリック大聖堂の隣にはイスラムのモスクがあったりと
トルコっぽい印象を受ける場所もあります。
一度の旅行で、たくさん見れる場所ですが、
それゆえに、歴史上、何度も衝突が起きて
いるのも事実。
1991-1999年の旧ユーゴスラビア内戦を紹介したポスター。
帰国後に気が付きましたが
「売物(約765円)のため撮影禁止」
の文字が右下にありました・・・・・・
申し訳ない。
モスクはミナレット(尖塔)が印象的です。
旧市街にある
ガジ・フスレヴ・ベイ・ジャミーヤ
観光客であっても、露出度か高い服装は男女共にイスラム圏ではNG。
同じイスラムでも、緩い国もあれば厳しい国もありますが
厳格なイスラム圏になると日本人からしたら、それくらいでっ?
って露出度でも門前払い。
特に女性には厳しい。
↑これだと完全にNGになると思います。
あるいは、入場したいなら足が見えないように
女性の方は、腰にタオルを付けさせられます。
露出度高い服装でモスクに入るのは
日本人に分かりやすく例えるなら
土足でお寺に入るのと同じような
マナー違反感覚かもしれませんね。
↑マーヴェリック的には、こんくらいがベスト♪なんですけど
って何の話だ!って感じですねw
まぁ冗談はさておき、女性の方はイスラム圏でこの位の
丈の長さのパンツを履いて旅行するのは
いろいろと危険なのでやめましょう。
20歳前後の学生の集団。
みんな保守的な服装です。
もともと隊商宿だった建物の一部を利用したレストラン
モリチャ・ハン
イスラム色の強いこのお店は
アルコールは置いてありません。
酒飲みトラベラーにとっては、イスラム文化は厳しいです。
イスラム教
カトリック
東方正教会
ユダヤ教
の各宗教施設が並び合い
多民族・多宗教が混じりあった町サラエヴォ。
数年前まで民族間で内戦をしていたため
首都のサラエボ以外ではボスニア・ヘルツェゴヴィナは
民族別に住み分けをしていますが
せっかく戻った平和
これが続くことを願います。
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