試合と練習 | 渋谷ではたらく広告思想と技術革新

渋谷ではたらく広告思想と技術革新

サイバーエージェントの内藤のブログです。



ネットを中心に広告業界で起こっている広告の工学的・社会デザイン的(技術革新)な変化と広告の理論的・理念的(広告思想)な変化の2層構造の関係や

会社のことなど、日々考えていることを少しアウトプットしていきます。

ちょうど日本でもアメリカでも


野球がクライマックスなので。



プロ野球選手には、基本的には毎日試合がある。


我々の仕事と一緒だ。


ただ、彼らと我々の違いは、


おそらく練習にある。



プロ野球選手、特に若手は、毎日しっかり練習する。


王監督の畳の部屋での素振りなどが有名だが、


凄まじい量の練習をしている。



我々も、社会人になる前に、


スポーツを本気でしていた人は、


毎日練習をしていたに違いない。



では、ビジネスマンはどうか?


ほとんどのビジネスマンは練習の仕方を知らない。


何を、どういう風に、どこから、どれくらい練習すればいいか、


よく分からないという人がほとんどだろう。



プロ野球選手は毎日練習しているのに、ビジネスマンは練習していない。


プロ野球選手になれなかった人たちが、プロ野球選手より努力していない。



プロ野球選手と違い、競争環境が激しくないからなのか、


引退の時期がプロ野球選手のほうが早いからなのか、


理由は分からないが、


ビジネスマンは、だいぶのんびり生活していると思う。


プロ野球選手と比べるとですが。



毎日の仕事は試合である。


なので、仕事とは別で、毎日練習をする習慣をつけるといいと思う。


少なくとも、1日2時間。


そうすれば、次の試合で、前の試合の修正ができるし、良いところはもっと伸ばせる。


練習とはそういうものだ。



こういう毎日を送っているビジネスマンが世界にはたくさんいる。


負けないように頑張りたい。