クイックネス | 府中・調布のFSCサッカースクール代表有田の日記

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東京都府中市調布市で小学生を中心に活動中のFSCサッカースクール代表 有田のブログ

今日はボディートレーニングクラス。

今月はクイックネスをテーマにメニューが組まれています。
クイックネスとは「刺激に反応して速く動き出す能力」の意味。
実際のスポーツ動作ではスタートや静止した状態から1から3歩素早い移動のことで、前方のみではなく、様々な方向への移動を含んでいます。

送られてきたメニューを実際にやってみて、耳からの刺激(聴覚刺激)と目からの刺激(視覚刺激)に対する反応のトレーニングだけでなく、方向変換などのトレーニングも複合的に組み込まれていてとてもいいトレーニングだと感じました。

また、スタート時にフォールスステップという無駄なステップが多くの場合見られます。特に前にスタートをする際、1歩後に足を引いてしまうフォールスステップはなかなか意識しないと治らないのですが、(コーチ陣も思わず引いてしまうのです)1・2年生クラスで何ヶ月かトレーニングしている子どもはそれが治っているのです。
素直にいろんなことを吸収していく年代に早めにトレーニングをする必要性を本当に感じています。

3年生以降は癖がなかなか抜けない年代になってくるので必要性をもっと実感してもらってもっともっと意識を高めてトレーニングをしていきたいと思います。

ボールトレーニングでは、視覚刺激からの動きに重点を置きながらトラップ、キックのスキルトレーニングを含む、ボール当てトレーニング。
そのまま、相手と自分の位置を判断して動かなければならないロンドを行い、最後はゲームという流れ。

サッカーでは単に刺激に反応して動くだけでなく、刺激に対して状況を判断して動きを決定します。
それだけにこのトレーニングはとても大切なものであると思います。また、そのトレーニングの後にゲームを行うことによってゲームの中での反応を速くしていくことができると感じています。
じっくりと辛抱強く取り組んで行きたいと思います。
今日の写真は低学年のプリパレーション(準備運動)の中での腕まわしスキップのシーン。河嶋コーチが素晴らしい見本を見せてくれています(笑)

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