子どもがサッカーを好きになるためには | 府中・調布のFSCサッカースクール代表有田の日記

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東京都府中市調布市で小学生を中心に活動中のFSCサッカースクール代表 有田のブログ

先日、5歳の息子さんを持つお父さんからこんな質問をいただきました。

「息子と良くボールを蹴っているんですが、サッカーを好きになってもらいたいんですよ。どうしたらいいですか?」

サッカーがうまくなるためにはどうしたいいですか?の質問にはサッカーが大好きになることと良く答えていますが、サッカーが好きになるにはどうしたらいいでしょうね(笑)
サッカーが好きになるかどうかはわからないし、好きになるとしてもサッカーのどこが好きになるかわからないし、サッカーの魅力はたくさんあるし、サッカーが好きな人でも好きな部分は人それぞれですよね。

僕は「お父さんが本当に楽しそうにボールを蹴ることです。」と答えました。
そう、ボールをうまく蹴れようが蹴れまいがサッカーがうまかろうがそうでなかろうが本当に楽しそうに一緒にボールを蹴ってあげればいいんです。

子どもたちがサッカーが好きになるかどうかはわからないし、野球が好きになっても、バスケットが好きになっても、音楽が好きになっても勉強が好きになってもいいと思うんです。

でも、僕たちの仕事は子どもたちにサッカーの魅力を伝え、そのサッカーを通して大切なことをたくさん伝えること。

だから、まずサッカーの楽しさを伝えたいといつも思っています。そのためにできることはサッカーを教えることではなく、サッカーを本当に楽しんでいる人たちとサッカーをすることではないかと思います。
だから、ぼくたちコーチは子どもたち以上にサッカーを楽しんでいることが大切なのではないかと思います。そうすれば、サッカーが大好きな子どもたちであふれるスクールなるんだと思います。
それで、入ってくる子どもたちもサッカーが大好きになって行くんだと思います。

良くFSCのコーチは本当に楽しそうだと言われます。コーチたちはみんないつもゲームがしたくてしたくて仕方がないようです(笑)ゲームに入れば大人げないと言われようが、とことんサッカーを楽しみます。
それが子どもたちに伝わっていき、みんながサッカーが好きになって行くんだと思います。

だから僕の仕事はまずはサッカーを楽しむこと。
そして、もっと大きく言えば人生を楽しむこと。
大人になったらもっと楽しいということを人生って楽しいんだということを子どもたちに伝えて行きたいと思います。


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