H29公立高校出願状況の倍率について① | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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遅くはなりましたが、ここから数回に分けて、石狩学区の倍率コメントを記していきます。

旧学区ではなく、ざっくりしたエリアで書かせてください。
今日は中央区~南区あたり。
 
■札幌南…1.3倍  ■札幌西…1.6倍  ★旭丘…1.4倍
■月寒…1.5倍  ★藻岩…1.3倍  ★平岸…1.3倍
■南陵…1.2倍 ★啓北商業…1.4倍
(★がついた高校は市立高校です)
 
他のエリアに比べて、倍率がしっかりしています。ですので入試に対する緊張感が続きやすい地域です。
※倍率が高い、ということは学習塾や家庭教師の需要が多くなります。地域間の学力格差が叫ばれていますが、そりゃー意識は変わってきますよね。
 
札幌西の倍率が高く、驚いている人も多いかもしれません。
ただ、「なんちゃってAランク」(Aランクだけど道コンSS60以下)が今年は西高に流れている傾向と見えます。
というか、出願者(500人)のうち100人弱は「なんA」でしょう・・・実際は1.2~1.3倍の勝負だと思います。
 
むしろ心配なのは、月寒・藻岩だと思います。
中堅高校だとまだまだ現状では内申ランクがやはり優位です。「Bランク」は副教科が高めの人は比較的取りやすいものですので、南北から平岸まで多く散らばりやすいです。
そして月寒・藻岩・平岸だとBランクはかなり優位。藻岩以下は確実に内申重視枠15%を狙えるでしょう・・・
さらに、C~Eランクになってしまうと、それほど大きな学力差は生まれづらい現状です。
Cランクの月寒・Dランクの藻岩・Eランクの平岸の方は学力勝負と心に決めて頑張ってください。
 
南陵も今年は比較的高め。
ここはD~Hまで様々です。内申が高いことに越したことは無いですが、
標準問題ですし、基本問題をしっかり押さえられれば高得点を出すことが出来ます。
標準採択校は得点に差が出やすいので、今からでも学力点15%勝負は可能ですよ。
 
次回は西区~手稲区あたりを見てみます。
お疲れさまでした!