ロキソニンで改善しなかったら、飲み続けるのはやめた方がいい?? |  4DS姿勢革命!巻き肩、脱力で人生は好転する♪堀和夫

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  次元が変われば、常識は変わる!!
 姿勢、歩行、手技の常識は180度変わります!!

前腕のうずきや首のうずきが全く取れない患者さん。ロキソニンを大量に2週間飲み続けている。


筋弛緩剤は先日先に止めてもらった。


私・・・・「全然効かないのだったら、やめた方がいいのではありませんか??」


完全に薬を止められても痛みが増すことはなく、逆に軽減。


しかし、患部の方の筋は,健側と比べて固くなっている。


施術家にとっての指標の筋、皮膚、関節がだらだら(薬で弛緩)では、施術の幅が狭まる。施術家泣かせである。



ロキソニンとは??


非ステロイド性抗炎症薬(ひステロイドせいこうえんしょうやく、NSAIDs:Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs)とは、抗炎症作用、鎮痛作用 、解熱作用 を有する薬剤の総称。


比較的、他のNSAIDS より、胃腸、肝臓にも優しいので、よく飲まれている。


NSAIDSの薬は、末梢神経周辺(筋肉や皮膚、関節)で働く。プロスタグランジンの生産を阻害し炎症や痛みを止める!!


ここで私の大好きなブラジキニンが登場する!


プロスタグランジンとブラジニンが結合すると、発痛、炎症が起こる。


この言葉、発痛物質「ブラジキニン」はアメリカで習って以来20年ぐらいずっと覚えている



ブラジキニンbradykinin(BK)とは・・・・・・・・・・・


生体内でもっとも強い「発痛物質」であり細動脈拡張,血圧下降,血管透過性亢進,腸管・気管支などの平滑筋収縮,利尿作用がある。


NSADS系の薬が効かなければ、症状の原因は、末梢の感覚受容器に問題はなく、中枢側や神経根、心因的な要素を疑います。


薬よりも、ブロック注射などは即効くかもしれません??


ブロック注射も、数回で効かなかったら、あまり効果がないと思います。効くときにはすぐに効く!!


半年や一年も打ち続けて治った!!と、臨床結果を良く聞きますが・・・・「それは気が狂っている!!」

ブロック注射で治ったのではなく、ただの自然治癒でしかない!!


ワクチンの件でもそうだが…医療は、科学的根拠を重要視していると謳いながら、理にかなってないことをよくする。


商売が絡むと、科学や真実が歪んでくるのかもしれない??WW