5月18日(水)から5月22日(日)まで
東静岡駅南口 グランシップ
6階展示ギャラリーにて
静岡県女流美術協会展が開催されます。

今日は朝から搬入、審査、展示などのお手伝いに出掛けておりました。


今年の私の作品はこちら。

<初夏の公園>


残念ながら賞は逃してしまいました。
このところ苦戦しています。


審査員は二紀会常務理事、佐々木信平氏でありました。

親切で優しくてお節介なお姉様方が

(私より若い方もいるけどお姉様って感じ)

先生に批評してもらわなきゃダメだよ‼と
逃げ腰な私に代わってあれこれ聞いてくださいました。

〈佐々木先生評〉
公募展でよく見るタイプの絵である。
何を描きたいのかはっきりしていない。
三角の遊具が描きたいのか 公園で遊ぶ家族が描きたいのか 

はたまた森なのか?

見ているものには伝わってこないので、

他人のスナップ写真を見せられているようだ。
何も面白くない。


・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


なるほど。
痛いところをつかれた。


確かにその通りである。

ならばどうしたらいい?

バックの木立の表現が未熟だと思う。

もっと抽象的な処理が必要だ。
明るい色で抜いてしまうてもあるだろう。
しかし、それはしたくない。

バックを何もない空間とするのはアンチテーゼである。

と 学生時代に橋本先生に言われたな。


インパクト。

そのために色や形を不自然なものにはしたくない。

画面の中に そのまま歩いて入っていけるような

あくまでも自然な空間を描きたい。

しかしそこに
見る者の心に琴線に触れる何かがなくてはならない。


で?

どうする?わたし。