兵庫県西宮市の建築士☆横山嘉夫☆のブログ -3ページ目

男の手料理の話『夏の終わりのスタミナ料理』

最近は朝晩が涼しく過ごしやすくなってきましたね!
夏に溜まった疲れを吹き飛ばす、スタミナがつくメニューを(^O^) 
この季節の野菜も そろそろ終わりかな・・・。

 本日の材料
鶏モモ肉、とうもろこし、枝豆、オクラ、生姜、青葉
水菜、大根、玉ねぎ 等。


 枝豆の冷製スープ ~コンソメのジュレでとじて~


 前にあまっていた餃子の皮でミニピッツア
コーンとベーコンをトッピング!


 トウモロコシとオクラのバター炒め

 



 メインは骨付鶏モモ肉のロースト
少し燻製にして、ソースはおろし黄味に醤油、ポン酢、青葉、みょうが
を入れてサッパリソースで!
水菜とトリ油でローストしたじゃが芋添え


〆は喫茶店風の添えスパゲティー

 お酒はギンギンに冷やした沖縄のハブ酒のハイボール
ミントを浮かべて


今日もうまくいきました
スタミナたっぷり、元気の出る料理でした 
 

美味しい店の話『花月』

先日の長崎旅行の続きを(^O^)/ 
軍艦島の翌日は、江戸時代に吉原、島原と共に三大遊廊と謳われた丸山へ。
料亭「花月」しっぽく料理をいただきました!


当時を思わせる重厚な門構え


 玄関は花月の大きな提灯でお出迎え!


2階の大広間。幕末には、坂本竜馬も訪れたそうです!


 床柱の刀傷!坂本竜馬がつけたかも!?


 和華蘭(わからん)の間
和風、中華風、オランダ風が入り混じったデザイン

しっぽく料理とは
唐人が客人をもてなすための餐応料理です。
朱塗りの円卓を囲み身分の隔てなく膝を交えて食事を
する形式は封建制度の厳しかった時代に長崎だけに根付きました。
長崎に唐人、南蛮人が居住するようになって
長崎住民の食卓も中華料理、南蛮料理を受け入れ
多彩なものとなったそうです。


造里

※この料理の前にお鰭(吸物)が出てきます。
静かに飲むもので、写真を撮り忘れました


湯引き


三品盛(カンパチ、ヒラメ、マグロ)


取肴 くじらのさえずり(舌の肉)とアラ(クエ)

 
満女 白豆


 変り鉢 うなぎとエビをパンではさみ揚げたもの


大鉢 水ナスとオクラ 白味噌仕立て


中鉢 名物 豚の角煮


 煮物 スープ 香の物・ご飯と共に。

水菓子の後

 梅椀 しるこ

お鰭にお始まって、しるこで終わる。
しっぽく料理のルールです!

料理もおいしいですが、建物も素晴らしく
目も口も大満足な長崎の旅になりました

○●○●○●○●○●○
ながさき丸山 花月
長崎県長崎市丸山町2-1
095-822-0191
定休日 火曜

建築の話し『軍艦島』

世界文化遺産になったばかりの軍艦島(端島)
を見るために長崎へ行ってきました(^O^)/
まずは復元中の出島を見学し、軍艦島の建造物の講義のあと
いよいよ島へ!!

見えてきた(ノ゚ο゚)ノ









50㎝以上の波があると長崎市が上陸許可を出さないんですが
この日は午後からようやく許可が出て喜んだのもつかの間!
何度か接岸にチャレンジするも近づくと思った以上の波で
上陸できず(>_<)
聞けば無事上陸できるのは、1年のうち100日程度らしいです。




ここに来る前は私の先入観で
この島は都市や人類の発展のなれの果て、
暗い廃墟でしかないと思っていました。
しかし実際に来てみると威風堂々とした島の姿に圧倒され
ここで働いていた人々のエネルギーを感じました!!
この建物はいずれ朽ち果てていきますがただの廃墟ではなく
人間のエネルギーを後世に伝える場所なんだと思います!

ちなみに世界遺産に登録されたのは
建物ではなく護岸のほうです。

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さておまけにこの日のランチは
出島の旧内外クラブで、トルコライス!!


明治36年(1903年)にF.リンガー氏によって
建てられた英国式明治洋風建築



長崎名物トルコライス 
  美味いヽ(゚◇゚ )ノ