管理職が危ない!疲弊で自殺者が急増!がん死亡率も高い!!?? | 東京リーシングと土地活用戦記

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管理職が危ない!疲弊で自殺者が急増!がん死亡率も高い

- 夕刊フジ(2012年6月26日17時12分)

 自殺した男性管理職の割合が、バブル期前に比べて約4倍-。こんな調査結果が波紋を広げている。管理職はがんによる死亡率も他の職種に比べて高いというから怖ろしい。原因を探ると、1990年代後半から職場の環境を大きく変えたある現象が浮かび上がった。日本経済の屋台骨を支える男たちに何が起こっているのか。

 給料減、リストラ禍、役員と部下との板挟み…。管理職の窮状を現す衝撃的なデータが出た。

 「働き世代の職業と死亡」に関する論文をまとめたのは、北里大の和田耕治講師(公衆衛生学)と、山梨大大学院の近藤尚己講師(社会医学)の2人。このほど、英国の医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)で発表した。

 和田氏らは5年ごとに行われる国勢調査や人口動態統計を基に、職種を(1)専門・技術職(医療従事者、教員、技術者、研究者など)(2)管理職(会社・団体の課長級以上)(3)その他の職種(事務、営業、接客など)に分類。1980~2005年の30~59歳の男性の死因と職種別の死亡率を分析し、死亡率は、その職業に就いている人が10万人いるとし、うち何人が死亡したかを調査した。

 最大の焦点は、管理職における自殺率の爆発的な伸び方だ。80年の時点では3つの職種の中で管理職が最も低かった。ところが95年を境に上昇を続け、2000年代では3職種の中で一貫してトップ。05年は80年比で実に3・7倍になった。

 何が原因なのか。研究にあたった和田氏は「企業が高コストとなる正規雇用を減らし、非正規雇用を増やした。雇用環境が激変し、“生き残りの少数精鋭”となった管理職が疲弊している可能性がある」と指摘する。

 国勢調査によると、管理職が占める割合は95年に全体の6・7%だった。しかし、05年には3・2%まで減少。半分以下に減れば、負担が倍以上になるのは当然か。

 「リストラで会社を去ってゆく同僚の分も仕事をこなさねばならない。また、次々と入れ替わる非正規雇用者の教育にも追われる。終わりなき消耗戦を強いられているのかもしれません」(和田氏)。景気低迷、90年代後半の成果主義導入やリストラの進行は働き方を大きく変容させ、なかでも管理職に影響を及ぼしたわけだ。

 がんの死亡率も2000年代に入り、管理職がほかの2つの職種を上回った。和田氏は「管理職の人の方が肥満や飲酒、運動不足が多いという報告もある。多忙に追われた『診断の遅れ』もあるのでは」と説明する。

 職場にいながら命やがんの危険にさらされる管理職。いまからでもできる自衛策はないものか。和田氏は「リスクを避けるための5カ条」=表=を挙げる。

 「(1)、(2)に挙げられる体調の異変は健康を守る上で基本中の基本です。(3)の運動は、1回30分程度でもいい。近年の研究で、軽い運動が鬱病を予防する、あるいは抗鬱薬と同程度の役割を果たすことが分かってきています。(4)の積極的な休養とは、休日に十分に体を休めた後に軽く体を動かして血行を促進させること。疲労回復が効率的になります」

 最後に「自分の一番近くにいる家族を大事して、心身ともにサポートを得るのがいい」とも。

 当たり前のことを当たり前に。日々の小さな積み重ねが大病を防ぎ、自分の命を守る。

リスクを避けるための5カ条

(1)健康診断で指摘されたらすぐ対応

(2)体調の異変を感じたら早めに受診

(3)週に1、2度の運動

(4)積極的に休養を取る

(5)家族を大切にする






デンマークインを作ったときの理事長さんが・・

最近は、サラリーマンの病が多いんだよねーーって・・

でも、英国や、イタリアは少ないんですねーー

いい国なんだねーー??

悲しいかな自殺率は・・

国民の幸福度の裏返しかもね・・