産後のお客様が口をそろえて仰るのが
「いきみたい」のを我慢するのが大変だったということ。
うまく呼吸を使い、いきむのを逃すことができれば
陣痛の痛みを逃すこともできます。
うまい呼吸法を使うには
妊娠中の体作り、とにかく体を緩めることが大事です。
骨盤は緊張と弛緩、引き締めることと緩むことを
交互にしっかり繰り返すのがよいのです。
常に体に力が入り、緊張が強く緩め下手の方も多いのが現代の女性。
妊娠安定期に入ったら、うまく緩めていくことが安産に
産後の体調、骨盤の回復への近道です。
息を吸ったり吐いたりすると
骨盤は緩んだり、しまったりしますが
その時に横隔膜、腹直筋、多裂筋という背中の伸展、回旋、側屈を行う筋肉3つが連動しています。
呼吸と共にこれらの筋肉を意識することで
骨盤の歪み調整、骨盤の開閉の練習ができるのです!
マタニティマッサージを受けていただきながら
お客様の呼吸は深くなり
リズミカルになっていくのがわかります。
安定期に入ったら、骨盤をリラックスさせ
安定した呼吸で骨盤の緊張を緩め
安産力を高めていきましょう!
骨盤と連動する頭、頭蓋骨の緊張を緩めるのも
ケアでは行っていますが
頭のリラックスも安産力を高めるために
とても大事です。
呼吸と骨盤、頭蓋骨
妊娠中にしっかりと体を作り
安産と産後の元気な体を目指しましょう♪