さてさて多少時代前後はするもののSUVにハマって乗ってた車の後半です。
GMC YUKON1999 これは角張った型の最終型で、プラットホームとエンジンははタホと同じ
日本車に比べるととにかくデカイ。昨今のハマーの前身。けど、中はそうでもなくて
180センチくらいの大人が5人も乗れば結構狭い。(もちろん日本車よりは広い)
シートはパワーシートの皮張りだったりするけど そもそも論、トラックベースなので、
コラムシフトやメーター周りはトラック感が拭えない。1998と1999の1年強生産された車両の内装は
助手席のエアバックが運転席のメーターの位置にあります。他にもカクカク型の最終は
細かいところが見直されました。けれども、トルクは5700ccだけあって下は太く上が伸びない。
ここでトルクとパワーの違いの説明をすると、例えるとトルクが象で
パワーが馬。力があってグイグイと出だしが良いのがトルク。
一定の力量で持続して伸びるのがパワー。高速とブレーキはしっくりこなかった。
トラックベースなので仕方ないど...
顔をタホにして、尚かつメッキだらけにしてました。
2mを超える車幅も慣れてしまえば大して苦ではなく、
相手がどいてくれるので楽です。細い道なんかも自然と入っちゃってました。
この上のグレードで顔と尻だけ変えた、当時富裕層向けに出した1000万超えの
エスカレードなんかもあったけど、こっちの方が乱暴で強そうで圧倒的にカッコ良い顔だった。
初期のエスカレードは上目遣いの口が空いたアンコウみたいでカッコ悪かったモンです。
ウーハーとか自分で配線引っ張ってデカイの組んでたけど、どうしてもアクセル踏むと
「ヒュイーン」っていうターボみたいな音がスピーカーから出て取れなかった笑。
西のオールドスクールバンバン聞いてました。
燃費は100Lタンクのガソリンがみるみるなくなったけど、気に入ってた車の中の1台です。
今でも走ってるの見るとカッコいいよね。懐かしいし。