規律正しい合宿生活 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。



コーチの玉川です。



昨年、プロ野球界を引退した工藤さんと過ごした
時の思い出の連載です。





工藤さんに叱られ、目が覚めた私は、
毎日バットを振り込みました。



練習が終るのが夜8時頃です。



それから食事をした後、上級生は一休みしてから
各自で夜の練習が始まります。



下級生は食事の後かたずけ、
当時は食器は全て手洗いでした。



冬になると一年生は皆、
手がよくしもやけになりました。



そして、洗濯に上級生の夜の練習の手伝い、
風呂の背中流しなど消灯まで自分の時間はありません。



私は消灯が過ぎてから暗くなった雨天練習場で、
バットを振るのを日課にしていました。




もちろん同じ一年生でも要領よく立ち回り、
きっちりと自分の練習もして、11時の消灯時間には
寝てる人がほとんどです。



消灯時間の11時以降は、部屋の電気を消し、ベッドに
入るのが強制されます。



11時以降に許されることは、食堂で勉強することだけです。



私は工藤さんのマッサージに
毎日多くの時間を取られていました。




それに自分で言うのもなんですが
私は生意気な一年生でしたから、
やることはちゃんとやらないと特に先輩達に怒られます。




要領よく立ち回りなんて事は出来ませんでしたから
そのやり方が一番自分には合っていました。




私と同じように夜バットを振る同級生が何人かいました。




夜、暗い室内練習場で一時頃まで振る事もありました。



汗びっしょりですが、消灯後は風呂どころか水道も
出せませんから、汗を拭いてそのまま寝ました。



部屋に戻ると 時折、工藤さんを
起こしてしまった事もありました。



ですが工藤さんは一度も起きたようなそぶりはしませんでした。



私は心の中で


「工藤さん起きちゃったな。すいません。」


と手を会わせていました。




次回、工藤さんの凄まじい練習量と色々と工夫をしながら技術を磨き、
夏の大会に迎う工藤さんの姿と、高校二年生の少年らしい、
レアなお話しもしたいと思います。


お楽しみに。



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