「他人と過去は変わらない」

有名な言葉です

だから

「自分と未来は変えられる」

というのも有名



カウンセリングに来られる方の中に

過去の出来事で傷ついた体験を

現在も病気や症状で体験し続けて

苦しくて辛いと訴える方がいます


心理療法の1つにナラティブセラピー

という人生を物語のように語るという

セラピーがあります


今では、医療現場で働くスタッフに

このナラティブが使われているようです


人生って、自分で創り上げた物語

鮮明に覚えている記憶も、実は

自分が解釈した記憶なのです


私はナラティブセラピーを専門と

しているわけではないので、今回は

私見を述べていきますね


カウンセリングに来ないまでも

人生の中で記憶に残る嫌な出来事って

誰にでもありますよね?


もちろん私にも、たくさん(笑)


そんな時、どうするかというと・・・

前提を変えてみるんです


たとえば、Aさんにブスだと言われた

ショックな出来事ですね

これは、自分がブスだと言われた

つまり、自分がブスだということを

自分が受け入れちゃったから辛い


もし、前提が間違っていたとしたら・・・

Aさんがブスだといったのは、

リボン私が綺麗で嫉妬したから

リボンすごい嫌なことが起きて八つ当たり

リボン単なる口癖

リボン反対のことを言うのが好き


など、ブスと言われた背景が違ったとか

そもそも、言葉の意味がAさんと違うとか

いろんな考え方ができるのですが、

Aさんがブスといった≠私はブスだ

という解釈にしてしまって物語を

書き替えてみるわけです


実際にはその時Aさんがどう思って

言葉を発したのかはわかりません

でも、そのことで「今」苦しんでいる

自分がいるのなら

過去の物語を変えてみれば

苦しさが減るのでは?


カウンセリングの中でもやってみます

クライエントさん絶句する時あります(笑)

それでも、取り組んだ方は実感します

そんなに気にしなくても大丈夫だった

私が気にしていただけかも?と


そして、前に進めるのです虹

後ろ向きで苦しいとき

ちょっとだけ過去の物語を

変えてみてはいかがですか?


ご自分だけで難しいときは、

カウンセリングでお手伝いしますね

コチラカウンセリングルーム心音(COTO)


明日は、白鳥麗子シリーズです!

お楽しみに♪