Fujiです。
青空の色が好きです。
日本での冬は寒いけど、高い空が青々と澄んでいるので、そんな空を見上げるのは好きです。
鮮やかな色彩に加えて、手の届かない高さ、というのも青空を美しく感じる理由かもしれません。飛行機で飛んで雲を切り裂くことがとができたとしても、青い空を質感としてとらえることはできません。
手が届かないもの、触れることができないもの、そういったものに人は自然と美しさを見出すのかもしれません。
２００２年の日韓ワールドカップで活躍したイングランドのベッカム選手は、ハリウッド俳優にも劣らないその美しいルックスで多くの人々を魅了しましたが、彼のプレーも、特にフリーキックは大変に美しいものでした。曲がって落ちる放物線、それはどんなにゴールキーパーが手を伸ばしても届かない美しさなのであります。
ベッカムも先日ついに現役を引退しました。いまごろどこかで、選手時代には感じることのなかったゆっくりとした時間を過ごしながら、空を見上げているかもしてません。彼の青い瞳に映る青空もまた美しいことでしょう。
日本に、アジアに、世界にいつまでも美しい青い空が続くように、環境ビジネスやエネルギー産業には益々大きく発展してもらいたいと思います。