クリケット三兄弟の末っ子、ナム・グエン君 | ファルコンとともに どこまでもたかく

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フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。
音楽を奏でるような滑りと、流れの中の美しいジャンプやスピンに心を奪われています。

スケートデトロイトの記事に、SP6位に入ったクリケットのナム・グエン君のことが書かれていた。

昨年秋に放送された「アスリートの魂」で、羽生選手と一緒に練習していた可愛い男の子のことですね。



ナム・グエン君は、1998年生まれの15歳。2011年にカナダのジュニアタイトルを史上最年少で獲得した将来楽しみな選手です。



「アスリートの魂」から、ナム君のシーンを追ってみた。





◎羽生選手がクリケットにやってくると、先に練習を始めていたナム君が気づいてリンクを大きく回り込みながら「Hello, Yuzu!」と片手を挙げて挨拶。


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◎ナム君は、いつも羽生選手のそばにいる。後ろについたり、横に並んだり・・・。お兄ちゃんの後追いする弟みたい?

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◎片足だけで、重心をかけることで前に進む練習。羽生選手は調子がつかめずに戸惑っている。あっ、ナム君がゆづを抜かした! ナム君、ものすご~く嬉しそうな顔で笑っている。ゆづはちょっと照れ笑い。それから真顔になって結構くやしそう。

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◎ゆづ、少しずつ引き離されます。(ずっと年下の生徒よりスケーティングが下手で、あんなんでワールド銅メダルかって思われてると思う、と何かのインタビューでゆづが言ってたのは、このことか)

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◎スケーティングの基礎練習を繰り返すクリケットの仲良し三兄弟。長男ハビ、次男ユヅ、三男ナム。ほほえましいですね。

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◎みんなへとへとになって練習終了。バテている羽生選手にナム君が「つっかれた~」という顔で追い抜いて行き、ゆづも「か~っ、バテた」と応じる。


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◎しかし、その直後、ゆづが何をやったかというと・・・、

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シュルルル・・・シュバッ!




◎見事なトリプルアクセルを決めてみせたのでした。(ばてばてのときに敢えてトリプルアクセルを飛ぶ、ってこのことね。『ここで決めたら俺どんだけ強いんだ』)

呆れた顔で見ていた誰かと目が合って、ゆづ得意気に、にこっと笑う。


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最後はゆづでしめちゃいました。ゆづとナム君は、3歳半違い。そのうち国際大会で共に戦う姿が見れそうですね。



<蛇足>

ナム君、この1年半の間に身長が約20㎝も伸びたそうだ。

うちの息子も、ナム君くらいのときに毎月1㎝ずつ伸びていた。2年間伸び続けて中学3年のときに188㎝に。

小6から毎週1枚ずつ写真を撮って、ペラペラ動画にすればよかった~! と、激しく後悔している。