利下げを受けて、米ドルは下落!
ドルインデックスの動き(2008年1月30日)
・・・利下げを受けて、米ドルは下落!
1月30日の外国為替市場においては、米ドルは主要通貨に対して概ね下落しています。FOMC(米連邦公開市場委員会)で0.5%の追加利下げが実施されたことで、米国と他国との金利差が縮小することから米ドルが売られています。
ドルインデックスは前日比0.513ポイント安の75.032ポイントとなりました。昨年11月23日に74.484ポイントの安値をつけていますが、今後のポイントはこの安値を下回るかどうかです。
筆者は、米国内への資金還流があると予想しているため、米ドル底割れの可能性は小さいとみています。
下記はドルインデックスの一目均衡表です。
下記はユーロドル相場の一目均衡表です。ユーロは昨年来高値に近づいてきました。
下記はドル円相場の一目均衡表です。30日の終値は再び転換線を割り込んでいます。
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