今週僕の専門学校は1週間のTerm Break、息子の学校やかみさんの英語クラスももっと長い冬休み中ということで、Aucklandから車で3時間ほど南にあるRotoruaという温泉地に1泊家族旅行に行ってきました。週末にでもその様子はのんびり記事にしようと思います。
来週から最も難しいと言われている最後のTermが始まるので、テンパる前に写真だけ取って温めてたネタを一つ。
また食べ物シリーズですが、前回のお馴染野菜たちと違い、今回の食材は日本だけでなくニュージーランド以外で見たことがある人はかなり少ないと思われるフルーツです。
ここニュージーランドでは「Kiwano」と呼ばれていますが、これは見た目がKiwiに似てる(個人的には全く腑に落ちてませんが)ということで付けられた名前みたいで、「Horned Melon(ツノメロン)」という呼称の方が普通です。まー普通といってもアメリカの一部とポルトガルくらいでしか栽培されてないみたいなので全然一般的じゃありませんが・・・
まずインパクトを与えるのはこの恐ろしそうな見た目です。
何から身を守りたかったのか知りませんが、とにかくトゲが固くて結構するどい。下手に力入れて握ったら余裕で手のひらに穴空きます。。。1個3NZD弱なので、南国フルーツにしては結構安めの価格設定。熟すと鮮やかなオレンジ色になります。うちに買ってきたのはこんな感じのやつ。
温めるとエイリアンでも産まれてきそうな雰囲気ですが、なんかどこかで見たことあるような気がずっとしてますた。で、思い出しました。あの雲に乗ったクソいまいましい亀が空からばら撒いてたやつはきっとKiwanoだったに違いない、と確信。スーパーマリオ、恐るべし!!
で、お味の方ですが、なんと表現すればいいか・・・
スーパー微妙。( ̄ー ̄;
まず2つに割ってみると、中にはエメラルドグリーンのプルプルした果肉(Pulp)がビッシリ詰まってます。
スプーンで掬って果肉に包まれた種ごと食べれるんですが、歯ごたえはタピオカに似てすごく弾力があります。ただ、いかんせん
甘みがほとんどないィィィ・・・o(TヘTo)
かすかにライムっぽい香りもしますが、それよりもキュウリっぽさが強くて青臭さが勝ってます。フルーツというより野菜かな?そんなに味が強くないので、ヨーグルトやハチミツで甘みを加えてあげるとプルプルの食感を楽しめるような気がしないでもない。
1ヶ月くら日持ちするし、一際目立つオレンジ色とトゲトゲのいかにも南国フルーツっぽい見た目だし、きっとテーブルのフルーツバスケットに入れておいて雰囲気を楽しむフルーツなんじゃないか?という気がします。
今回は僕的には明らかに失敗でしたが、前回も書いたように「大きなキュウリの種のところが好き」というかみさんにはなかなかに好評で、「結構いけるんじゃない?」と何も付けずにパクパク完食してました。う~ん、長年夫婦やっててもこの嗜好だけは未だに理解できません・・・
(T▽T;)
なぜこの値段か、謎が解けた気がします・・・
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