ニュージーランド発、男の料理レシピブログにようこそ!ヘ(゚∀゚*)ノ
少し前に2回程食材ネタを続けていい気になって今回もまた書こうとしてるわけですが、本当に料理のセンスはないし、「かみさんに楽してもらいたい」とか殊勝な心がけから料理するのではなく単に「気紛れ」なだけなので、よい子のみんな勘違いしないようにね!
先月暖炉のことを記事にした時、オーストラリアの獣医師の卵のAKIさんから「暖炉があるなら焼き芋だろう」というアドバイスをコメントでいただきました。ということで間に受けてホントにやってみました。
まず肝心の芋ですが、ニュージーランドではサツマイモよりも「Kumara(クマラ)」という亜種(味はサツマイモそっくり)の方がはるかにメジャーです。元はニュージーランドの原住民であるMaoriの祖先がポリネシアの島から持ち込んだのが起源と言われています。
だいたいどの店でも通年Red、Orange、そしてGoldと呼ばれる3種類の色のKumaraが山積みされています。
とりあえず今回は食べ比べということで、3種類全て買ってみました。左からRed、Orange、Goldの順です。
さて、暖炉内での実際の焼き芋ですが、まずはOrange Kumaraをアルミホイルに包んで暖炉の直接火が当たらないところに転がして一時間、こんな感じでいい具合に焼けました。外側と同じく、中身も鮮やかなオレンジ色です。
味の方ですが・・・うーん、ちょっとイマイチかも。。。(´;ω;`)
タイミングは完璧、これ以上ないくらいのところで引き上げたので問題なかったはずですが、とにかく日本で手に入るサツマイモに比べて相当水っぽいです。フォークで刺しただけで型崩れするくらいに柔らかくなってるので、あの「ほっこり感」を期待してるとかなり裏切られた気がします。(泣
あとサツマイモより少し甘みが少ないかな?香りは完全に焼き芋のそれだし「まずい!」という程でもないんですが、きっと焼き芋にするよりももっと別の適した料理法があるんじゃないか?と思えました。
そして別の日に、性懲りもなく同じ手順でRed Kumara、Gold Kumaraも焼き芋にしてみました。
最初に食べたOrange Kumaraが期待外れだったせいもありますが、RedとGoldは焼き芋としては意外なことに十分合格でした!
水っぽさはやっぱりありますが、Orange程ではなく少しほっこりした部分もあります。糖度はRedもGoldもサツマイモより甘いのでは?と思うくらい強くなってました。
ちなみにあとで調べたところによると「Orange Kumaraが一番甘みが強い」と書かれていました。多分ですが、Orangeだけ細長い形で厚みがなかったので、火が通り過ぎて本来の味から変わってしまったのではないか?という気がします(どこが「タイミングは完璧」なんだか・・・)。
水分が多いのでパンプキンスープのようにスープにするとか、油で揚げておやつとして食べるとか、なんかそういうレシピの方が合ってるように思います。
またニュージーランド生活編の記事に詳細は書こうと思いますが、実は来週また新しい家に引っ越すことになってて、次の家には暖炉がありません。。。
暖炉を使えるうちにKumara焼き芋できてヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・もう思い残すことはありません!(笑
未知の食材への挑戦は続く、応援よろしくお願いします!
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