平成狸放談
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小沢一郎、不運の予感

10月5日(木)


本日は、都内料亭で小沢一郎を迎えるはずだった。

しかし、心臓病が悪化し入院、そして本日は退院日だが、やはり来られなかった。

聞けば、首相の指名の日も、具合が悪く議会に出ないつもりだったらしい。

周りに説得されて出たが、そのくらい具合が悪いのだ。

しかし、手術をするほどの重症ではないので、たちが悪い。

今後もずっと爆弾を抱えていくことになる。


民主党党首の小沢一郎が来ない為、急遽鳩山由紀夫 幹事長が来ることになった。

実は昨日も、別の会合で2回も鳩山由紀夫 幹事長には会っているのだ。


幹事長は一緒に松原仁鈴木寛蓮舫 を連れて来た。



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この人達は、自民党員より自民党員のようだから可笑しい。

実に現実的な判断をする人達だ。

特に松原氏は「あれ!民主党だったんですか」と突っ込みを入れたくなる。

いつものごとく、オフレコの会なので内容は書けない。

しかし、小沢がこれなかった分、内容の濃い会合になったのが皮肉である。


小沢の不運を、皆が感じた会合だった。

別に今日の会合内での発言でそう思ったわけではない。

そのような話は一切出ていない。

しかし、いくつもの兆候を嗅ぎ取って、なんとなくそう感じるのである。

来年の参院選は民主党が勝つかもしれない。

しかし、小沢政権が出来ることは無い気がする。

このような勘は結構当たるものなのだ。

与謝野氏復活・プロデューサーK氏の懲戒解雇

9月29日(金)


昨日、与謝野馨 が組閣でもれたのはけしからんと書いた。

今日は与謝野馨 が自民党税制調査会長に起用とある。

税調を官邸直轄にする隠し玉だったなどと、もっともらしい官邸サイドの話が載っている。

しかし、それだけ与謝野馨 が組閣でもれたのはけしからん、と思っている人が多数いたということだ。


そういえば昨日、防衛庁の元将軍と会った帰りがけ、偶然キャピタル東急ホテルの玄関で、額賀前防衛庁長官が取材陣に取り囲まれる場面に遭遇。

額賀氏など、なんのニュースがあるのかと思って聞いていると、津島派会長代理に就任したのであった。

これって It too late (by Carole King)でしょう。

いまさらなっても手遅れ、将来も暗いと思うのだが。


本日の夕刊フジや日刊ゲンダイには、テレビ朝日チーフプロデューサーK氏(加藤氏)の懲戒解雇とその接待漬けの話が載っていた。

代表作に「川口探検隊」が載っている。

これも It too late でしょう。

当然出演経験のある私はその噂はたくさん知っている。

業界では、去年の11月から話題になり、年明けには捕まると言われていた。

1年近くたってようやくご沙汰が出た訳だ。

3年で4億3千万円の接待費(キックバックと同じ)が指摘されたようだが、30年前からやっているから、いったいどれほどの金額になるのやら。

私は別に正義面して言うつもりはない。

政治であれ、何の職業であれ立派な仕事をしていれば結果が全て、接待漬けだろうが全く問題はない。

彼の場合は、昔から視聴率を稼げるディレクターだったし、プロデューサーとなった今でもそれは変わらない。

局からすれば視聴率を稼いでいることは、良い仕事をしていることになる訳だ。

日本のテレビ番組ほどくだらないものはない。

特に民放はくだらない。

外国人や、海外暮らしが長かった日本人が、日本のテレビを見てそう嘆く。

K氏(加藤氏)は昔から視聴率第一であり、視聴率さえ取れれば何でもありだった。

テレビ局も、スポンサーも視聴率にこだわりすぎる。

立派な仕事をして良い番組を創っても、視聴率が取れなければディレクターは怒られる。

私の周りの友人達の中で、ディスカバリーチャンネル、ヒストリーチャンネル、ナショナルジオグラフィック等のドキュメンタリー的なものが人気だ。

民放はお笑いばっかりで、同じキャスティングが多いので面白くないからあまり見なくなったと言う。

替わりにCATVでこれらのチャンネルを見ることが多くなったのだと言う。

これは反動の来る兆しだと思う。

まだ私の周りの友人達の話は少数意見なのかもしれない。

しかし日本国の為には、視聴率よりも、良い番組を、唸るような素晴らしい番組を創ってもらいたい。

与謝野氏が閣僚になれなかった訳

9月28日(木)


前回組閣の前日情報で、

「午後3時までの情報では、久間章生 氏が防衛庁長官で、官房長官が塩崎恭久 氏のようだ。」

と書いた。

言いたいことを書いてるだけとはいえ、出鱈目ばかり書くわけには行かないので、実は当たってほっとしている。



さて今回の組閣で納得いかない事がある。

与謝野馨 前経済財政・金融大臣が今回の組閣でもれたことである。

前日発売の夕刊フジで鈴木棟一氏がこの問題を書いており、「与謝野氏は、わが国で初めて、国民のための金融行政を行った人・・・・」と評している。

替わりに金融が山本有二 氏、経済財政が竹中の部下だった大田弘子 さんが就任する。

外資や悪いことをしていた人は驚いた。

絶対続投だと思われていたからだ。


実は2002年から金融庁金融分野緊急対応戦略プロジェクトチーム(通称竹中チーム)のメンバーを務めた木村剛 氏が捕まりそうだともっぱら言われている。

つまり木村剛 氏が捕まると、竹中が危なくなり、ひいては小泉の5年半はなんだったのかということになる。

そこで竹中・小泉ラインが押し込んだとの観測が出ている。

これは許せない。

現代のこの国に、大岡裁きや、水戸黄門を期待するのは無理のようだ。


高市早苗 さんが初めて大臣になった。

彼女は女性の議員の中で、多分一番頭が良い。

ここでは書けないが、「たいしたものだ」と思わず唸るほどのギネスブック間違いなしの女傑である。

今回今まで二人の大臣がやっていた職務を一人に押し付けられた感じはある。

北方担当もやっているので、年が明けたら講演でもお願いしようと大谷氏 と話が弾んだ。


小池百合子 氏もしぶとい、たいしたものだ。

国家安全保障問題担当補佐官とは、かなり首をひねる人事だが、安倍首相とは怪しい関係ではないので、小泉が押し込んだのであろう。


さて民主党に目をむけると、ネクストキャビネットが発表されている。


大臣

ネクスト総理大臣

小沢 一郎

ネクスト副総理大臣

菅  直人

ネクスト国務大臣

鳩山由紀夫

ネクスト総務大臣

武正 公一

ネクスト外務大臣

山口  壯

ネクスト防衛庁長官

笹木 竜三

ネクスト内閣府担当大臣

朝日 俊弘

ネクスト財務大臣

池田 元久

ネクスト金融担当大臣(経済財政担当)

峰崎 直樹

ネクスト厚生労働大臣

三井 辨雄

ネクスト経済産業大臣

近藤 洋介

ネクスト官房長官

松本 剛明

ネクスト法務大臣

平岡 秀夫

ネクスト文部科学大臣

藤村  修

ネクスト子ども担当大臣

林 久美子

ネクスト農林水産大臣

篠原  孝

ネクスト国土交通大臣

伴野  豊

ネクスト環境大臣

末松 義規

ネクスト官房副長官

細野 豪志
浅尾慶一郎


ネクスト農林水産大臣の篠原孝氏とネクスト環境大臣の末松義規は二人とも良く知っているし、能力もたいしたものだ。
しかし、その他の人は私は全然知らない。
民主党には人材が豊富にいるのに、新人に近い人ばかりを入れたのは腑に落ちない。

また渡部恒三 前民主党国会対策委員長が、「一番気が合うのは二階俊宏君で、一番気が合わないのは小沢一郎君だ」と言った笑い話がある。

この話が小沢に聞こえたのか、国会対策委員長が替わった。

二階俊博 氏は今回自民党国会対策委員長に就任したが、彼からすれば気の会う渡部恒三 氏が民主党国会対策委員長だったら、一番やりにくいはずである。

小沢の気の小ささが招いた結果である。

閣僚は誰だ 官房長官は塩崎恭久氏?

9月25日(月)

今日は用事があって、午前中から議員会館のはしごをする。

参議院会館・衆議院第2・第1の順番で廻る。

別に私は記者ではないし、議員秘書でもないので、1日に全部の議員会館に行ったのは今回が初めてだ。

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(議員会館の内部)


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(さすがに明日内閣総辞職なので、委員会はこれだけみたいだ)


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衆議院議員会館第2の地下2階の食堂

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衆議院議員会館第1の食堂では良く食事をするが、第2は初めて入ったことに気付く。

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とりあえず定食を食べてみる。(たいしたことはなかった汗)

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いろいろな国会グッズが売っている売店


さて本日の本題。

党3役はもうニュースになっているが、中川昭一 政調会長は良いと思う。

彼は大変勉強家だ。

昔は現在の河村たかし 氏のように、酔っ払っている姿しか見たことがない記憶があるが、最近はバリバリ仕事をしている印象がある。

安倍氏より1つ年が上だったと思うが、次の首相候補でもある。

国会対策委員長の二階俊博 氏、幹事長代理の石原伸晃 氏も大変良いと思う。

しかし、中川秀直 幹事長、丹羽雄哉 総務会長は、まったくつまらない。


午後3時までの情報では、久間章生 氏が防衛庁長官で、官房長官が塩崎恭久 氏のようだ。


安倍氏が選ばれて

9月21日(木)


本日朝、経済人と議員の会合があった。

議員も13人ほど出席した。


小泉政権の総括と、安倍政権の今後がテーマだ。


小泉政権はひどい政権だったが、良いこともやっている。

拉致被害者を取り戻したのは、とんでもなくすごい功績と評価しなければならないだろう。

靖国問題は良いことだった。

ただしどうせなら最初から8月15日に行っていれば、こんなに大きな騒ぎにならなかったであろう。

また不思議なことに、自民党をぶっ潰しながら、延命再生させてしまった。


経済はひどい。

景気が上向きになってきたのは、小泉政権が出来る前から予測されていたし、高度な占いでも17年に底を打つことは言われてきた。

別に小泉の手柄ではないし、300億を稼いだと噂される竹中の手柄でもない。

むしろ来年のM&A元年を招いた戦犯達だ。


竹中は議員を辞職するそうだが、どうも司法取引したらしい。

しかし司法取引で全部の罪をチャラに出来るのであろうか。

検察はもっと突っ込んでいくような気がする。


安倍政権の組閣は、どうもつまらない展開になりそうだ。

中川秀直など、全然国民に受けない。

平沼赳夫を官房長官にするぐらいのインパクトがほしいところだ。

SAKE 鏡花 partII

9月19日(火)


昼を平井君 と食う。

この前おいしかったSAKE 鏡花 にする。

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二人とも銀だらにする。

あけがらし味噌と有明海苔も付ける。


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写真を見てもなんてことはないのだが、おいしい。

平井君も感激していた。

上に見えるのは、擂った紫蘇と胡麻で、ご飯にかける。

左下のあけがらし味噌って、ほんとおいしい。


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今日はデザートで吟醸の酒粕を使ったアイスクリームも食べてみる。

美味しかったが、良い和食の余韻をリセットしてしまうので、次回は頼まないかも。

アイスクリームは、天才鵜野シェフのリストランテ キオラ のゴルゴンゾーラのアイスクリームを超えたものに、いまだ出会っていない。


その後、中野坂上でサイヒロコ さんと打ち合わせ。

パリのタンギー爺さんの店のことで盛り上がる。

その後、事務所で石井ターニャと打ち合わせ。(ターニャ、いいかげんに自分のHPやblog立て直せよ)

なぜか二人とも良く似た犬を抱いて現れる。(その手の犬が流行りなのか)

ベストの説明会に出席して

9月17日(日)


今日は室舘君 の会社の説明会に行く。

行く途中、ちょうどS氏 と一緒になった。

いつもと違い、今回は尾崎咢堂杯 出場選手を決める、ベスト内の最終予選が行われるので、審査員として大谷氏 も来ている。


47名の中から選ばれた7名が演説した。

今年はこの最終予選をとおった者から優勝者が出ると、皆の励みになるのだが、ぜひがんばってもらいたいものである。


インドツアーとアイスランドツアーの報告会もあった。

若者には、大変に有意義な旅であったことが報告でわかる。

私も行くはずだったアイスランドの報告スライドでは、昔行ったことのある場所など懐かしい風景もあった。

今回行った人の中には、外国に始めて行く人もいたということなので、多分私が持っていた「最初に行った外国がアイスランド」というタイトルは奪われてしまったようだ。(笑)


最後に室舘君 が、熱のこもった90分の演説を行った。

これが実に良かった。 感動ものだった。

本当に涙が出たね。

久々に時間が経つのも忘れ、話に引き込まれた演説を聴いた。


 

慰労会

9月16日(土)


今日は、打ち合わせに来日したロシア賢人会議の事務局長チトフ氏の慰労会。

来日してからおじいさん達ばかりと打ち合わせでかわいそうだったが、今夜空いていることがわかったので急遽計画。

土曜夜の突然の非常呼集なので、私とy-tkhsさん とKY嬢しか集合できなかった。

まあ大勢でわいわいも、彼が気を使って疲れるから、ちょうど良かったかも。

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(ラフな格好のチトフ氏と)


彼は若いが、今や日本とロシア間のビジネスのキーマンになってしまった。

例としては、日本のゼネコン3社に、モスクワ事務所開設や、ロシアの官公庁へのプレゼンテーションをやってあげたりしている。

ロシア企業の日本視察団も良く連れて来ている。

洋上会談

9月14日(木)


最近は、10月にロシアのモスクワ市庁舎で行われる、日ロ国交回復50周年記念ロ日フォーラムの打ち合わせで忙しい。
なんせ、民間団体の会合に
プーチン・ロシア連邦大統領
ラブロフ・ロシア連邦外相
グレフ・ロシア連邦経済発展・貿易相
ソコロフ・ロシア連邦文化マスコミ相
ルシコフ・モスクワ市長
ボグダンチコフ・石油会社ロスネフチ社長
などが来る予定なのだ。


まず鳩山由紀夫民主党幹事長の事務所がある永田町の十全ビルの会議室で会議。

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次に場所を東京夢の島マリーナ に移動。

新木場からすぐのところにある。昔貯木場だったところ。

東京湾マリーナや東京ヘリポートの近くなのに、知らなかった。

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(飛行機から見た全景)


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マリーナに来るのは、昔真鶴で共同でヨットを使用していた時以来だ。

だから真鶴や葉山のマリーナは良く知っていたが、ここは全然知らなかった。

かなり大きいマリーナだ。

私の知る限りだが、横浜ベイサイドマリーナ に次ぐ大きさではないか。

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このモータークルーザーで洋上会談。


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この船は、なんと tATu が昨年の10月の渋谷でのステージ後に来てパーティーをした船です。

朝4時までお台場付近の海上でで騒いだそうです。

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(日ロ賢人会議のチトフ事務局長と会談中)


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最近のモータークルーザーは、GPSを使ったカーナビみたいなものがついている。

これは便利そうだ。洋上の標識も全部のっている。


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こちらはレーダー


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東京湾は、かなりの数の航路標識がある。


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洋上から見た羽田空港の第2ターミナル

今ANA機が離陸しているところ。

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横浜のベイブリッジに着きました。


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クルーザーで乗り付けられるレストラン。

横浜新山下のアジアン厨房TYCOON に着く。


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レストランに駐車感覚で駐船してアジアンフードを食べる。

その後東京にまた船で戻って11時。

今日も皆お疲れ様でした。

SAKE 鏡花

9月13日(水)


昼を友人の菅野氏と食う。

どこで食べようか、となり、ちょっと気になる店にする。


金沢の福光屋 さんがやっている、SAKE 鏡花 である。

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昼のメニューは簡単だ。

私は本さわらの西京焼き、菅野氏は銀だらにする。

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普通は写真を撮るのだが、美味しそうだったので、箸をつけたら最後まで気付かず食べてしまった。


有明海苔やあけがらし味噌などもトッピングできる。

こう書いていると、また食べたくなってくる。

最近、こういうベーシックな和食がたまらなく好きだ。

 

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