10・24 関西学生野球 ~近畿大-京都大~ その1 | コスメンディのブログ

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スポーツの観戦記。

主にアマチュア野球、格闘技、サッカー、ラグビーです^^

なるべく多くの試合を生観戦したい!!と思っております。

鳥取と慶応びいきはご容赦くださいませ~

あえて遠征したわけでなく、土曜日仕事の関係で

京都に行くことになったので日曜日は同立戦でも

観戦しようと思い立ったわけです。


京都・西京極の「わかさスタジアム京都」まで行ってきました!

当日はJリーグの京都-大阪が行われるとあって、運動公園は

結構盛り上がってました。

が、学生野球のほうは客入り少なかったです。

まあ、そんなもんでしょうw



わかさ生活がネーミングライツで球場名を買ったのと同時に

スタジアムの改修もしたようで、座席も綺麗でしたし、席が

「わかさ色」に染められており、個性的で良い球場でした。



ゆっくりと行ったので到着したときには第1試合の3回まで

終わってました。




◆近畿大-京都大



近畿大の先発は来年のドラフト候補・中後

左のサイドハンドからキレのある速球が投げ込める投手です。

昨年の春の大学野球選手権でブレイクし、日本代表にも選ばれ

U26NPB選抜との試合でも登板、ドームで145km/hを記録しました。


ただ、最近よい話を聞かず(ネットの掲示板情報ですが)、その取り組む

姿勢に批判があったりしたので、どんなもんか注目して見ました。



わかさスタジアムに球速表示が無いのでどれくらいのスピードが

出ていたのかわかりません。

まあ相手が京都大ですので、正直本気の投球は期待できないと

感じました。

随所で省エネピッチ。

球速もそこまで上がってなかったと思います。


省エネピッチとは言っても、決して否定的な意味でなく、対角線低めの

制球が非常によく、意識してその制球にこだわって投げ込んでいるように

見えました。

フィールディングもサボってなかったですし、守備につくときも迅速

(って当たり前なんですけど)

掲示板にあったようなことはなかったです。

恐らくはそのような姿勢は前の試合で監督に注意されたのではないでしょうか?



9回2死、最後のバッターを迎えて、色気を出して球速にこだわるような

本気のストレートを投げ、それをバッターにぶつけてしまうというオチ。。。

これには試合後、榎本監督にゲンコツ食らってました。



相手が京都大とはいえ、1安打完封。

今季、何だかんだ防御率は1位。0.98を記録。

関西学生のバッティングレベルを考慮してもなかなか良い数字です。

2勝3敗と勝ちきれなかったのは打線の援護が無かったからでしょうか?


春も防御率は悪くないですし、コンスタントに力が出せる選手であることは

間違いありません。

実際に見たところでは、マウンドでの躍動感といい、腕の振り、コントロールも

悪くなかったです。

正直決して高いとは言えない関西のレベルに甘んじないで、高みを目指し、

今年の仏教大・大野のように成長した姿を春の大学野球選手権で見せてほしい!



とはいえ・・・来年を考えても、近畿大の打線レベルでは関西学生野球を

制することすら難しいかもしれません。。。

あと、第2エースもいないのか・・・