5・5 東都大学野球2部 ~専修大-東農大~ | コスメンディのブログ

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スポーツの観戦記。

主にアマチュア野球、格闘技、サッカー、ラグビーです^^

なるべく多くの試合を生観戦したい!!と思っております。

鳥取と慶応びいきはご容赦くださいませ~

本年度初の生観戦してきました!

近場の東農大グラウンドへ。



◆専修大-東農大


着いたときには1回裏、専修大学が攻撃中。

1回表に東農大が2点先制してました。



専修は昨夏の甲子園ベスト4・県岐阜商のエースだった山田

ノーワインドアップからテイクバックで右腕を真っ直ぐ下ろし、

左足を上げてから1度止まるようにしてタメを作って投げます。

フォームは高校時代と変わってませんでした。

序盤は不安定でしたが、4回以降は安定。

高校時代はスライダーを多投していたイメージでしたが

今日はほとんどがストレート。

内外低めに上手くコントロールされており、4回以降は

良い当たりすら許さなかったです。


もともと下半身に粘りがなく、左足の着地が早いピッチャーでしたが

そこは改善されてませんでした。

今後、もっともっと下半身が強くなれば、よりキレのある

ストレートが投げられるようになるでしょう!

クイックが得意でなく、3回東農大の2番・妻鳥に三盗を許してました。

改善点はまだまだありますが、魅力ある素材です^^



東農大の先発はエース吉原。

昨年から見たくても見れなかったピッチャーです。

昨年からエースとして農大を引っ張った選手です。

セットポジションから左足を胸まで上げ、グラブを小さく抱え込み

投げ込んでくる右腕。

クセの無い安定感のあるフォームです。

但し、ランナーが出るとタメが小さくなることでリリースが安定しない。

全体的にボールが高くなり、特にスライダーのコントロールが

全くダメでした。。。


1・2回とも3人で専修の攻撃をしのぐも、3回裏1死満塁のピンチを

招きます。

ここで2番・鈴木をセンターフライにしとめて2死とするも・・・

ここから死球、四球を連発。

まとまりあるフォームから投げているにもかかわらず、イニングごとに

ボールがバラつくのは何ででしょうか?

自ら抑えようとする思いの強さが足かせになっているんでしょうか。。。



6回、吉原は専修の4番・河野上にホームランを許して同点に追いつかれ

この回で降板。

確かにこの後出てきたリリーフ陣を見たら「自分で抑えねば」の

思いが強くなるのはわからんでもないですが・・・



7回頭からはサウスポーの石川。

中背細身の右肩で上手く壁を作って開きを抑えながら、しなやかに

左腕が振れるピッチャーです。

が、決め手がないかな。。。

1死後にレフト前ヒットとバントヒット2本で満塁となり交代。


3番手は長身の高木。

左足をあまり上げない立ち投げっぽい投げ方の右腕。

タメが少なく開きが早いフォームでコントロールが不安定。

って、ブルペンで投げてるときから安定してないんですもの・・・

あまりに予想通りに3番・矢幡に押し出しの四球。

続く4番・河野上にセンター前に運ばれ2点追加。


4番手は昨日専修を抑えた九谷。

右腕を高く上げ、エイヤッと投げる左のスリークオーター。

あまり繊細にコントロールを意識して投げるピッチャーじゃないです。

1人打ち取りますが、次の打者に四球で満塁。

続く7番・倉田にセンター前ヒットを許し更に2点追加。


8-3となったところで用事もあったので帰りました。

で、帰ってるところで歓声。

8番・森山がレフトスタンドに3ランホームランを打ったようでした。

ここでピッチャーを伊部に交代したようです。



ていうか、ブルペンで投げてるときから、この伊部が1番良い球を

投げてたんですよ。

間違いなく吉原の次は背番号12が行くものと思ってました。。。

まあ、ここまでの成績見てたら確かに監督の信頼は

ないのかもしれませんね。。



この後、陽川がホームランを打ったようですし、専修は中田が

投げたみたいで。。

このイニングはせめて見たかったかな~と後で結果見て思いました。


両チームともミスがあったり、締りがある試合だったか?と言われれば

少々疑問ですけど・・・

久しぶりの観戦で非常に楽しめたのは間違いありません^^