我が実家、石川県はオハイオと同じく、車がなくては生活できない土地柄です。

今回の滞在について言えば、三食子守付き、兼アッシーを務めてくれる我が母のおかげで、ほぼ車がなくても生活できるんじゃないかしらん、なんて思ったりしていますが、そろそろ滞在も1週間を過ぎ、多少自立しなければ、ばばの体力にも限りはあることだし、などと多少は気だけ遣っております。気だけ で、何もしてませんがニヤニヤ

よって、毎回恒例なのですが、
義理のお父さんの車を借りました。
(お義父さんには軽トラもあるのでイヒ)
昔、私たち家族が東京で使っていた車ではあるのですが、都心では完全なペーパードライバーだった私、日本での運転歴は渡米前の2ヶ月、昨年の一時帰国の1ヶ月、の計3ヶ月、というわたくしです。

オハイオはとにかく車がないと、水一本買えないので、そこはなんとか運転しています。
Freeway と呼ばれる高速道路は避けてはいるものの、目的地への到着時間が20分以上違う時は、意を決して高速に乗る、という謎のマイルールをもっています。
ただ、ラッシュ時である夕方4時から6時くらいの間はのりません(ラッシュ時早いーえー)

ということで、下手なりに、なんとかオハイオでは運転している私です。

そして、久々の日本でのdrive。

右ハンドル。
違和感。
無駄にワイパーが何度も動く(ウインカーとワイパーが逆)
常に   左車線を走るべし  と自分に言い聞かせる。

道が狭い。
ちょっと細めの対面通行の道なんて、オハイオでは一車線の太さ。
こちらでの車はスカイラインなのですが、軽が心から欲しくなります。
軽は日本の企業努力なのです!と声を大にしたい。

スピードが遅い。
オハイオではちょっとした大通りは80kmくらい出します。住宅街でも3、40km近くだしてます。
ちょっと気をぬくとすぐにスピード違反しそうです。

駐車場が狭い。
田舎なのでスーパーなんかはそれほど困らないのですが、とにかくデパートなどでは車が少ない屋上まで行くべし。。
実は最難関の駐車場は義実家の駐車場。毎回高速に乗るよりも、何よりもここで緊張します。

バックでの駐車。
アメリカは基本頭から突っ込むので。
コロンバスでホンダ車のバックで駐車してある車を見ると、日本人かしら、と想像してしまいます。

右折矢印信号のタイミング。
そもそもアメリカはやたら車線が多いため、ちょっとした道路にはほぼ右折、左折レーンがあります。そして、矢印信号が先にでます。
日本では右折レーンでも、信号が青の時にずっと待った挙句、それでも曲がれなかった可哀想な車のために矢印信号でチャンスが与えられるわけですが、アメリカでは先にチャンスをいただけます。
同じ感覚で、
右折しようと交差点のど真ん中でタイミングを計っていたら、赤になってしまい、血の気が引いたのですが、矢印信号君がででくれて、救われました。
あ、日本はタイミングが逆だったと。。

そして、、
私の実家と夫の実家は高速道路を使えばわずか40分ほど。
おそらく、日本で最も交通量の少ない高速道路ランキング上位に位置するであろう 北陸自動車道  を使いますので、合流も恐るるに足らず。
交差点の信号や道の狭さにドキドキするよりは高速の方が楽かしらん、と高速に飛び込む。
逆走しないように気をつけながら。。


クルーズコントロール、cruise control という、速度を一定に保つ機能が、アメリカの車にはほとんど付いています。日本でも今は多いと思いますが。
私がオハイオで乗っているトヨタカムリちゃんにも付いています。
こちらのスカイラインちゃんにはないのです。スカイラインのくせに。。
で、まぁ自分でアクセル踏めばいいのですが、


坂道〜トンネル〜急カーブ♪
一本橋に〜デコボコ砂利道〜♪
は流石にありませんが。
ほっとくとスピードが変わる変わる。

上り坂では90km、下り坂では一気に120km。トンネルでは自然にビビってしまうのか、90km。。

↑こうなってしまう人、運転の下手な人。
渋滞の原因を作る人。
ってことだと分かってはいて、反省もするのですけれども。

クルーズコントロール、坂道もカーブもほとんどないアメリカよりもよっぽど必要な機能ですから!!
と、声を大にして日本企業に努力を促したい。


ということで、
手に汗握る ひやひやドライブ、をしながら義実家から帰ってきました。


昨年は結構乗った気がするのですが、
よりアメリカ慣れしてしまったのか、
今年はアッシー様にできるだけ頼りたいなぁ、、とか。。


後3週間近くあるしね、、
She drives me crazy!   
あの子にはイライラさせられる!
と母に言われないように、
感覚を取り戻しましょう、というほどの感覚もないので、


早く慣れていきたいです。