• 27 Apr
    • 高校を卒業したら1千万円

      これは私の経験です。前回の記事でアメリカに留学した動機について書きました。留学について、よく言われることの一つに「親は?」、があります。  高校を卒業したら1千万円、 これが私の親の教育方針でした。 子育ては18歳(高校卒業)まで。それまではしっかり口も出すので、親の言うことを聞きなさい。高校を卒業したら1千万円上げるから、家を出て、その後の人生はそのお金で生きていきなさい、でした。 私も人並みに、思春期、というか反抗期、が高校時代にありまして、携帯がほしいだの、門限(7時)はおかしいだの、まあいろいろと親(特に母親)と衝突していた時があったのです。 そのころによく、口を出すのは高校卒業までだから、それまではちゃんと親に従いなさい、と言われていました。 と言われても、高2の冬くらいまでは衝突は続いていたのですが、、元々高2の冬くらいから真面目になる計画だったので、その頃私なりに真面目に将来を考えて、留学を決めました。 地元に残るという選択肢は頭の隅にもありませんでした。必ずやこの家とこの小さな金沢という街を出てやる(金沢出身です)と思っていました。東京にでるとしたら、、ざっくり学費が年100万として、生活費を1か月10万、とすると年間220万円。東京で家賃込みで1か月10万円で暮らすのは、もちろんどこに住むかにもよりますが、なかなかきつい。とりあえず、初期費用やらなんやら含めて、ざっくり4年で1000万。 アメリカに行くと、、アメリカって学費が結構高いんです。公立でも州内出身Residentなら、それほどでもないのですが、留学生や州外Out of stateの出身となると、学費はResidentの3倍で、私のいたネブラスカでもど田舎のくせに学費だけで100万近くしました。ちなみに、東海岸や西海岸になると学費ももっと高いし、なにより生活費が高い。なぜネブラスカ?と言われると、「安かったから」が一番の動機です。ハーバードとかになると、年間7~8百万くらいしたりします、学費だけでね。 ちなみに、留学を斡旋する機構を通して行っているので、そこへの上納金もそれなりにあります。今ならもっと情報も多く、そんな機構を通さなくてもいいのかもしれませんが、、私も独力で行く方法を考えましたが、親が、そこは安心料として機構を通してほしい、と。 ということで、予算にも収まりそうなのでネブラスカへ。東京の大学でふらふら合コン三昧されるよりは、アメリカの片田舎で勉強してくれる方が、よっぽどよいと思ったらしいです 何がともあれ、1000万円、と決められると、いろいろ節約だのバイトだのしよう、と思えます。余れば自分のものだし(返す気はゼロ)なにより、これ以上の親からの支援はないので、なくなると大変です。 大学時代の最初の1年は大学の寮に住まなきゃいけない、と決まっていたのでそこは節約できなかったのですが、2年目からは学外のアパートでルームシェア(という名の、単なる彼氏との同棲)。もう親は口出ししないので そして、一番節約効果があったのは、大学を3年4か月で卒業しました!アメリカは単位さえとっとと取得してしまえば終わりですから。日本の学生は大抵4年半なので、1年短縮です。1年短縮すると、1年分の生活費が浮くので、かなりの節約です。更に小技として、単位交換できる地元の短大のオンラインの授業なんかを受け、費用を節約。単位取得ラインの成績に届けば、GPAと呼ばれる、大学の成績を累積したポイントにも響かないので、勉強も手を抜いて一石二鳥。 バイトは、基本学外ではできないので、リサーチアシスタント、的なものでちょこっとは稼ぎました。 まあ、なんてことをいろいろやって、結果的には150万くらいだったかな、余りました。あと一年暮らせてなかったじゃんまあ、旅行なんかもそれなりにしたし、スペインに半年間留学、なんてこともしました。日本にも何回か帰ったし。  1千万円というお金、多いと感じるか、少ないと感じるか、は人それぞれだと思います。県外で仕送りを受けていたら、そのくらいの金額になっている可能性は高いと思いますが。。進学費用がなく、大学をあきらめる方がいることを考えると、本当に恵まれた環境に育ったと思います。 私には2つ上の兄がいますが、兄にも同じことをしています。親としてはカッコよく一括で渡したかったようですが、、そこは資金不足により分割払いとなりました。。まぁ、順序はともかく、私たち子供のために2千万円は貯めた、ってことですね。どうなんでしょう?これは裕福なのかしらん? そこは基準は様々なのでよくわかりませんが、子供時代は真剣に我が家は貧乏だと思っていました。。友達がかわいい服を着ている中、自分はいつも誰かからのお下がり。小学校の頃こそ、ピアノ、習字、そろばん、を習っていましたが、中学以降は塾など一切行かせてもらえず(広告を見て、うちには無理だと思っていました)。というか、こんなに高いなら自分で勉強しようと思いました。(その甲斐あってか、兄は塾等一切行かず、東大に現役合格するツワモノに。。)そして、なにより、肉率低し。確かに20年ほど前は肉がもっと高かった気はしますが。ひたすら魚と野菜で育った気がします。 計画的にためてたからあんなに貧乏な生活だったのかな。。ということにしておこう。 子どものころの貧乏性というのは治らないもので、大学時代もケチケチ、社会人になり多少マシにはなりましたが、今でも少し高額のものはグチグチ考えた挙句、手を引っ込めてしまうことが多々あります。  自分が親になって思うのは、そもそも、子ども一人につき、1千万円貯める、という努力も立派ですが、 高校卒業までに、1千万円、というお金を託せる子に育てる、 という気概、 子どもを信頼する、自分の子育てを信じる、 という態度が立派だったと思います。 そして、子どもからすると (少なくとも)1千万円は投資してもらった、という恩義信頼を裏切ってはいけない、という思いこの後はない、と思うと、管理しなければ、という責任感 ということで、いいこと尽くしだったように思います。 これが、学費は親もちで、ダラダラと毎月仕送りを受けていたら、一体親が自分にどれだけお金をかけているか、に対する想像力は乏しいままだったかもしれません。貧乏を恨んだこともありましたが、親には本当に感謝です。なので、我が子にも同じことをしてあげようと思います。夫には相談してませんが前回記事、高校卒業後の留学動機アメリカは神の国?番外編〜あとがきhttp://ameblo.jp/cosettey/entry-12267522098.html 

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  • 21 Apr
    • アメリカは神の国?~歴史を思う旅 番外編 あとがき

      なんだか思った以上の大作になってしまいました。 自分でも書きながら、私はいったい何のためにこんなことを書いてるんだろう、と思った次第です。 もちろん、自己満足以外の何物でもありませんが、こんなことを書くことで自己が満たされるこの人はかなりの変人ではなかろうか、 と思った方は多いのではないでしょうか。。   変人には間違いないのですが、言い訳としましては、 大学時代の宿題、 を一つ終えた気分なのです。   えー、私は日本の高校を卒業後、アメリカの大学に入学しました、 University of Nebraska -Lincoln という、誰も知らないような、 アメリカ人にも ネブラスカ?? 一体全体またなぜそんな田舎に? という田舎の州の大学です。 個人的には、アメリカの金沢大学、みたいなところに入った気分です。   ときどき、なぜ高校卒業後に一気にアメリカに?と聞かれるのですが、 「日本にいきたい大学がなかったから」 です。 英語が好きだったので、英語はできるようになりたい。 だったら外語大?でも英語しかできないのは嫌だ。 だったら、英語で何かを学ぼう、と。 そうだ、アメリカにいこう。 動機は極めて単純です。   で、英語で学んだ何かが「政治学」、英語ではPolitical Scienceといいます。 高校時代は「日本の社会は終わっている」と思っており、漠然と「アメリカの強国たるゆえん」を知りたいと思っていました。 いったい日本社会と何が違うのか、と。   やっぱり変な人ですね。   で、結果としては大学時代にその答えはよくわからなかったのです。 飛行機から降りた瞬間に感じる、土地の広大さ、みたいなものや、軍事、経済、社会の多様性、等々いろいろありますが、それだけじゃないような気がしていました。   で、そんなことはとりあえず棚に上げておいて、日本で就職し、結婚し、 駐妻としてアメリカに戻ってきたと。 仕事にも、学生時代のようにテストにも追われることなく、 のんびりと、昔の宿題の答えを探していた時に出会ったバイブル・スタディと、その先生たちが勧めてくれた本。   確かに、バイブルの先生たちがいう「リベラル」な大学では教えてくれないお話。   今回紹介したこの本は大学で学ばないにしても、Max Weberの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」 くらいの書は大学で勉強したかったな、と今になって思います。     アメリカの強国たるゆえん、 の答えが「神」か、と問われると、私はそうとまではもちろん思っていません。   でも、アメリカ人の心の底に流れている、といつも感じて、いつも謎だった、 「自分たちが正義」 的な感覚、 単に戦争に勝ったというだけじゃなさそうな感覚、 の理由がおぼろげながらわかってきた気がします。   もちろん今のアメリカはもっともっと多種多様で、宗教もいろいろ、宗教の中でもいろいろ、 なので、答えが一つということはありえませんが。   ということで、もう旅を終えたいところなのですが。。     あ、でもポーツマスで、日露戦争についておもったことは書きたいな。。 司馬遼太郎の「坂の上の雲」の大ファンですから。。     もう少し自己満足の旅は続きます。   お付き合いいただけますと幸甚です。     アメリカ東海岸にて歴史を思う旅シリーズ http://ameblo.jp/cosettey/theme-10101946618.html     プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)   Amazon   日本人のための憲法原論   Amazon  

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    • アメリカは神の国?~歴史を思う旅 番外編 本編㊦

      ここまで読んでくださり、ありがとうございます。   どんどんいきます、   3.The American Christian Revolution アメリカのキリスト教革命   そう、神の計画通りにイギリスで迫害されたピューリタン(プロテスタント)はアメリカにキリスト教(プロテスタント)の国を作ろう!といって出発します。 彼らがどのくらい敬虔なクリスチャンで、入植初期のころから、教会を設立し、子供達には聖書を教え、聖書に基づく「Liberty」の精神が醸造されていったか、という話が続きます。 ノスタルジックに思えるほど、このころは親が子供を教育する責任をきちんと認識しており、親と教会を柱として教育がなされていた話が、これでもか、と長々と続きます。  こんな感じ↓       端折りに端折りますが、その後独立戦争に発展していくわけですね。 で、独立戦争では、初代大統領のジョージ・ワシントンが指揮を執るわけですが、 彼はまた「神に選ばれた男」なのです。 なんども窮地に立たされますが、なぜか弾は彼に当たらず、敵方のインディアンが 「あの男は神に守られているにちがいない」ということで、ワシントンに表敬訪問するとか、 急な嵐により、イギリス海軍が出航できなくなり、独立側の勝利を導いた、というお話が続きます。 まさに、日本の神風ですな。   で、独立戦争後は、いかにプロテスタントの価値観により、政府の機構がつくられていったか、というお話がつづきます。   4.The War for Union 南北戦争 (キリスト教的世界観による南北戦争の解釈)   南北戦争は「神の罰」だった! なんの罰かというと、「奴隷」を使っていた罰です。そもそも奴隷はキリスト教の価値観に反していますから。奴隷を使うという「欲」にアメリカが負けていた「罪」によるそうです。National Sins と書かれています。   神は奴隷問題をキリスト教的社会がどのように解決するかを世界に見せたかった。 イギリスは少し前に平和的に解決していましたが、アメリカにおいては「欲 Greed」が勝ってしまっており南北が奴隷制について変に妥協している状態が続いてしまっていた、で、 God could not allow it to continue and hinder his long-term destiny on America in the eyes of the world. 神はアメリカを世界の模範にするという長期的プランを持っているのに、こんなところで妨害されるわけにはいかなかった、と。 He used the war to judge us and yet deliver us at the same time. 神は戦争という形で我々を裁くことにし、戦争を起こした。   何度も言いますが、キリスト教の神は結構残酷です。平気で戦争も起こすし、旧約聖書なんかでは一瞬で街も滅ぼしちゃいます。 人間一人一人の命なんて、神の長期的プランの中ではただの塵のようなものです。   で、もちろん神の計画ですから、奴隷廃止の北側が勝ちます。 本では、それぞれの将軍や兵士等がいかに神を信じながら戦ったか、などがつらつら書かれています。   こんな解釈があったとは夢にも思いませんでした。   5.The American Apostasy and Decline 背教により廃れ行くアメリカ   南北戦争の結果、奴隷制は廃止され、とりあえず国はまとまりましたが、 荒廃した南部を支える、という目的もあり、より「政府」が復興に関与するようになり、 ここに、「より大きな政府 Increase in the power of the National Government」 という現在につながる諸問題の種が生まれてきた、とのことです。   そして、歴史の話はここで終了です!   自由を手にしてしまった現在のアメリカ社会は中絶容認、同性愛容認、人々は自主独立の精神を忘れ政府に頼り、お金を崇拝し、、 と初期の入植者の精神を忘れ、背教行為に走っていると。   America has repeated the folly of Israel. そしてアメリカは、かつて繁栄したにも関わらず、神への背信行為を行い、バビロンに捕囚されてしまったイスラエルと同じ道をたどろうとしている、と。   In a Christian nation, the people make the laws, but the church make the people. When the church fails to bring the necesary moral influence-- the "Spirit" fo the Constitution -- then the "letter" of the law will not work. キリスト教の国で法律を作るのは人であるが、人を作るのは教会である。教会が正しいモラルを人々に教えられないとき、憲法の「魂」、法律の「文字」は機能しない。   教会もっとがんばれ、って話が続き、聖書を学校で教えることを禁止したことを批判し、 クリスチャンはもっと政治に参加する義務がある、という感じで終わります。     この本で強調されているのは、 いかにキリスト教、というかプロテスタンティズムが「Liberty自由」の精神をもたらすか、教会というその精神の伝道者によって「アメリカ」という国が形作られていったか(神の意図で)、ということです。 もう一度、キリスト教の精神に立って、「人」を作り直さなければ、アメリカの自由や民主主義は形骸化し、アメリカはかつて神に見放されたイスラエルと同じ道をたどるのです。     最後に、この本はアメリカが神に選ばれた国だからといって、アメリカのすることはすべて正しい、といっているわけではありません。 冒頭のIntroductionの一部に Most of our founders were Christians, but this does not mean they were without fault. Providential history does not men "sinless" or "sugarcoated" history. God has used for His purposes, even though they had short-comings and sins not to be emulated. 建国の父の多くはクリスチャンであったが、これは彼らに欠点がなかったことを意味するのではない。神の神意による歴史は「罪のない」や「美化された」歴史を意味するのではない。 神は、短期的な結果や真似するべきではない罪、があったとしても、彼ら(建国の父たち)を神の計画の一環として使ったのである。     いかがでしたでしょうか? 日本人には新鮮ではありませんか?   アメリカが自国が常に正義で、民主主義を各国に広めるのを義務のように考えている理由の一端がわかるような気はしないでしょうか? (軍産の利権等とは別の原理で)     感想、疑問、大歓迎です。   あ、その前に予防線を。 アフリカなどは大陸の半分くらいの人口がクリスチャンだったりするのですが、なぜ彼らの土地では独裁政権がまかり通るのか。 One primary reason is that Christian missionaries have offered African nations a truncated Gospel message devoid of Biblical answers to anything not strictly of a pietistic or personal nature. アフリカに伝道したミッショナリーたちが、本来の聖書にある敬虔さや個人の内面の(もつべき)性質について、端折って教えてしまったから。   キリスト教が伝来しながら、うまく自由な社会(アメリカ人の好きなFree worldって感じでしょうか)を作れていない社会には、キリスト教のエッセンスがうまく伝わっていない、ってことですね。   これが大体の反論に対する答えかな。。。

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    • アメリカは神の国?~歴史を思う旅 番外編 本編㊤

      ようやく本編です! お付き合いいただいているみなさま、ありがとうございます。   目次はこちらです。         この本、American Historyの本、と名乗りながら、 「南北戦争」をもって歴史の説明を終える、という衝撃的な本なのです!   いかにアメリカが神のプロパガンダとしてつくられたか、というお話。 そしてポイントは カトリックではなく「プロテスタント」がその役割を果たした、ということです。 もちろん全ての項目についてダラダラ書きたくはないので、ポイントをまとめてお伝えしたいと思います。 とはいえ、やはり長くなるので 上・下 と記事を分けます。   1.Providential Geography 世界の地理さえも神の意志によって作られた   2.The Chain of Liberty いかにキリスト教(プロテスタント)が「Liberty自由」思想の根幹になったか   3.The American Christian Revolution アメリカのキリスト教革命   4.The War for Union 南北戦争 (キリスト教的世界観による南北戦争の解釈)   5.The American Apostasy and Decline 背教により廃れ行くアメリカ     ではさっそく行きましょう。   まず、 1. Providential Geography 世界の地理さえも神の意志によって作られた   Geography=地理 です。 ご存知の通り、キリスト教では、世界は神によって造られたわけです。 よって、すべてのことには神の「意志」が働いているわけです。もちろん地理にも。 要するに、ヨーロッパはキリスト教が普及する地域、として作られた、というお話です。   この本はいきなり、19世紀のプリンストン大学の地理学者 Arnold Guyotの見解を引用しているのですが、 The Southern Continents-The Continents of Nature The Norther Continents-The Continents of History 南半球は「自然の大陸」、北半球は「歴史の大陸」としてつくられた、と。 で、南半球は暖かく動植物の成長に向いており、北半球は冬もあり、生きるための工夫を要する、人類が発展する地域、としてつくられた。   と。 南半球の人が聞いたら真っ赤になって怒りそうですね。 更に続きます。   Asia-Continent of origins Europe-Continent of Development はい、物事はアジアで始まり、Development 発展 の大陸であるヨーロッパで発展するのです。この説によると、 アジアは山脈から砂漠まで多様性に富んでおり、各種の民族が文化を発展させるに適していた。ヨーロッパも同様に地理的な多様性に富んでいるが、より落ち着いた気候と肥沃な土地により、多様性をさらに発展させるに適していた。   聖書の中で、 パウロがどこに伝道にいこうか、と考えていたら、 「西に行きなさい」という神の声が聞こえたので西に行った、と。   キリスト教の発祥はもちろん、現在のイスラエルがある中東、つまりアジア、になりますから、 アジアで「起源」し、そして西に広める、というのが神の計画だったわけですね。 まずヨーロッパで広まり、そしてさらに西に大西洋を渡り、アメリカに行きつく。 アメリカという広大で資源豊かな国が、キリスト教徒のための国、として設立されたのはまさにまさに神の計画なわけです。   かわいそうな先住民族。いつも思うのですが、キリスト教の神は結構残酷です。 こちらもご覧ください。 アメリカ東海岸にて歴史を思う旅① そもそもアメリカに来たのはどんな人たち? http://ameblo.jp/cosettey/entry-12235723563.html   どんどんいきます。   2.The Chain of Liberty いかにキリスト教が「Liberty自由」思想の土壌になったか   キリスト教がいかに、現在の自由民主主義、資本主義思想の土壌となったか、のお話です。 聖書のお話から、ルターの宗教改革の話に行きつきます。   この話だけでかなり壮大なテーマなのですが、 社会学の古典といわれるMax Weberの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」という一冊にエッセンスがまとまっています。それとよく似た話が書いてあります。 なんて偉そうに書いてますが、実は政治学専攻だったくせに読んでおらず、そのエッセンスは 小室直樹氏による「日本人のための憲法原論」という本から学びました。 題名は難しそうですが、テンポのよい対話をまとめた、非常にわかりやすい目から鱗の本です。私の宗教観・歴史観はかなりこの本に影響されました。 この本を最初に貸してくれた同僚に心から感謝です。   プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)   Amazon   日本人のための憲法原論   Amazon     で、 ようは、キリスト教は長らくヨーロッパで広まったものの、 カトリック教会により、「聖書」の原文に民衆自らが触れる機会は「宗教改革」のころまでなかった、宗教改革により、民衆はじかに聖書をよみ、ようやく「真実」と出会った、と。 つまり、プロテスタント。   すっごく端折りますが、 で、よくよく聖書を読んでみたら(今まで読ませてもらえなかったからね)、 神様ってとんでもなくすごい。我々人間を生かすも殺すも救うも思いのまま。 今までカトリックの教皇やら司祭やらでヒエラルキー社会って思っていたのに、 神様にとってはそんな階級などどうでもいいものなんじゃないか、って思えてきた、的なことから → 人は神の前に平等 という意識が生まれた。   と、さらによく読むと、 政府や権威には従いなさい、とあるけれど、「神の法に背かない限り」という条件付き。 つまり、神の法に背くような政府には抵抗してもよいわけです。 過去記事もご参考にどうぞ。 What the Bible says about government ~聖書と政府 http://ameblo.jp/cosettey/entry-12224919847.html   よって、こんな意識が発展して、 そのうちイギリスでピューリタン革命と言われる、クロムウェルが王様の首をちょんぎっちゃうようなことが正当化されるようになったわけです。 そして、近代民主主義の基礎ともいえるものが確立していった、と。   で、このChain of Libertyはさらに西に動いていくのです。   ということで、上 はこの辺で。   もう少しお付き合いくださいませ。    

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    • アメリカは神の国?~歴史を思う旅 番外編 序

      えー、息子の保育園騒動により、ほぼ忘れられていたかのような 「アメリカ東海岸にて歴史を思う旅」シリーズ?の番外編です。 ようやくイェール大学までたどり着き、その後、この本の紹介をしたい、といったまま放置され早3か月。。 続編を心待ちにしていてくれた方がどのくらいいたのか、そもそも覚えている方がいたのか不明ですが、ずっと心の隅によどみとなっておりました。 ようやく保育園騒動も収まったかに思えますので、ここらで再開してみたいと思います。   シリーズ?はこちら 歴史を思う旅③イェール大学とアメリカ教育のリベラル化 http://ameblo.jp/cosettey/entry-12239441753.html 歴史を思う旅②独立戦争へ  http://ameblo.jp/cosettey/entry-12237589833.html 歴史を思う旅①そもそもアメリカに来た人はどんな人  http://ameblo.jp/cosettey/entry-12235723563.html 旅のルートはこちら http://ameblo.jp/cosettey/entry-12235091830.html   今回ご紹介したい本はこちら。        直訳すると、神の意志によるアメリカの歴史、 ということになるでしょうか。   Providential=神の意志 です。   アメリカの公立学校のリベラル化を嫌い、ホームスクールを選ぶような親たちが、 家庭での歴史教育に使うことを想定し、書かれた本と思われます。   この裏表紙の写真を見ていただきたのですが、             God's working in American events reveals His-story!  とあります。 History = His-story  もちろん、このHis はGod を指します。   Historyの語源はこれなのでしょうか。   前回のイェール大学の記事にも記載しましたが、 特にクリスチャンの家庭では、 現在の公立学校が 「アメリカの真の歴史」を教えていない、 という思いが強いようです。   そして、公立ではもちろん、もう聖書を教えていないので(1962年まで教えていた)、 社会の規範となる道徳を学校で教えていない、ということになり、 聖書による教育をやめてから、アメリカの社会問題が噴出した、 という意識があるようです。   確かに、宗教は信じる信じない以前に、社会の規範の維持には役立つものだと思いますので、影響があったことは否めないかと思います。   ちなみに、トランプが教育省長官?Secreatary of Educationに任命した Betsy Devos (女性) という人は 非常にControversial 議論を巻き起こす、賛否両論の 人物らしく、 各地で彼女だけはダメ!というデモなんかがよく起こっていました。   私もあまり詳しくないのですが、彼女は非常に裕福なBillionaireの家に生まれ育ち、  夫はAmway という、日本でも知っている人は知っていると思いますが、ちょっとマルチ商法的な会員販売会社の元CEO、 実の兄は元海軍の特殊部隊 Navy SEALの出身で、かの有名な Blackwater という傭兵会社を設立した人物です。   まあ、トランプ政権にありがちな、億万長者長官の一人ですね。   で、その出自以外に何がControversial か、というと、 彼女はSchool Choice という運動を推進してきたのです。 まあ、要するに、多様な学校を認め、学区以外の学校にも通えるように、とか私立でもホームスクールでも税金の軽減を、なんて運動です。 よさそうにも聞こえますが、 現在の公立学校側からすると、自分たちの存在意義に関わる問題になってしまうわけです。 で、「彼女は公教育を破壊する!」 と反対運動が巻き起こるわけですね。   で、何が言いたいかというと、 アメリカの公立学校では聖書を教えるべからず、という判決が1962年に最高裁ででてしまっていますから、公立では、聖書も教えられないし、「聖書的世界観」による歴史教育も行えないわけです。   よって、トランプ政権は、 公立学校を廃れさせ、聖書を規範とする私立学校等に生徒を移していく ということを狙っているんじゃないか、 なんて私は思うのです。   トランプ自身がどのくらいクリスチャンなのか、 ということについては私はかなり疑問がありますが、 トランプ周辺はかなりConservative Christian 保守的なキリスト教系の人物が集まっており、 このConservative Christiansを核に政権運営を行っていくと思っています。   彼らのゴールはアメリカを再び「クリスチャンによるクリスチャンのための国」にすること、だと思います。   それは教育でも上述のように行われるし、 イスラム圏の入国禁止や 最近行われた、長年の伝統であった承認方法を変えてまで行われた、最高裁判事の任命、にもあらわれていると思います。   今後、同性愛や中絶がまたしても最高裁に上ることもあるでしょう。 中東政策なんかも影響をうけていくのではないかと思います。   早く本編の紹介しろよ!って感じですが、 ぜひ、上述のような認識を頭の片隅に置いていただいて、本編を読んでいただきたいのです。   日本人、非クリスチャン、からするとかなり衝撃的な内容なのですが、 キリスト教的世界観、聖書的世界観、 をもったアメリカ人、というのは実はかなり多いんじゃないか、と思います。 私の聴いている保守系ラジオは明らかにこの系統です。   ちなみに、聖書的世界観=Biblical world view  聖書は発音はバイブル ですが、 Biblicalになると、ビブリカル です。   もちろん、現在のアメリカでも、 あまり「神、神」というとバカにされ、変人扱いされる傾向はありますが、 政治家なんかは、特に共和党の政治家なんかは、実は結構こんな世界観を持っているんじゃないかと。   アメリカ人は、なぜ自分たちを世界の警察官と思っているのか   というのは、日本人や非アメリカ人によくある疑問だと思うのですが、 この世界観を知ると、その疑問に一部答えられるのでは、と思います。   そう、アメリカは Chosen Country 選ばれた国  (神によって) だからです。   では、その内容は次の本編に続きます。   あー、長い前段でしたね。 是非、本編も読んでください     America’s Providential History (English Edition)   Amazon    

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  • 17 Apr
    • ひねくれもののイースター。

      本日にて、ここ3週間週末に続いていた、イースターにまつわるエッグハントイベントがようやく終了。〆は日本人教会のイベントにて、少しイースターのお話を聞き、エッグハントを楽しんできました。イースター、春の一大イベント、ウサギ、卵。最近は日本でもブームを起こそうと一部商業施設などががんばっている、という記事を読みましたが。。そもそもイースターとはなんの日か。この日曜日の前の金曜日をGood Friday といい、キリストが十字架に架けられ、亡くなった日です。そして、3日後の日曜日、すなわち今日をEaster Sunday といい、キリストが復活した日です。よって、イースターとはキリストの復活をお祝いすることです。ちなみに、キリストの十字架の死は人間の罪をキリストが肩代わりしたことを意味し、復活はその罪が赦されたこと、を意味します。つまり、キリスト教にとってはクリスマス以上に重要なイベントです。若干キリスト教からのスピンオフ感漂うハロウィンのお祭り騒ぎとは格の違う宗教的行事ですので、キリスト教のキの字もわからない日本人が祝うのはかなり抵抗があります。何も知らずにお祭り騒ぎだけ取り入れるのはむしろキリスト教徒に対し、失礼ですらある気がします。あまりいい例が浮かびませんが、お神輿かつぐの楽しそうだから、アメリカでもなんちゃってお神輿作って、法被きて大騒ぎ?みたいな?日本は豆撒きで十分。といいつつ、嬉々として毎週のようにエッグハントに参加する我が親子ですが。。ちなみになぜ卵とウサギかというと、卵はもちろん命の象徴、ウサギはたくさん子どもを産むので、これまた命の象徴、とのこと。エッグハントもウサギのデコレーションも楽しいし、かわいいからいいのですが、まぁ、この上ないほど商業化されてますよね。プラスチック卵とキャンディは売れるし、ウサギ柄のナプキンや紙皿、デコレーションも売れるでしょう。更に、本当の卵を使ってエッグペイントを楽しむのも伝統です。ゆで卵を大量に作り、色をつけて飾る。その後食べる家もあるそうですが、捨てる家もたくさん。日本人的には命の源の卵を粗末にしておいて、何が 復活を祝う じゃ!って気がしますが。そこは永遠に理解してもらえない日本人のもったいない精神です。どこも商業化は同じですね。とはいえ、本番の今日はほとんどの教会の周りに多少のtraffic がありましたから、やはり教会に礼拝に行くアメリカ人はかなり多いのでしょう。先週は、私の通っているバイブルスタディでも、イースターの基礎中の基礎のお話として、イエスがユダに密告され、ユダヤ人に裁判にかけられて、無実にも関わらず十字架刑に処せられ、その後復活した、というお話を聞きました。単純に聞くとユダもユダヤ人も自らの利益しか考えない酷いやつだ!なのですが、キリスト教ですごいのは旧約聖書でイエスの誕生と十字架刑が預言されている、ということです。実に旧約聖書の預言はユダが銀貨と引き換えにイエスを売る、なども含め300以上の事柄が実現しているそうです。全ては神の計画なのです。そう思うと、イエスはそもそも裏切られて十字架で死ぬと神に決められていたわけです。なんか、ユダもユダヤ人もかわいそうになります。彼らも彼らの宿命に従っただけなのに(しかも神の計画による)、世界で一番のベストセラーの中で常に悪役なのですから。今日もそんなことを思いながらお話をききました。こんなことをいちいち考える私もひねくれものなのですが、実の子どもを十字架にかけて、その対価として人間を救おうなんて複雑かつ壮大過ぎる計画を立てた神様はもっとひねくれものなんじゃないかしらん、って。すみません、冒涜する気はありません。ただ、私のような頭の者にも、すんなりわかるような教えだったら、この世界はもっと平和だったのではないかと切に思う今日この頃です。

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  • 15 Apr
    • アメリカの北朝鮮とその後に関する妄想。

      ここ最近、トランプちゃんは本当にバカなのか、バカなフリをして実はものすごく賢いのか混乱し、実はものすごく賢い、という方に傾きつつあります。北朝鮮については、核実験をしたら攻撃、というレッドラインを示したり、北の体制変換は求めない、といった柔軟?姿勢を見せてきているので、とりあえず、喉元に剣を突きつけ、金正恩に相当喚かせた挙句、核実験はせずに何も起きない、って感じになりそうな気がしています。アメリカが北朝鮮のミサイルが米国を射程に入れる技術を得つつあることを危惧して、本気で北朝鮮を叩こうとしているようにも見えますが、軍事のことは詳しくないのでよくわかりませんが単純に北朝鮮からアメリカはかなり距離もあるので、迎撃できそうな。逆に日本向けは迎撃できる気がしませんが。よって、アメリカはものすごい怒ったふりで、それも演技、ハッタリだと。なんて、なんの根拠もない妄想なので、こんなことを書いてる間にヤフーニュース号外が飛び込んでくるかもしれませんが。でも、トランプ、以前の記事でも書きましたが、シリアについては、とりあえず最低限のコストでピンポイントに素早く対応し、化学兵器を許せない人道派も、ロシア嫌いの共和党重鎮たちも、戦争大好きなマスコミたちも、戦争したくないトランプ支持層も(限定的攻撃ってことで)、みんなをまとめて賞賛を浴び、三方よし、の状況をつくったわけです。今ずっとメディアはこれからどうすると大騒ぎしてますが。。そして、もちろんシリアは北朝鮮への脅しも大いに含んでいるので、勢いに乗じて空母を派遣。半島情勢の緊張はかつてないほどに高まり、喉元に剣を突きつけられた金正恩は吠えに吠える。日本も韓国も、かなりヤバい隣人を持っていたことを再認識したのです。前回記事のようにわたしも心配し、親にアメリカにくるか聞いたくらいですから。一人逃げてもねー、と言われましたが。。で、今の私たち日本人の心境は、トランプ様、アメリカ様、上手く北朝鮮をとっちめてください、もしくは、暴発させないでください、だと思うのです。同時に、自分たちの国、日本が、お隣のならず者国家に対していかに無力であるか痛感しています。このまま危機が去ると、日本国内ではどんな議論が起こるでしょう。防衛力強化、9条改正、核の保有、、などなど。で、トランプがキャンペーン中に日本についてどう言っていたかを思い出してください。在日米軍費用のさらなる負担、トランプは日本の核保有を容認するようなこともいっていました。日本のみならず、トランプのポリシーは基本的には欧州も日本も自国は自国で守れだったはずです。そう、孤立主義。今回の危機で日本国民には、防衛力強化やむなし、米軍費用の負担増額もやむなし、といった雰囲気が醸造され、日本が独立してくれるか、そうでなければ、もっと費用を踏んだくれる算段が増えるのではないでしょうか。一見、今回の空母派遣やシリアなんかは、キャンペーン中のpromises 公約を翻したようで、トランプを嘲笑する記事なんかもヤフーニュースで見ましたが、実はバカでプライドが高く、強硬な大統領を演じながら、虎視眈々と目的を達成しようとしているような。。とりあえず、今回の危機で日本が損害を受けない限り、金正恩が生きながらえようが、地獄に落ちようが、日本としてはトランプ様様になると思うので、山積みの貿易問題なんかでも強くでれなくなるかもしれませんね。そうなれば、またしてもトランプはもう一つの目的達成だ。こんな妄想はいかがでしたでしょう。

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  • 13 Apr
    • 北朝鮮が心配です。

      軍事力保持の目的はハッタリです。そのハッタリがきいて、目的を達成できればいいのですが。。私の日本のニュースソースはもっぱらヤフーニュースで、相変わらず森友だの真央ちゃんだのやっているので、あまり危機感が感じられないのですが、個人的には日本の両親を呼び寄せたいくらい心配です。ハッタリはトランプの得意事項、というか、彼の人生そのもののような気がするので、彼はハッタリ上手なんじゃないか、って期待しているのですが。。先日のシリアも、空爆で亡くなられた方は本当にお気の毒としか言えませんが、ハッタリの一部ですよね。シリア、ロシア、北朝鮮に対する。いよいよ、近海に空母を派遣したり、攻撃の際は日本に連絡してくれ、など緊張が高まってきている感があります。。そもそも、トランプがこのハッタリによって成し遂げたいことはなんなんでしょう。最近ミサイル発射しすぎなので、もうしない、って約束すること?核開発をやめる、との約束?とりあえず交渉のテーブルにつかせること?アメリカメディアも、北朝鮮どうするどうする、と騒いでいるのですが、軍事攻撃はありえるか?→常にそのオプションはあるみたいな話ばかりで、最終的に何をしたいのかがいまいちわからない。ハッタリじゃなく、本気で金正恩を倒そうとしているのかな?それはそれでかなり怖いんですけど!!ヤフーニュースのコメント欄なんかでは、ソウルが火の海になっても知ったこっちゃない、とかの、まぁ韓国内でやってくれ、的コメントが多いのですが、いや、日本こそ、かなり危ないんですけど!!って気がします。これを「平和ボケ」というのか、まぁ心配してもできることはないので、ボケてるくらいがパニックになるよりいい気もしますが。中国にも見捨てられたら、死に場所を探すしかないような金正恩が、今際の際にミサイルをぶっ放してもおかしくない。その際の標的は韓国か日本か?同じ言葉と文化と歴史を共有しながら、50年も南北に分かれていがみあっている、不幸な民族の心は私にはわからないのですが、死の道連れにしたいのは、南の同胞か、かつて同胞を踏みにじった日本か。アメリカは日本が報復の対象となる意識はあると思いますが、シリア人よりは重いかもしれませんが、同盟国とはいえ、所詮、日本人の命です。アメリカ・ファーストですからね。アメリカ本土を核ミサイル射程に入れる技術を有した危険な政権を倒す、となれば、日本が一発や二発くらい、金正恩の断末魔のミサイルを受けたところで、目的達成!となるかも。。いや、真の狙いは、、またでた陰謀説、ってほどではありませんが、シリア攻撃がトランプの評価を上げたのと同様に、世間が北朝鮮に注目しててほしい、ようするにスケープゴートscapegoat ですね、国内の批判をそらすためなのか、とも。健康保険改革も頓挫し、ムスリム入国禁止や、税制改革も上手く行ってない感満載のトランプ政権。国外に対する強硬姿勢で鬱憤晴らしか。しかしながら、お互い振り上げた拳は下ろしにくいもの。狂気の若き指導者、病的な自己顕示欲をもつ大統領。どうかハッタリで終わりますように。もし、金正恩の息の根を止めるなら、一瞬で、彼だけでお願いします。

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  • 11 Apr
    • 紫外線と私とアメリカ人。

      いよいよ紫外線の季節到来。オハイオは緯度が高いからか、やはり日本よりも陽射しが強烈に感じられます。週末は動物園に行き、今日は公園に行きましたが、まさに陽が射すように感じられ、陽射しの気持ち良さと紫外線への恐怖に心が乱されるのでした。紫外線への恐れに心を乱されるのは日本人だけなのでしょうか。アメリカ人と言えば、光合成でもするかのように、ちょっと陽が出れば、半袖短パン、サンダルになります。腕が太かろうが、足にセルライトがあろうがおかまいなし。まさに皮膚が光を必要としていると言わんばかりの有様です。昔、夏が短く、冬の日照時間が極めて短い北欧の人達はくる病などになりやすいことから、日光浴を頻繁にする、などと聞いたことがありますが、その名残なのでしょうか。アメリカ人は肌を日光に晒すことに抵抗はないんでしょうね。帽子をかぶっている人はいますが、おそらく、単純に頭を守るためか、capと言われる野球帽がほとんどです。日本人女性のように顔に陽射しがあたるのを防ぐようなツバの大きな帽子をかぶった人はほぼいません。大抵の人がサングラスはしていますが、堂々と顔を晒しています。よって、陽射しの強い日に動物園や公園でツバの広い帽子をかぶり、白い長袖シャツでも羽織っていようものなら、一目で日本人とわかります。日本人は何故それほど白い肌を気にするのでしょう。そして、アメリカ人が日焼けを気にしないのは、何もしなくても白い白色人種の優越感でしょうか?私の見るところ、おそらくほとんどの人がただ気にしてないだけ。日焼け止めは普通に手に入りますが、アメリカ人が塗るのは、本当に日焼けすると真っ赤になって痛いから。まさに sun burn の状態。後は、皮膚ガンなどへの危機感?子どもの日焼けを気にする親は多いのか、保育園なんかでは、日焼け止めを塗りたくられてバカ殿のようになっていたりします。そして、やはり無い物ねだりは人間の宿命なのか、意外に多い日焼けサロン。Tanning salon といいます。ちょっと灼けてる感じが健康的でセクシーらしいです。ちなみに日焼けは、sun burnも使いますが、このtanという表現もよく使いますが。印象としてはburnはまさに灼けて痛いくらいの感じ。tanはいい感じにコンガリ。Oh, you got tanned, where did you go?あー(いい感じに)日焼けはしたねー、どこいったの?って感じです。でもアメリカ人って、失礼ですが、本当に肌がシミだらけ。遠目では白いのですが、近づくとびっくりします。みんなそうだから誰も気にしていないのか、シミ、というか大量のソバカスのようなものが、肩や背中、腕にびっしり。それを惜しげもなく晒す。日本人のような、シミのない白い腕はみたことがない。個人的には日本人が一番肌がきれいな民族だと思います。白さ、といっても白人の色素の薄い、赤みがかった白さと、日本人のしっとりとした、凝縮された青白いまでの白さとは違います。日本人の白さの方がよっぽど色気があると思います。だからたゆまぬ努力で守らねばならぬのでしょうか。そして、、私はと言えば、、日焼け対策は苦手なのです。私ごときの白肌、守る価値はいかほどか。そもそも大して白くもない。そして、多少なりとも白さを維持したところで、顔の作りが変わるわけでもなく、むしろ日焼け対策を施している間に少しは動いて脂肪でも落とした方が、トータルの美的にはましなのではないかとか。以前駐在でいらした、「姫」とあだ名の付くくらい、美しい方のお家にお邪魔した際、荷物を駐車場に運ぶ、そのおそらくわずか30秒足らずの為に、彼女が腕カバーを着け、帽子を被る姿を見た際に思ったのです。彼女のような白肌こそ守られるべきだ、と。彼女の白さには価値がある。あの方が黒いと「姫」ではない。黒くても白くても、姫と呼ばれる日はこないであろう私が、必死に日焼け止めを塗り、帽子を被って、腕カバーをつけて、、という姿はなんとも滑稽に見えるのではないか、、なんて。。という言い訳をつけて、ついつい、なんの対策も施さず、肌を晒してしまう私です。面倒なだけです、はい。とはいえ、気づかないうちに、これがシミと呼ばれるものかしらん?というものが増えてきている気がするので、(アメリカの家はライトが暗くてシミに気づきにくいのです。。←また言い訳)今年こそはつべこべいわずに、こっそり何かしようかしらん。関連の過去記事白さという魔物

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  • 10 Apr
    • 「草枕」から学ぶ涙の乾かし方

      ちょっと文学っぽいお話が続いているので便乗して。   「草枕」、ストーリーは実はあまり覚えていなかったりするのですが、 好きな夏目漱石作品の一つです。   一つです、とか言いながら、一体彼の作品をいくつ読んだのでしょう。。読んでないものもたくさんあるなあ。   夏目漱石は、日本の文豪の中で一番多く漢字を使った方だそうです。   さもありなん、漱石作品は難しい言葉の注釈がものすごく多くて、注釈を読むだけでもかなり勉強した気分になります。   草枕と並んで好きだけど、ストーリーはあまり覚えていないのが「それから」です。   高等遊民(お金持ちでプラプラ働いていない)主人公が友人の妻と、、って感じの話だったような気がしますが、 この「高等遊民」が一体何を美しいと思って暮らしているか、という、漱石の美意識を集積したような印象。読み進めながら、東西の美しいもののイメージに浸り、知と美のシャワーを浴びた感じ。   何を美しい、っていってたかはさっぱり覚えていませんが が、シャワーを浴びて美しくなった気持ちになるのです。   で、また前段が長くなりましたが、 草枕 も印象は同じ。 芸術とは何か、なぜ芸術が必要か、ってことを、 絵描き?の主人公が変な旅をしながらぶつぶつ。   冒頭はあまりにも有名で、かつそこにエッセンスが凝縮されている気がしますが。       山路を登りながら、こう考えた。 智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。       人の世は住みにくいから、芸術が必要、ってことですね。   この冒頭にはもちろんグッとくるのですが、 草枕で一番印象に残っているのはこの言葉。       一寸涙をこぼす。この涙を十七字にする。するや否やうれしくなる。涙を十七字に纏めた時には、苦しみの涙は自分から遊離して、おれは泣く事の出来る男だと云う嬉しさだけの自分になる。       主人公が俳句について語っていたときだと思うのですが。   私には俳句を作る能力はさっぱりありませんが、 要するに、悲しいとき、苦しいとき、客観的に自分を見てみよう。言葉に表現しようとしたときに、既にその苦しみは形を変えている、 つまり、 ネタにしろ ってことだと解釈しています。     我が家には、傍若無人にも私を泣かせる男が約一名おりますので、泣きたくなったときはこれです。まず、はらりと涙を流す。   私が虐げられているネタをいつも聞いてくれる友人の皆様、ありがとうございます。   ネタにした時点で苦しみは半減。 それをさらに美しい十七字に変換できれば、 それはすでに苦しみから昇華して芸術になるわけですね。   私は十七字にはできないのですが、 まぁ、 悲劇のヒロインを気取って、 気を取り直しています。   悲劇のヒロイン、英語では Drama queen といいます。 必ずしも悲劇だけではなく、なんでも大げさに言う人のことですが。 Don't be a drama queen!  そんなに大げさにいわなくても! って感じです。   まぁ、ただ大げさな人にはならないように注意したいですが、 辛いとき、ちょっと悲劇のヒロイン気取りで、 この苦しみを十七字に、って思えたら 苦しいこともちょっと減るかな。 涙も早く乾くかな。 いや、十七字にできない無能さに更に落ち込むか。。 まぁ、 そう、 なんたって、 人の世は住みにくい ものですから。   ここまでお付き合いいただいた皆様、 最後に草枕の冒頭部分に続く名文を味わってください。     住みにくさが高じると、安いところへ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟ったとき、詩が生れて、絵ができる。 人の世を作ったのは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三件両隣にちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。 あれば人でなしの国に行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。 越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくいところをどれほどか、寛容て(くつろげて)、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。 ここに詩人という天職ができて、ここに画家という使命が降る。 あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊い。         うん、漱石様、貴方は尊い。   最近、悲しいことからの立ち直り方、的な話が続いてしまっていますが、別に現在こころが弱っているわけではありません。   大学をアメリカで過ごしたときにも思ったのですが、アメリカであろうと日本であろうと、どこにでもシガラミがあり、パーフェクトな社会なんてない。 人間社会がある限り、ある程度の面倒くささはつきもの。   面倒なこと、辛いことから逃げるよりは、 気の持ち方を変える、 というのも一つの方法だな、って思います。   ぜひ、何かのときに思い出していただけたら。   なーんて、 そもそも、思い出さなきゃいけない出来事が起きませんように。   いや、起きる。 人の世だから。 まぁ、なんでもいいです。 心の片隅に置いていただけましたら幸いです。   草枕   Amazon     それから   Amazon      

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  • 07 Apr
    • アメリカがシリアにミサイル発射~United the country?

      トランプ、行動が早かったですね。 おそらくほとんどの人の予想を超えたのではないでしょうか。   シリアでアサド政権による化学兵器の使用が報道されてから、わずか一日ちょっと。 私のよく聞く、保守系ラジオでは、どう反応すべきか、という議論が昨日がやがや行われていました。   元々、トランプは、アメリカ以外の国には深くかかわらない、 America First を国策として挙げていますし、 キャンペーン中も「シリアには深く関わるな」的発言をしていました。 Don't fight other people's battle と。 世界の警察官を自認する人が多いアメリカでも、中東の訳の分からない利害関係がごちゃごちゃの地域に自国兵士を派遣するのには反対論が多く、 オバマ政権もそれに押されて、深いかかわりを避けてきました。   2013年だったかな?同じようにシリアの化学兵器使用が明らかになった時、オバマは議会の承認が得られなかった、として、空爆を断念しています。   トランプも基本的には、他国のために、アメリカ人の命を危険にさらすのは反対、という立場でした。   が、今回は驚きの速さで、これまでのスタンスを撤回し、シリアを攻撃しました。   私は外交系の知識はほとんどないので、勝手な印象ですが、   兄弟同士のケンカを傍観していた母親が、 兄が弟についに噛みついて流血したのを見た途端、 ペシッって兄の頭をたたいた   って感じかな、って思っています。 トランプは、He (Assad) crossed the red line と言っていましたし、 「ちょっとやりすぎだよ」 ペシッって感じかと。 たとえが軽くて申し訳ありませんが。   化学兵器の使用は国際条約違反だし、人道的見地からも許されない。 よって、何もしないのも批判される。 何かしらしなきゃいけないけど、あまり深く巻き込まれたくない。   ってことで、化学兵器使用に使われた軍事基地を攻撃した。 ロシアには事前通告をして、一応、衝突を避けようとした。 (ロシアと戦う意図はない、と示した)   今後、どの程度の戦争状態に発展していくかは、 ロシアの出方にもかかっているのかな、と思いますが、 ダラダラ議会の承認をとっていたら、戦争の大義を規定したり、それこそ本当に深く「戦争に突入」ということになってしまうので、 とりあえず大統領の権限でパシッと、この「化学兵器使用」ってことに対して対応した。   とても賢い選択だったんじゃないかな、と個人的には思います。     そして、さらにものすごい効果が。   当選以来、トランプの政策には常に反対してきた、主要メディア、MSNBC、CNN、NBC、もちろんFOXも、こぞって大統領のこの行動を称賛。 全てに反対してきた民主党議員たちも称賛。   ホワイトハウスはいつも批判されてきたのに、面はゆい思いをしているのではないでしょうか。   戦争ってすごいね、当選後、初めて国がまとまった気がします。     でも、この現象をみてしまうと、、   そもそもアサド政権が今化学兵器を使う理由ってあまりない。 情勢はロシアのおかげでアサド政権の望む方向に進みつつあったわけだし、 国際的に確実に批判される化学兵器を使用する理由がどこにあったのか。   もしや、アメリカの、CIAの陰謀???   なーんて思ってしまいます。     まったく根拠のない陰謀説ですが。     シリア内戦。化学兵器。 同じ人数が死ぬにしても、通常兵器ならよくて、化学兵器ならだめなのか。 わかる気もするけど、もやもやしますね。。  

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  • 01 Apr
    • 徒然草から学ぶお花見の心得と人生訓

      なんとなくお気づきとは思いますが、私は古典が好きです。と、言っても中学や高校の古文、漢文をなんとなく覚えているくらいなので、好きですなんて言うのも恥ずかしいですが。で、いつもこのお花見の季節に思い出す古典がこちら、徒然草 の一編。 花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは全文は長いので解説リンクを貼ります。花は盛りに全文訳花は満開のときだけ、月は満月のときだけを見るものでしょうか。(いや、そうではない。)雨に向かひて月を恋ひ、垂れ込めて春の行方知らぬも、なほあはれに情け深し。 雨に向かって(見えない)月を恋しく思い、簾を垂らした部屋に閉じこもって春の過ぎゆくのを知らないでいるのも、やはりしみじみと感じられて趣が深い。 咲きぬべきほどの梢、散りしをれたる庭などこそ見どころ多けれ。 (きっと今にも)咲きそうな梢や、散ってしおれている庭などこそが見所が多い。 、、、と続くのですが。うんうん、一番美しいときを見逃してしまった時にどう感じるべきか、ってことですね。美しい古文ではなほあはれに情け深しと思えと。現代風には妄想力ってところでしょうか。得意分野です。あと数日たてばさぞ綺麗だろう、数日前なら綺麗だったろう。がっかりせずに、美しいときを想像し、あはれ を感じよ。全てが完璧なことだけが美じゃない。妄想せよ。その妄想こそが、趣を解する人の所作である、と。文章はさらに男女の仲も同じである、と。逢えないときの苦しさやもどかしさも、また あはれなり と。この考え方、とっても素敵だなって中学?高校?で思いました。マセガキでしたからこの話、絶対みなさん古文で習っていると思いますが、記憶にありますでしょうか?ちょっと拡大解釈ですが、花見や満月に限らず、後一歩何かが足りない、ってよくあることだと思うんです。旅行先のお天気はもちろん、恋だって仕事だって子育てだって。努力で解決することは努力すればよいのですが、お天気とか、自分のコントロールできない所与の環境とか、そんなことは一歩下がって、あはれって思えば、楽になるかな、って思います。上手くいかないこと、辛いこと、があるから望み通りになったときにうれしいのですから、いまの辛さだって あはれ の糧なんだと。程度問題ではありますけどね。私は超プラス思考人間と自認していますが、この徒然草の一編は、そんな私の人生観を形作るのに一役買っている思います。プラス思考は諦観と裏腹です。この徒然草の一編が教科書に載る、ってことは日本人にとって普遍的価値がある文章、ってことなんだと思いますが、どうでしょう。で、この兼好法師のお話は田舎者なんかに限って、花見で大騒ぎして、しまいには枝を折ったりしてしまう。まったく風流を解さない田舎者は、、と〆られます。アメリカではお花見の風習はありませんが、日本のみなさま、今年のお花見は、満開を逃しても、ちょっと風流なつもりで、妄想に耽ってみてはいかがでしょう。

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  • 31 Mar
    • サクラサク

      なーんて、良い報告でもあればよいのですが。。オハイオでも桜が咲いています。我が家の庭の枝垂れ桜も咲きました。昨年の春は無残にもおかっぱ頭のようなカットをされていて、風情がなかったのですが、今年は伸びて幾分かましになりました。枝垂を美しいと感じるのは日本の美意識なのでしょうか。ご近所でも枝垂れ桜が意外とポピュラーなのですが、半分くらいがおかっぱ風です。我が家の桜↑桜のはずですが、イマイチ幹も黒さに欠け、日本の桜とは違う。。桜じゃなかったらどうしよう。。我が家の坊っちゃまも3歳半を過ぎ、そろそろ二人目を授かりたいと思っていますが、人生なかなか上手くはいかないもの。実は昨年の春、一度授かりながらも、お空に帰っていってしまった、という悲しいこともありました。そろそろ戻ってきてくれないかな。。庭の桜をみながら花の色はうつりにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまにと過ぎ行く時と衰え行く我が美貌(!)を嘆いてみたり。明日から4月、日本では新年度、とはにわかに信じ難く、時の流れの残酷さに、それでも心を浮き立たせる春に、時の流れとは罪であり、許しである、なんて、ちょっとキリスト教×日本教的なことを考えてみたり。石走る垂水の上の早蕨の萌えいづる春になりにけるかもまさに萌えいづる春。万葉集の一首だったと思いますが、昔の国語の授業以来、なんとなく春になると思い出します。早蕨なんてオハイオにはないけど。そして、春と言えば、春はあけぼの。やうやう白くなりゆくやまぎわ少しあかりて、、オハイオには山がないけど。早蕨がなくても、山がなくても、春は来る。枯れてしまったかと思っていた木に黄緑のふくらみを見つけると、思わず心が踊ります。四季があるところに来れてよかった。冬があるから春がくる。悲しみがあるから喜びがある。悲しみは喜びを引き立てるし、悲しみは感謝の土壌となる。頭の中お花畑でしょ?なんて、よく言われるお気楽な私ですが、多少辛いこともあります。まぁでも、春の美しいオハイオでのんびりと二度目の春を迎えているのですから、特段文句はございません。春を楽しもう!春から夏はオハイオのベストシーズン。秋も好きですが。意外に桜は人気の木なのか、ご近所では、おそらくソメイヨシノと思われる桜や、枝垂れ桜、濃いめのピンクの桜、などがあります。でも、やっぱり桜って、並木になっていてほしいな、なんて。各家に一本、とかってなんか違うのよね。あの、黒い幹と枝に薄ピンクの花。続く桜並木。側に淵や川があればなおよし。わずか年に1週間ほどの花を楽しむために、国を挙げて日本列島中にあの黒い木を植えつづける日本人。散る桜 残る桜も散る桜 ある意味、ドMな民族ですね。東京ではもう咲いているのかな?オハイオの桜もいいけれど、やはり桜の季節は日本が恋しく思われます。

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  • 29 Mar
    • 温暖化は陰謀?

      トランプちゃん、公約通り、温暖化規制を見直すことにしましたね。環境より国益。米大統領、温暖化規制見直し令に署名「対石炭戦争」終結を宣言↑ニュース記事にリンクしてます。実は私、温暖化懐疑論者なのです。論者、ってほど何かを知っている訳ではありませんが。気候変動は実感として感じます、日本でもアメリカでも、天気が極端になってきたような。でも、地球の何億年、人類の何万年、歴史の何百年みたいなスパンで考えると、本当に二酸化炭素のせいですか?って感じ。というか、原因の1つであることは間違いないんだろうけど、それを今から小手先でなんかしたからって効果あるのかな?って。むしろ、温暖化対策を!というのは先進国の陰謀だと思っています。特にヨーロッパや日本。資源がない国では、バンバン化石燃料を使う商品を普及させるのは、国にはマイナス。石油とか輸入しなきゃいけないもん。プラス、省エネじゃない商品なんて誰でも作れるもんね。アメリカでも中国でも。だから、日本や欧州(というかドイツ)の先進的な技術を使った省エネ商品を世界中に売るためには「地球を救う」的な売り文句がいる。気候変動は嘘じゃないと思うけど、この思惑にぴったりきたんじゃないかな。正直、アメリカにいると省エネ商品なんてほしいと思わない。ガソリン安いし、燃費のいい車なんていらない。アメリカでプリウスを売るには「環境」意識の高いハリウッドスターたちに地球を守ろう 宣伝をしてもらうのが一番です。で、アメリカは省エネ商品を作る技術にも出遅れてしまったし、燃費のいい車なんて作れないし、そもそも石炭も石油も出る国なんだし、温暖化規制 なんてメリットないんですよね。だから、一抜けた!気持ちはよくわかる。アメリカは常にゲームのルールを作ってきた国ですから、都合が悪くなると、ゲームのルール変更します!ですよね。アメリカ国内でも、温暖化に懐疑的な人達はそれなりにいるので、一応このトランプの政策もそれなりの支持は得るのでしょう。しかしながら、このルール、日本にとっては都合がいいので、日本は全力で、欧州をはじめとする世界各国と手を組んで、アメリカの姿勢を批難しつづけるべきだと思います。これは日本の国益です。徹底的に「地球の未来を守る」ための責任を、超大国アメリカに果たすよう求めましょう!!なーんて、温暖化は眉唾ものだと思ってますが、アメリカの使い放題捨て放題には何年暮らしても慣れませんねー。国益云々の前に、日本人のもったいない精神が疼きます。。

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  • 24 Mar
    • Kindergartenに早期入園?~選択肢の多い社会

      前回記事でお勉強寄りな新保育園について書いたので、坊っちゃまの早期入園を狙って(これは嘘)、Kindergartenへの早期入園について調べてみたことを書いてみたいと思います。 Kindergarten(日本の年長さんの年齢で入る公立の学校)に入る年齢基準について。 日本だとびしっと、4月2日時点で満5歳。ということになりますよね。 アメリカは年度の始まりが8月の半ばです(地域によって差異が。。)で、私の住んでいる地域のKindergartenへの入園案内を調べてみました。すると、9月30日時点で満5歳。a child must be five years old by September 30 of the year he/she begins kindergartenしかし、その後に続けて、We recommend that children who are not five by September 30th do not attend kindergarten.  Recommend お勧めするよって、この場合は9月30日時点で満5歳でない子は、Kindergartenに入ることをお勧めはしません。 できるんかい!できちゃうんですよね、これが。 そもそも、オハイオ州では、いつ時点で満5歳か、というCutoff dateを各自治体が8月1日もしくは9月30日 かで選べるようになっているようです。 で、オハイオ州の教育省?のサイトには、Early Entrance into Kindergartenと、どうやったら早くKindergartenに行けるのかが書いてあります。その名もOhio Gifted Education Early Entrance Guideいいですね、このGifted って表現。才能はギフトなんですね。 で、どうしたら早く入れるかというと、私の地域では、9月30日が基準日Cutoff dateなので、まず、誕生日が9月30日~12月31日の子たち、日本の感覚では、誕生日が4-7月くらいの子ですね、この子たちについては、各自治体の基準でテストがありますから、個別に学校に相談してください、と。 そして、さらに小さい子、誕生日が1月以降の子、つまり、日本的には誕生日が8月以降の子、ほとんどの子と半年~1年以上年齢差がある子は the Iowa Acceleration Scaleという、その後、小学校等でも飛び級の審査に使われる基準を使った審査を受けてください、と。 で、これを通過すれば入れちゃうようです。  そして、さらに驚きなのが、遅らせてもいい、ということです。If you have questions regarding the readiness of your child, building principals, teachers and guidance counselors are available to talk with you to help you make the decision whether your child should attend or wait a year.お子さんがKindergartenに入る準備ができているか質問がある方は、カウンセラー等がお子さんが今年入園するか、一年待つか、の相談にのります。 よって、大体9月生まれの子は迷うようです。日本の感覚だと3月生まれの子ですね。学年で一番年齢が低くなる子たちです。 意外なことに?一年待つ方も多いんです。アメリカ人でよく聞くのは、学年で一番下で劣等感を味わうよりも、一年待った方が自信をもって通える、と。 日本の駐在の方だと、来たばかりで子どもの英語力も、、という理由もありますし、 アメリカに永住の日本人で、まず日本語重視で、英語は急がない、とか、 いろいろな理由、考え方があります。 ちなみに、これはPublic 公立の学校の基準ですので、私立のKindergarten、うちの子の保育園のようにPreschoolから運営されているところがほとんどだと思いますが、では、もっと柔軟に運用されているような気がします。そもそもPreschoolは基本3歳、ですが、2歳半からもOKだったり、いろいろです。 更に、Kindergartenには早く入ったけど、小学1年になる際には、まだ準備ができてない気がしたから、1年待つことにした、とか。その後の進路?も様々。 選択肢が多いのはありがたいですが、親としては、考えることがたくさんあって大変ですね。 早期入園でよりChallengingな環境で伸びてもらう、一年遅らせて、より自信をもって臨んでもらう どちらもごもっとも。 子どもの性格や成長に合わせて親が判断するしかないんでしょう。(もちろんテストはありますが)  みなさんは、この早期入園制度、どう思いますが?日本にも(日本だと小学校への早期入学ですかね)導入したらよいでしょうか? 個人的には、、反対です。 アメリカは日本よりもかなり多様性のある社会なので、一年早かろうと、遅かろうと、受け入れられる気がしますが、日本ではおそらく。。 そして、ただでさえ幼稚園受験などが盛んだったりするのですから、早期入学セズンバ、天才にあらず、秀才にあらず、といった形で、この5歳、6歳での線引きがその後の人生にずっと尾を引く気がします。 そして、アメリカのように飛び級制度なんて導入しようものなら、我が子は絶対飛び級できる、先生はきちんと判断してほしい、だのなんだの、モンスターペアレントが倍増しそうな気がします。 全員一律の現在の日本の教育制度がよいとはいいません。才能のある子を伸ばすのは国の将来にとっても重要なこと。 でも、現在の親のメンタリティでは、伸びる子が増えるよりも、親の期待に押しつぶされてしまう子の方が多くなる気がします。 選択肢の増加=責任の増加 この早期入園や飛び級、という選択肢を子どもに与える、ということは、その周りのすべての大人、親、先生、学校、塾、、、さらにそれを取り巻く親戚やご近所の他愛もないうわさ話まで、、の責任が増す、ということを肝に銘じなければならない、とアメリカの制度に触れて思いました。 アメリカの制度も問題だらけで、決してパーフェクトだとは思いませんが、親や学校、先生が、そして行政も日本よりも多くの子どもを取り巻く責任に向き合っているのは事実かな、と思いますし、その点は尊敬してもいいと思います。  飛び級の審査に使われる the Iowa Acceleration Scale の項目には、学力の他に、Social-emotional社会的、感情的発達、そして、student's personal feelings about acceleration 生徒本人の飛び級への気持ちがあります。 周囲の大人がしっかりと責任をもって判断すること、 そして、本人の気持ち これがないと、やはりどこかで折れてしまいますよね。  ちなみに、我が子は6月生まれなので(感覚としては日本の1月生まれくらい?)、一番飛び級とは無縁です。万歳!私は選択大嫌いなので。 アメリカは教育のみならず、とにかく選択が多い多選択自己責任社会です。レストランのオーダーから、オバマケア撤廃で話題の健康保険制度に至るまで。私には辛い社会だ。 選択の苦しみについては、過去記事↓もぜひご覧ください。専業主婦もつらいよ http://ameblo.jp/cosettey/entry-12230807825.html 

      10
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  • 21 Mar
    • 新保育園の到達度テスト

      先日も記載しましたが、新しい保育園はわりと、というかかなりお勉強よりの保育園です。 なんといっても、宣伝文句が Harvard of Preschool で、ここはPrivate Kindergarten (アメリカは5歳から公立Public、日本で言う年長さんの年齢)のクラスも提供していますが、 子どもたちは平均で公立の3rd Grade(3年生)くらいの算数力になる、と売っています。   確かに、授業?の内容は 前回の保育園と比べるとかなり進んでいます。   まあ、学費の高い学校ですので。 そして、インド人が多いです。 大抵、インド人が多いところはお勉強寄り、というのが私の印象です。 前回の保育園は入園当初はクラスに2人いたインド人が、いつの間にかいなくなってしまいました。   で、先週の金曜日に新しい保育園で保護者面談 Parent-teacher Conference がありました。 まだ始めて3週間なので、 生活態度については、一応まだ問題はないようです お友達とはまだそんなに話してないようですが、、 最近、うちの子より新しく入ったインド人の男の子が、同じ恐竜好きで、割と意気投合して、二人で Roar (がおー)とかやっているそうです。   そして、お勉強。 こういうConferenceの前には、前の保育園でもそうだったようですが、 到達度テスト、的なものをするんですよね。   前の保育園は Kindergarten Readiness Test といって、 Kindergartenに入る前に最低限必要、と言われている項目についてテストを行っていました。 その内容は Number Recognition 1-20まで数える、数字を見て読める Alphabet Recognition アルファベットの大文字・小文字 (エービーシー・・・) Shape Recognition 形の名前を言える Circle, square, rectangle, triangle, oval...など Color Recognition 色の名前 Pattern 物の順序を認識できる   といったようなものです。 で、前の保育園では、12月時点でこのテストの結果はほぼパーフェクトでした。   おそらくクラスで、ひたすらこれをやっていたのでそうなったのでしょう。 そして、お勉強っぽいことはそれしかやってなかったので、飽きちゃったのかな、とも思います。   ちなみに、前の保育園のいいところは、 とにかく外遊びが多く(かなり暑い日も寒い日も)、子どもが子どもらしく過ごしている気がしたところ。勉強は、別に家でも教えられるし、と思って、とにかく現地の子とふれあって遊んでもらえたら、と思っていました。 で、調子に乗りすぎ、退園。。。 親バカな私は、やっぱりお勉強がしたかったのね、ということで今の園へ。   で、話は戻りまして、 新しい保育園のチェックポイントは、上の項目、プラス 数字は30まで Alphabet Sounds ようするにPhonics エービーシーではなく、Aはアッ Bはブッ という音 Rhyming  Cat/Pat Bad/Sad Goat/Boat のように韻をふむ言葉を認識してるか Position words On/Under/Below/Besides などなど物の位置を表す言葉を認識しているか   などがあり、坊ちゃまは 20以降は22、23、23、25、・・・と混乱 Phonicsは多少は認識しているが、まだまだ。二択にするとだいぶわかる Rhymingはいくつかは。 Position wordsはところどころ混乱。   ということでした。 確かに、数字以外は前の保育園とTV+You tube任せにしていたので、わからなくてもしょうがないな、と。 RhymingやPositionはBilingalの子はやはりまだできない子が多い、と先生が言っていました。 そして、Alphabetは慣れた感じで答えてくれたけど、Phonicsはまだ習ってないんだな、って感じがしたよ、とも。 うちの勉強内容はPre-K(年中さん)レベルもものも多いし、子どもの発達は人それぞれなので、大丈夫ですよ、と。   英語って、Alphabetの読み(エービーシー)と音Phonics(ア・ブ・ク)が違うので、 とりあえずAlphabetを覚えるとあとはひたすら音PhonicsとRhymingでReadingの力をつけていくようですね。 その点、ひらがなを覚えれば、とりあえず絵本は読めるようになる日本語とは違います。   脱線しましたが、 前の保育園ではAcademically the most advanced in the classと言われていたので、 できないことがたくさんあるのはちょっとショックですが、 願った通りに(?)、より学問的に刺激のある環境にこれたとは思うので、 劣等感をもたない程度に、家でも教えてあげれたら、 と思いました。   とはいえ、日本語と英語。 日本語は、一応ひらがなは読めるようになり、自分の名前も大体書けます。 最近はカタカナにも興味が(ひらがなより、書きやすそう、と思っている気が。。) 今のところ、両方それなりにうまく進んでいる感じはしますが、 両方学ばなきゃいけない息子ちゃんも大変ですね。 でも、かなり恵まれた環境にいるんだから、吸収してもらわなきゃ。   親としてちょっと気を付けているのは、 「お勉強」はわかりやすい成長の証なので、ついつい勉強ばかり押し付けて、 自分(親)が安心したくなってしまいますが、 子どもの興味はそれぞれだし、 勉強、というか「学ぶ」ということを、強制されるもの、できないと怒られるもの、と思ってほしくはない。 別にひらがなやカタカナだけが学びでもないし。 「できるって楽しい!」と思える程度に、上手に動機付けしていけたら、と思います。   私もついついそうなってしまうときはありますが、 怒鳴って机に向かわせる、 できないと怒る、 みたいに、親がイライラしてしまうようなら、 早期教育なんてしない方が、子どもにとってもいいかな。 (3歳でひらがなカタカナは私的には早期教育なのですが、、知り合いで、お受験幼稚園にお子さんを入れてた方から、入園前(年少)にほとんどの子がひらがな書いてた、と聞いてびっくりしました。。)   あくまでも、 お母さんとにこにこ 「やったあ!できたね!」 と言えることが、どんどん増えていくように。 押し付けない、押し付けない。   親だって、 勉強だけが全てじゃない、っていう逃げ道も必要です

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  • 17 Mar
    • 酔った勢いで。。愛の告白

      いや、いかにも釣りっぽいタイトルで申し訳ありません。お隣の州に住む、大学時代の日本人の友人が、子どもの幼稚園の春休みに遊びにきてくれまして、その友人に愛の告白をしていたという。。朋遠方より来たる また喜ばしからずやですね。で、なんの愛の告白かというと、いかに息子ちゃんを愛しているか、ってことなのですが。。いや、私はお酒が好きな方ではありますが、我が夫は全く飲まず、飲んでる私をみて、いい顔もしないので。。別に絡むわけでも、その後の家事をしないわけでもありませんが、我が夫には、専業主婦の私は安いワイン一杯さえ、値しないようで、「え、なんで働いてないのに飲んでるの?」って言われたことさえあります。毎晩ではありませんが、時々夕食のお供にワインを夫は夕食にいることはほぼないので、こっそりと?意見を無視して飲んでいます。今日は夫も出張。なので、お友達と飲もう!と、普段買わないチーズやらオリーブやらを買い込んで私、飲んでも別に変わらないつもりですが、なぜかいつも逆に寝つきが悪くなるんですよね。。なので、こんなことを。。普段は夕食時にはこっそりワインを飲んだりする私ですが、子どもが寝た後にちびちび、はしません。なんか、一人はさみしくて。。だから、子どもたちを寝かしつけた後にお友達と飲めるのがうれしくて友達相手にいかに息子ちゃんを愛しているかを力説単なる面倒くさい酔っ払いだね、聞いてくれてありがとうもちろん、昔の恋話に花が咲くわけですが、むかしの恋、そして、今の夫も、息子への愛においては足元にも及ばず。私は息子が生まれてから「愛する」ということを知ったのです。なんの打算もなく、彼のためなら、命も投げ出せる存在、いわゆる unconditional love それが息子ちゃんです。デカルトの我思う、ゆえに我あり並みの真理として、我 (息子を)愛する というのは私の中での真理です。この愛が私の存在を証明するくらい。っていう、ややこしい、のろけを聞かされたお友達、本当にありがとう。そののろけは息子ちゃんが泣き出し、中断し、長引いたため、お開きになりましたが。。もちろん、トラブルメーカーな息子ちゃんだけれども、夜寝てしまえば、この子を与えてくれたどこかの神様に感謝したくなる存在。よくバイブルスタディではGod loves you more than you love your child 神はあなたがあなたの子を愛する以上にあなたを愛してくれているみたいなこと言われるのですが、No way そんなバカなって感じです。我が子を愛する愛よりも強い愛がありましょうか、と。愛されるのはうれしいんですがね。男女は何なんですかね。個人的なここまでの人生の悟りとしては、男女の仲は せいぜい 恋 。まぁ、お互いの承認欲求と性欲が絡みあった感じ。ここに、私が息子を愛するような母性愛、が混じりすぎると、ちょっとややこしい感じになるんでしょうね。男をダメ男にしちゃうというか。ちなみに結婚は打算、妥協、惰性の3つのDというのが、あるドラマのセリフで、私としては結婚の真実を言い当てているように思えます。また脱線してますね。息子ちゃんのかわいい寝顔を見ながらそろそろ寝よう。明日はみんなで、コロンバスの誇る子ども科学博物館 COSI  にいきます。楽しみ

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  • 14 Mar
    • 新しい保育園とアメリカの保育園事情

      一年間通った保育園を、突然お昼寝で騒ぐわ、ガキ大将化するわ、で先生の言うことを全く聞かなくなり、退園となった我が坊っちゃまですが、 おかげさまで、新保育園ではなんとか上手くやっております。 これまでの経緯は過去の記事↓ アメリカ現地保育園を退園になりそうです。。①~⑤ http://ameblo.jp/cosettey/entry-12243217594.html   早いもので、新保育園に通いだして早、3週間。 結局、少し泣いたのは最初の2日ほどだけで、後は泣きもせず、結構楽しく通っています。   クラスに中国人の女の子がいて、 とにかくアジア系がタイプなのか、 明日はお隣に座っちゃおっかなー なんて言っているくらいです。   現在のスケジュールは 月、水、木、金 の午前中。 本当は火曜日分のお金も払っているのですが、火曜日は日本人の少人数保育に通っているのでいけないのです。 かなり慣れたし、鬼門であるお昼寝もなんとかいけそうかなーって思うので、 4月から 水、木、金の9-3時  というプランにしようかと思っています。 週5午前 half dayと週3フル full timeが同じ値段。 で、週199ドル。 月換算すると920ドルくらい?? 高いのよねーアメリカの保育園って。   ちなみに、いわゆる両親共働きで、朝7時くらいから夕方6時くらいまで預かってくれるところ、日本で言う保育園をDaycareとよびます。 そして、3歳から入れる、日本の幼稚園的なものにあたるのがPreschoolです。 3歳を過ぎると 一日預かってくれるところはFull time Preschool, Full day Preschool、と言ったりすることも多いような気がします。 相場は週5なら月千ドルはします。 半日、Half-day preschool, もしくは Part-time preschoolと呼ばれるところの方が、費用も安く、専業主婦家庭が多いです。 が、この半日、というのが、9-12時、とか12-3時、なんていう、せいぜい3時間くらいのところが多いです。 主婦的には送り迎え入れたら、3時間なんて短すぎ!です。 そういうところは、月300-500ドルくらいであります。   あまり日本の幼稚園的な9-3時というところがありません。   更にちなみに。 日本の英語の授業では、幼稚園=Kindergarten って習った気がしていたのですが、 満3歳児が入園するのは、上述の通り、Preschool 4歳児のクラスは Pre-K (Pre-Kindergarten)とよばれます。 で、満5歳でKindergartenに。 アメリカはこのKindergartenからが義務教育となります。 なので、Kindergartenから無償で公教育を受けられます。 が、多くのPreschool運営主体がPrivate Kindergartenのクラスも提供しています。 これも月千ドル近くかかりますが。。 そして、6歳から小学校 Elementary schoolです。   話は戻りまして、夫の会社は駐在員の福利厚生は全く充実していないのですが、 なぜか日本の幼稚園にあたるもの向けの補助は手厚いので、我が家の実質の負担はPart-time並み。   よって、今回も高めの保育園を選んでいます 前回の保育園も週4で月960ドルくらいでしたので、日数が減った分多少節約?。 その節約分でベネッセの「こどもチャレンジ」をとることにしました。 日本語も大切なので。 預ける時間もFull timeでも3時までと短いのですが、それくらいで十分です。 (週+10ドルで夕方6時まで可、ですが) 前の園は最長6時でしたが、4時半ごろまでには迎えにいっていました。 一人の時間は充分すぎたし、 なんとなく罪悪感と、さみしいのと、 4時過ぎると帰宅ラッシュ(うらやましい!)が始まるので、運転が苦手な私はラッシュはなるべく避けたく。 よって、3時までで充分。 3時以降は不要なので、どうせほぼ同じ金額なら、カリキュラムが充実したところで。   前回の保育園は2-4歳のクラスで、2歳の子が大半。 Young Preschoolと名付けられていたクラスでした。 2歳の時には上の子から刺激を受けれて魅力的だったのですがね。 3歳代後半にさしかかった我が坊ちゃまにはクラスの内容が面白くなくなってしまった、 というか、Academically not challenging enough、という風に親としてはプラスに解釈して、 いわゆる本当のPreschool、3歳の子(誕生月によっては4歳)中心の、お勉強重視のPreschoolにしました。   今回のPreschoolは9時から3時までみっちりと。 午前中はLanguage and Art、午後はMath and Science。 そして、曜日ごとに専門の先生が教えにくるSpecialityの授業があります。 月ーSpanish 火ーArt 水―Gymnastic(体育) 木ーComputer 金ーMusic といった感じです。   坊ちゃまは、木曜のComputerがお気に入りです。 だって、まあテレビゲームの時間のようなものですから。。   見学時にMusicの4歳児(Pre-K)のクラスが見えたのですが、音符なんかも教えていて、割と本格的で好印象でした。   今のところ、 泣かず、暴れず通っていますが、 慣れてくると、猫かぶりをやめ、 また先生の言うことを聞かなくなるんじゃないか、 なんてちょっと心配しています。   まあ、でも今回の先生は、 私の勝手な印象、 図書館の司書 的な 落ち着いた、知的な若い先生。 前の保育園で慕っていたラテン系グラマラス美女とは違いますが、 OHIO STATEとかのTシャツを着ているようなぼよーんとした先生ではないので、 きっと、きっときっと、 今の先生の言うことは聞いてくれるはず。 というか、一応、親として自信をもってこの園を選んだので、 息子ちゃんがこの園でいろんなことを吸収できるよう、 息子のことも、先生のことも、全力でサポートしていきたいと思います。     これで、最初に一瞬でやめた保育園と、1年通った保育園と、この新しい保育園。 なぜか3つ目を経験することに。 日本の保育園も入れると4つ目か。 いろいろ面白いことがあるので、また比較だのなんだの書いていきたいと思います。            

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  • 08 Mar
    • International women's day ~女性に生まれてよかった

      私は男に生まれたかった、と思ったことがありません。心から、女性に生まれてよかった、と思っています。恵まれた人生(ここまでは)であったことは否定しません。誰もが振り向く美人ではないけど、たまに振り向いてくれる人(笑)はいたし、高校卒業後にアメリカの大学に行きたい、といったときに、「女だから」と反対した家族も友人もいなかった。アメリカの大学卒業後は大手金融の本社部門。ある意味女性の「活用」には一番先進的な環境。セクハラ、パワハラ、マタハラ、すべて何もなく。まあ、セクハラなんかは受け止めようによっては、、はあったかもしれませんが産休、育休、待機児童問題のさなか、なぜか問題なく保育園にも受かり、復帰すれば時短勤務、挙句の果てには新しくできた配偶者転勤休職制度、なるものにのっかり、休職して、いわゆる駐妻(駐在員の妻)に。女性のための制度総ナメ。そして、健康面でも、妊娠、出産、つわりすらなく。さすがに陣痛のさなかには一瞬女としての運命を呪いましたが、かわいい息子がでてきて、その呪詛は一瞬で撤回しました。 って書くと、ほんと恵まれていて、そんなお前に女の苦労がわかるかと言われればそれまでかもしれませんが、それなりに苦労もしました。と言っても説得力ゼロかもしれませんが。とは言え、いや、まあ、だって、男性の方が人生大変だな、って思うんです。 日本の男性なんて、というか先進国の男性なんて、基本、上を向くことしか許されてないかわいそうな生き物。小さい頃はスポーツか、勉強か。芸術系なんて、よっぽどのレベルにならないと変な目で見られる。大人になれば、働くしかない。今でこそ、育メン、なんて言葉がでてきたけど、それも仕事と育児の両立。しかも顔はごまかせない。背を高くみせようと、シークレットシューズでも履こうものならバカにされ。 女性は、小さい頃は、ピアノもよし、バレエもよし、水泳もよし、サッカーもよし、お勉強もよし。大人になれば、専業主婦もよし、仕事一筋キャリアウーマンもよし、仕事と家事育児と両立、ゆるキャリもよし、仕事と家事育児と両立、スーパーウーマンもよし顔は化粧でごまかせる。小さくてもヒール。もしくは小さくてかわいくもなれる。背が高い女性もかっこいい。女性の方がよっぽど多様性が認められてる気がするんですよね。女性が家庭に縛られる以上に、男性の方が仕事に、というか、男性は外で稼ぐべき、という観念に縛られている気がします。まぁ、上を向くように育てられているので、その点を苦痛に思う男性がどのくらいいるのかはわかりませんが。家庭を顧みず、好きな仕事に全力をそそげるのは羨ましくもありますが、逆に家庭に全力を注ぐ、という選択肢がないのはかわいそうな気もします。専業主夫、なんて、やっぱり受け入れられてないし。そういう私も、稼ぐ気がない夫なんていりません(笑)女性解放運動ならぬ、男性解放運動、とか起こらないかな。男性を職場から解放せよ!とか。稼ぐのは男の仕事、と押し付けるな。とか。男のプライドがそんなことさせないか。。個人的にはフェミニズム運動はこの辺で終わりにしてほしい。男性が男性解放運動にめざめてしまったら、女性の専業主婦、という選択肢が奪われてしまいそうだから。現に「女性の輝く社会」という美名のもとに、女性を外で働かせ、かつ子どもも産ませよう、という国家プランが着々と進行中ですからね。私は基本的には女性も仕事をしたらいいとは思うけど、専業主婦、という選択肢も残っていてほしい。まぁとにかく、女性の多様な選択が認められる世代に生まれ育って、本当にラッキーだったと思うのです。ひと昔前だったら、女の子が留学なんて、総合職なんて、結婚しても働こうなんて、子どもを預けて働こうなんて、夫が駐在になっても図々しく戻ってこようなんて、だったと思います。先人の苦労に心から感謝。先人、と言っても、現に職場にいる上司の世代だったりするんですよね。あまり制度にのっかってダラダラ役に立たない人材になると、先人の女性たちに申し訳ないですね。とりあえず、選択肢の多い女性、万歳!光を当てられなくても、一人一人の選択をして、輝いてる女性はたくさんいます。選択肢を与えてくれる日本社会よ、ありがとう。 Happy International Women's Day!ちなみに、世界を見渡すと、本当に悲惨というしかない環境に置かれている女性がたくさん。より多くの女性が、自分の産まれた性を愛せる世界になりますように。そして男性が、男性解放運動にめざめずに、女性に尽くし、家族を養うために働き続けてくれますように

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      テーマ:
  • 07 Mar
    • トランプ議会演説~Unite the country around...

      すごーく今更ですが、トランプの議会演説について。 メディアの反応をまとめると、 The speech was "presidential" and "nationalistic” でした。   Presidential は 大統領らしい という意味です。 いつも原稿から外れて、変な話をしてしまうのに、今回は原稿をしっかり、大統領らしく読めた! とても大統領らしかった!  という反応です。   私のいつも聞いている保守派ラジオは Yes, this is our president! Did you see Democrats? This is our President! 民主党よ、みたかい?これが俺らの大統領だぜ!ちゃんとできるんだぜ! という感じでした。   ちゃんと原稿読めただけで、こんなに褒められるなんて。。   でも、確かに今までで一番大統領っぽかったかもしれないですね。   もう一つの反応は Nationalistic 国家主義的な、愛国的な   今回の議会演説で一番注目を集めたシーンは トランプ就任後の10日後にイエメンで行われた軍事作戦で命を落とした兵士の死をたたえるシーン。兵士の妻が出席し、Standing Ovationを受けました。   Ryan's legacy is etched into eternity.  For as the Bible teaches us, there is no greater act of love than to lay down one's life for one's friends.  Ryan laid down his life for his friends, for his country, and for our freedom — we will never forget him. ライアン(死んでしまった兵士)のレガシーは永遠に刻まれるでしょう。聖書が教えるように、この世に、友のために命を投げ出すほどの愛の行為はない。ライアンは彼の命を、友人に、国に、そして我々の自由のために捧げたー我々は彼を忘れることはありません。     複雑ですよね。   Navy SEALという特殊部隊に属していたのですから、エリート隊員だったのでしょう。   彼の父親は、就任わずか10日でこの作戦を強行したトランプを批判していました。 でも、この奥さんの気持ちもよくわかる。 せめて、彼の死が称えられ、国民の記憶に残ってくれれば、彼の死も報われるのではないかと。 でも、こんな風に称えられるより、普通に家に帰ってきてくれた方が、どれほどよかったことか。。   わずかですが、この議会演説に出席し、彼の死をトランプに「利用させた」として、出席した奥さんを非難する人もいました。 この場で立って拍手をしなかった民主党議員が二人ほどいたらしいのですが、 この未亡人に敬意を表さないなんて、人間として終わっている!として、激しい批判にさらされました。 この奥さんのことを、ツイッターで「Idiot おバカ」と批判したヒラリーサポーターの男性は、身元を突き止められ、解雇されました。   アメリカはVeteransと呼ばれる退役軍人がとても多いですし、軍人を称えずば人に非ず、的空気があります。 Veteran's Dayという日もありますし、Venteransをサポートしましょう、という寄付イベントなどもよくあります。 このシーンは退役軍人や遺族(Gold Star Familyと呼ばれます)には評判がよかったWell receivedようです。   もう一つ、トランプが議会演説に招いた人たち。 不法移民によって殺された人たち。 ギャングメンバーの不法移民に息子を殺された父親。 勤務中に不法移民に殺された警察官の家族。   国に命をささげる人たち。 軍人、警察官 Man in uniform, law enforcement 彼らに敬意を表しましょう。 そして、彼らを危険にさらす敵(テロリスト、不法移民)を憎みましょう。 私は大統領として、それらの敵から国民を守ります。     これに反対できる人はいないでしょう。   トランプはこの線で国をまとめようとしているUnite the country around this lineと感じました。   いざとなれば国に命をささげることになる軍人や警察官を批判することなんてできません。 国の命令を遂行することは彼らの任務 Duty ですから。   でも、国民の彼らへの敬意、感謝の念を、 彼らに命令を下す行政の責任者への敬意にすり替える、ことには注意が必要です。 海兵隊員の死には敬意を表するべきですが、彼に死をもたらした作戦の是非、そもそもの戦争の意義は問われるべきです。   トランプは軍人や警察官(Law enforcement communityとでもいいましょうか)に人気があります。   オバマ政権が厭戦的、軍縮、そして警察官に対しては、人種差別への配慮等を要求したため、 国民のLaw enforcement communityへの信頼感、というか敬意Respectが下がってしまった、といった感覚が根本にはあるようです。   治安維持は国家の任務の最たるものですから、 その任務にあたる人たちをまず持ち上げ、彼らへの敬意を政権への敬意につなげたい。   もちろん治安維持に頑張ってほしいと思います。   でも、どうか暴走しませんように。   あることないこと陰謀説をばら撒く大統領はかなり不安です。   Law enforcement communityへの信頼感はそもそもの法律への納得感、政権への信頼感があってこそ生まれるものだと思います。   Nationalistic 国家主義的、愛国的なことを否定はしません。 自国を誇りに思うこと、思えることはとても素晴らしいこと。 でも、その愛する国が、いつの間にか変質してしまっていないか、 We should keep our eyes on. 常に注意しておかないと。

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プロフィール

cosettey

性別:
女性
お住まいの地域:
海外
自己紹介:
米国オハイオ州在住、いわゆる駐妻。 米国での大学生活以来、二度目の米国生活。 米国の政治、文化な...

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