こんにちは。強み屋・ふるさきまきこです。

本日は、秋分の日。お彼岸ですね。

 

(2)から、間が空いちゃってすみません。

 

弱み克服人生から、強みを活かすにシフトして、

せっかく自分の強みを知ったのに,

「で、結局どうしたらいいの?」に陥ったしまった、ふるさき。

その続きです。

 

結局、自分で試すことに・・・

 

 

当時(2008年ごろ)、私の知る限りでは人の強みを発掘することを

メインの仕事にしている人は周りにいませんでした。

しょうがないので、
自分の強みにつながりそうなことを周りの人に片っ端から、
聞いて回ったり、職場でも自ら聞いてみたりしてました。

中には、ものスゴイ分析力を持っている人もいて、

「へぇ~、そんな風に見てくれている人もいるんだ」

「私に、そんなところあるのかな」

と、新たな自分や自分が知らない自分を知る楽しみはありました。

 

しかし、「こんな強みあるよ」と教えてもらうだけだと、


「うん。そうかもしれないね」

 

 

「・・・で、結局、

この先どうしたらいいの~!」

となる。

そんな中で、「強み」そのものだけじゃなくて、

「その強みが、どう使えるのか?どう活かせるのか?

現実にどんな風に作用しているのか、教えてくれる人が居たらいいのに」

と思うようになりました。

とはいえ、教えてくれる人が居なかったので、
仮説を立てて、検証を繰り返してみました

 

一人ですると、ご都合主義的な勝手に解釈してしまうといけないので、

それこそ、検証に強みを持っている人に協力をお願いして、

検証結果に質問、疑問を投げかけてもらいました。

 

どうやら人の強みを発掘できそうだ!?

 

自分の強みは、どんな特性を持っているのか?

どんなことに活かせるのか。

 

仮説・検証を繰り返した結果、
「どうやら自分の強みを活かして、人の強みを発掘できそうだ」
に辿りつきサービスの開始となりました。

 

残念ながら

「これからは、強みの時代だ!」

「強みを知ったら、人生がこんなに変わる!」

・・・・といった、先見性は一切なく(笑)、

 

人の強みを発掘することが、

私の強みを活かすことに通じることだったから、

「強みを活かす人生って、どんなだろう」
という素朴な疑問から始まりました。

 

その前に、弱みを克服する人生で価値観崩壊してましたし。

 

そのときふと思ったのは、

「あなたのそこはダメだから、なんとかしたら」はあっても、

「あなたのそこが良いところだから、伸ばしたら」

と言われることってほとんどないよな、でした。

「ないなら、どんなことが起きるのか見てみるのもいいな」
そんな軽い気持ちから始めたのです。

 

活動を続けてきて、最近カッコイイ思いも出てきているけれど、
初めはこんなもんでした・・・って、書きながら思い出しました(汗)。

 

予想もしなかった反応で、戸惑う・・・

 

私自身が右往左往したので、
「どんな強みを持っているかだけじゃなくて、どう使えるのか。
自分の強みが、どんなことを引き起こしているのか。
人間関係や感情と、どういう関係があるのか。」

 

こんなことを紐解くコンサルサービスしよう!

(ここ、ちょっと意気込んじゃいました。)

 

と思って、初めは「強み発掘」でなくて

「強み活用」とか「強み促進」という名前で始めたら・・・

 

見事に、コケました!。

 

 

開始した当日は、6名様からお申込みいただいて、

「イケるのか?」と思ったら、寒ーい、寒ーい日々が続きました。

 

「うーん、やっぱり興味を持たないのかな?」

と思ったある日、

 

お会いした人から

「ふるさきさんって、強み発掘はしないんですか?」と、ご質問。

「えっ、しますよ。強み発掘も入っているんですよ」と私。

 

それで、内容は変わらず「強み発掘」にコンサル名を変えた途端に、

30名ぐらいのお申込いただきました。ネーミング恐るべし。

 

そして、受けてくださった皆さまからいただいたご感想。

 

「生きてて良かったです。生きづらかったのに生きやすくなりました」

「長年の謎が解けました。誰も悪くなかったんですね」

「自分のことを好きになれました」
 

私の小さいアタマで予想してたのは、

「こんな強みが、私にもあるんですね。へぇ~」
というちょっとした驚きかな、と思ってましたが越えてました。

 

中でも「ええっ~!?(驚)」と思ったのが、

この方が言ってくださった一言。

 

「ふるさきさん。自分の強みを知るって、最大の自己受容ですね!

 

「じ、自己受容ですか?」
当時、聞き返したことを覚えています。


強みの活動する前には、

 

セラピストとして活動していたのですが、
そのときにも聞かなかったご感想でした。

 

1,000人のコンサルで見えてきた、
自分の強みを知って変わること

 

強み発掘コンサルサービスを始めて3年目に入ったころに、

受けてくださった方が1,000人を越えました。

その時に、ようやく「自己受容」の意味が見えてきました。

 

強みを知って活かそうとすることは、
「今の自分にできること」に視点を向けることになります。


すると、自分に対する無意識のダメ出しがなくなります。

↑実は、私がずーとやっていたことの一つです。

結果として、自己肯定感が上がっていきます


 

他人や環境のせいにしないで、

自己否定せずに、

自分(の考えや行動)を変えていくことができます
強みをやる前は、言い訳大魔王でした;汗。

 

力みや空回りがなくなり、

自然体でも成果が出るようになります。

 

自分の時間とエネルギーを、

本当に大切なことに注げるようになります

 

人生を味わい楽しむことができるようになるのです。

 

何気ない気持ちから始めた「強み」の活動でしたが、思わぬ収穫でした。

 

強み概念や視点を共有できたなら、

「人生がもっと楽しくなるんじゃないかな」と思い始めたことが、

強み3メソッドを開発しようと思ったきっかけとなりました。