こんばんは。ふるさきまきこです。
「強み」の発掘や促進、活用を生業としています。
「強み」という言葉が様々な場面で使われるようになってきたので、
大きく3つに分けています。
自分の強み:持ち味を生かして、できること
仕事の強み:自分の強みを活かして、人の役に立ち喜ばれること
(このページ)
事業の強み:新しい価値を生み出して世の中を豊かにすること
******************************
自分の強みに続き、仕事の強みです。
(あくまでも、ふるさき流で分けています。)
仕事の強みとは、「人の役に立てること」です。
自分の強みを活かして、
人を笑顔にしたり喜ばせることができることです。
ここは、言葉で説明するより図式化してみました。
「自分の強み」は、左の青い円になります。
「仕事の強み」は、☆印の部分です。
自分だけでなく、他者が関わります。
ですから、
自分視点の得意なことやできることだけでなく、
「何が求めてられているのか」という相手視点が必要です。
どんな時に人の力になれるのか。
「~なら任せてください」と言えることは、何なのか。
ただここでひとつ、注意が必要です。
番号を1、2とふっていますが、
2の相手基準から始めると、
相手にただ合わせるだけになってしまい、
単に御用聞きのようになったり、振り回されることにもなりかねません。
もちろん、仕事を始めてすぐの新社会人のときなどは、
求められることに一心不乱に応えるという時期もあるかと思います。
ある程度、年齢や経験を重ねていれば、
自分基準(強み)から始めた上で、
相手に応えるということが必要です。
また、この重なり合う部分が抜けてしまうと、
独りよがりになってしまいがちです。
自分の強みを活かして、役に立てること。
人を喜ばせることができること。
自分の強みを人に活かすことができる。
これが、「仕事の強み」となります。
将来、起業を考えている、雇われない働き方を考えている方は、
事業の強みとの違いを知っておくことが大切です。
【関連記事】
真の強みは、「ここ」とつながっているんです(1)