もやもやと悩んでいる最近、仲良くしてくれる職場のドクターからのメールの一部。
In relationships with your life, good timing is essential for a sound decision... Taking the initiative to make things happen...Creating new opportunities...Meeting new people...creating new interests in people and things, cultural or social or whatever interesting...And you will enjoy new challenges...
自分の人生との関係で、正しい決断にはタイミングも重要。自分から行動を起こし、新しい機会を作ること。新しい人に会い、その人・物の中に興味深いことを見つけること。例えばそれは文化的なことであったり,
社会的なことだったり、なんでもいい。そして自分でその新しい挑戦を楽しむこと。
抽象的な言い方ではあるけれども、今、自分が動かないと自分の満足する人生って送れないんだなぁ、と改めて人から言われて心に響きました。
いろいろな人に出会い、自分の思いを話す。そこから何か突破口が見つかるかもしれないし、新しいアイデアが出てくるかもしれない。これは常に心に留めておかないとならないですよね。
さてさて、今日は外国人がアメリカで仕事をする上で必要になるビザについて。
ビザにもいろいろな種類がありますが、現在私が持っているのは「Ｈ－１Ｂ」というビザ。
これは、仕事のオファーがあった上で取得できるものです。
アメリカで「一時的」に仕事をしても良い、という名目のものです。
期限は３年で、一度だけ更新が出来るので最高で６年仕事をし続けることができます。
ただしこのビザはどこででも働けるというわけではありません。
自分の専攻と関係する仕事でなくてはならず、その辺のスーパーやカフェで仕事、なんてことは無理です。
そして、このビザはオファーをもらった職場のみ有効なので、もしその仕事以外にアルバイトをしたいと思った場合は、その職場からまた新たにビザを出してもらわなければなりません。
ということは、転職をしたいと思ったとき、また新たにビザをサポートしてくれる職場を探す必要があるわけです。
ただこのビザの良いところは、グリーンカード（アメリカでの永住権）の申請を５年目までに始めた場合、グリーンカードの許可が下りるまで、延長できるというところです。他のビザの場合、この辺りの柔軟性がないものもあります。
ということで、私はこのＨ－１Ｂビザの５年目に突入しました。
でも、今の職場でのグリーンカード申請のサポートの可能性は無くなりました。
ということは、もしこの先アメリカで仕事をし続けたい場合、Ｈ－１Ｂビザと共にグリーンカードをサポートしてくれる職場を新たに探す必要があるのです。
もちろん、日本に帰国すればこんなビザのことで頭を悩ます必要もないんですが
プライベートのこと、そして自分が何をしたくてこの国に来たのか、ということを考えると、まだアメリカで仕事をしていきたいという結論に至るんですよね。
ビザとグリーンカードのサポートをしてくれる職場を探すことは「不可能」ではない。しかし、今の経済状況、ＲＤという仕事の特殊性の欠如（他の医療専門職と比較して）を考慮すると、なかなか難しい。
アメリカで生き残っていくには、自分を雇いたいと思ってもらえる何かを持っていないといけないんですよね。私にとってそれは何なんだろう。。。。
今年に入って一度もブログを更新していませんでした。
ブログを辞めたわけではないんですが、何について書いていこうか、なんだか心が決まらずにいたんです。
それはやはり、自分のキャリアの進む方向についてどっぷりと悩んでいるから。
現在の職場で仕事を始めて、今月で丸４年。
この４年を振り返ってみると、
１年目は現在の職場での仕事を一つ一つ学んでいった時期。精神病院という今まで働くことを考えたことも無かった場所で、精神薬と栄養の関係性などについていろいろと学びました。
２年目は仕事にも慣れてきたものの、インターン生を受け持つことでそれまでに身に付けた知識やスキルを改めて見直す時期になりました。でも、毎日が同じ仕事の繰り返しで、だんだんと不安が募り始めた時期です。
３年目は病院内での栄養士の位置づけや葛藤、全体が見えてくるようになった時期だと思います。この頃には少しずつ、仕事の役に経つだろうと思った情報をなるべく同僚にも提供していこうと、自分から動くことをし始めた時期です。
そして４年目に入った時、それまで２年近く自分の空き時間を使って勉強していたＣＮＳＣ（Certified Nutrition Support Clinician）という資格試験に合格。それ以来、もう今の職場で何をしていったらいいのか分からないという気持ちが強くなりました。
アメリカでは、日本と違って、転職をすることでスキルアップ、ステップアップをしていく人が多いのです。
でも、転職をする上で私の大きな障害となっているのがビザ。
ビザの申請をサポートしてくれる雇用者を探すのは至難の業。
自分で好んでアメリカに渡り、ＲＤを取り、仕事をすることになったんですが、ビザの問題で転職の道がなかなか開けない。
自分の中で被害者意識が生まれていることに、自分自身とても腹が立つんです。
アメリカで就職の道を探している人もたくさんいると思うので、ビザや就職活動のことを説明しながら、今後自分の気持ちをここで表現していこうかと思います。
前回宣伝したオンラインベークセールに参加してくださった方、本当にありがとうございました！
大成功に終わったようで、$8000以上（正確な金額はわかりませんが。。。）の募金が集まりました
私のフルーツケーキも$32で買ってくださった方がいました。
まったくプロフェッショナルからは遠く、他のブロガーさんに比べても特徴の無いケーキなのに、お金を出して下さった方がいるというのは本当にうれしいです。
実際に包装し郵送する段階になって、自分の作ったものにお金を払ってもらうということの重みを実感しました。
もちろん今回は募金が目的ですが、この包装でいいかなぁ、味は気に入ってもらえるかなぁ、届くまでにいたんだりしないかなぁなどと、心配ごとが山ほど出てきてしまうものですね。
自分の作品を売るという仕事を日々されてる方のことを考えると頭が下がります。。
とりあえずは無事終了して一安心。集まったお金が被災者の方のお役にたってくれることをただただ祈るのみです。
そして話題は変わり、先週末、初めてフロリダ州、マイアミに行ってきました！！
今回は完全な旅行ではなく、アメリカ栄養士会の下にあるサブグループのミーティングが目的でした。
１年ほど前から勉強のためにと思いそのサブグループに参加していたんですが、今年からたまたま秘書という役割をさせていただくことになったんです。
といっても任期が始まるの今年の６月。今回のミーティングはそのグループでどんな活動をしようとしているのか現状把握で終了しました。
そして、せっかくマイアミに来たので少しは観光しないと！
ビーチに立ち寄ってみたり（海で遊ぶ時間はありませんでした～）、キューバ料理に舌鼓をうってみたり、ウインドーショッピングをしてみたり、そんな日曜日を過ごして帰ってきました。
フロリダは初めてでしたが、カリフォルニアとはまったく違った雰囲気。気候は日本の夏と似てますね。
暑くてむしむし。
やはり暖かい場所だからか、人はなんだか解放的（笑）
ビーチ沿いには無数のバーやレストランが並んでいて、みんな朝からパーティーです。
海でのスポーツが好きな人には理想の場所でしょうね～。
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ビーチ近くのショッピング街/Lincoln Road Mall near the South Beach
ところせましと並ぶパパイヤ/Papaya
これまたところせましと並ぶマンゴー/Mango
マイアミ サウスビーチ/Miami South Beach
サウスビーチで遊ぶ人々/People enjoying at South Beach
キューバ料理/Cuban Food
牛タンの煮込み（左上）/Beef Tongue stew (left)
プランテイン（バナナ）フライ（右）/Plantain deep fry (right)
*プランテインとはバナナの一種で生で食べるよりも料理に使われるもの。甘酸っぱくてこのフライは病みつきでした！！
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Thank you so much for people who participated Online Bake Sale which I advertised last time!
It was a huge success and we raised over $8000 (I don't know the exact number, though)!!
I also really appreciate that someone bought my cake for $32!! I am far from professional baker's level and my cake was not so special compairing other blogger's baked goods. Now I am praying for the money will be used wisely for people suffering in Japan at this point.....
By the way, when I was preparing to send my cake to the person, I suddenly felt this is a big thing. I mean, someone spent their money for the cake I baked. I started worry about the packaging, presentation, taste and the quality of the cake by the time the person receive. I admire poeple who does this all the time!!
OK, let's move on to different topic today. I actually went to Miami, FL last weekend!!
The purpose was business meeting (of course including fun 
). Under ADA (American Dietetic Association), there are several sub groups. I joined one of the group, which is called "Medical Nutrition Practice Group" and happen to be elected for secretary position. The term will start from June 2010, so this time, I just focused on learning what is going on in the group.
Although this was business trip, I cannot miss the opportunity of enjoying Miami!!
I visited Miami Beach (unfortunately, not enough time to enjoy the sea), tasted Cuban food and window shopping. That was a wonderful Sunday at Miami.
Miami is such a different place from California. I think the weather is similar to Japanese summer.
Hot and Humid!!
People over there is open and casual (due to the weather?) People was having party from the morning at endless of bar or retaurant by the beach. I imagine people who loves summer sports will enjoy Miami a lot!
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３月１１日の地震には正直びっくりしました。
以前からいつか関東で大きな地震が来るという予測を聞いていたものの、心のどこかで「自分の周りでは起きないだろう」という気持ちがあったんです。
しかし日々映し出される地震、津波、原発の被害を見て、心がどんどんと重たくなっていきまました。
幸運にも家族、友達はみな無事だったとはいえ、地震直後の電話回線の混雑で２日間ほど両親と連絡が取れなかったときは不安な時間を過ごしました。
自分が生まれ育った国のみんなが苦しんでいるときに何かできないだろうか。そういう思いは日に日に大きくなっています。
しかし、ボランティアをしようにも知識やスキルがなければ足手まといになるばかり。
そんなときに日本人の友達のMちゃんから 、オンラインでベークセールをするという情報を教えてもらいました。
＊ベークセールとは、それぞれが作った焼き菓子をもちより販売し、その売上金を募金するという、アメリカではよく行われているイベントです。
ベークセールならば、普段食べることばっかり考えている（笑）私が貢献できると思い、参加することになりました。
今回は、このベークセールのお知らせも入っているので、英語でも書かせてもらいますね（今後、日本語と英語両方で書いていくかもしれません）
オンラインベークセール ３月３０日
（オンラインで入札、一番高い金額で入札した人が購入できるという形式です）
website: http://www.thetomatotart.com/
私からの出展品目：ドライフルーツコーヒーケーキ（２個届きます）
寄付先：セカンドハーベストジャパン
(日本で初の食糧寄付団体）
私が今できるほんの少しの援助ですが、興味のある方はぜひ３月３０日（アメリカ時間で）に入札してみてください。
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The earthquake on March 11th in Japan was totally surprise for me. Although I had been hearing the prediction that the huge earthquare will come someday around Tokyo, I was still thinking "That kind of disaster will not happen around me...."It did not happen in California where I live now, but happend in my beloved county, not too far from my parents' house.
As I listened, watched, and read the news of damages by earthquake, tsunami, and nuclear power plant everyday, I was feeling a tightening in my heart....Fortunately, my families and friends were all safe, but I spent the longest 2 days not being able to contact my parents due to busy phone line.
My desire "I want to help people who is suffering in Japan where I grew up and where I am proud of" has been increasing day by day. Since volunteer needs some knowledge or skills to be helpful for them rather than slow them down, I was thinking what I can do using my skills. At that time, my Japanese friend "Kitchen Em" gave me the info of online bakesale. This is it! As I always thinking about food :) (I am actually dietitian, so this is my job :D), I thought I can contribute through this sale.
This is the info.
Online Bake Sale March 30th Auction
Website: http://www.thetomatotart.com/
I am contributing Fruit coffee cake (you will receive 2 cakes)
Donation goes to Second Harvest Japan
(The first foodbank in Japan)
This is very small help I can do at this point, but I really appreciate if you can stop by online bakesale auction on March 30th for Japan!
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みなさんは親知らずを抜いたことはありますか？
私は日本で一本だけ、６年ほど前に抜きました。
そして一昨日、とうとう残り３本一気に抜くことになりました
以前から時々炎症をおこしていたので、抜いたほうがいいといわれていたんですが、アメリカの歯科保険は１年間に使える額に限度があるため、２０１１年になってから抜きましょうということになってました。
日本で親知らずを抜くといえば、歯茎に部分麻酔をして抜くのが一般的ですよねぇ。
でも、アメリカはすごい！
何がすごいって、全身麻酔するんですよ
全身麻酔した上に、歯茎にはもちろん部分麻酔（笑）
なんか完全防備って感じですよね。
はじめに処置の説明を受けた際、部分麻酔だけじゃだめですか？って聞いたら、即答！
「だめです」と（笑）
全身麻酔ってなんだか怖いイメージがあって、必要ないならしたくないのが本音でした。
が、実はおわってみると案外平気
静脈から麻酔薬を入れ始めて１分もたたないうちに眠くなり、でも時々先生の質問に受け答えしていた気もしつつ、ふと目が覚めてみたら処置は終了。約４５分ほどたってました。
目が覚めた直後はふらふらしていたんですが、５分ほどするとそれなりに頭もはっきり。
家に帰り、それでもかなり眠気があったので３時間ほど昼寝をしたらだいぶ頭はすっきり。
麻酔が切れても案外痛みは感じず、お茶を飲んだり、お粥を食べたり。
今日にいたっては、やわらかいパンや普通のご飯もゆっくり食べられるようになってきました。
初体験でちょっと不安もあったんですが、どうにか回復してきているようです。
その代わり、今の私は薬漬け（笑）
アメリカでは痛み止めをどんどん飲め！っていう雰囲気です。
一番左は抗生物質。真ん中は傷み止め兼炎症止め。
一番右は痛み止めですが、今のところ飲まずにすんでます。
日本とアメリカで違う歯科事情でした
日本も最近はちょっと違うよ！なんてことがあれば教えてくださいね～。
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気づいてみたら２０１１年もすでに２月後半。。。。
すっかりブログをサボってました。
その間には、日本へ２週間ちょっと一時帰国。
今回の日本帰国では、予想以上に気分転換できた気がします。
この先のことをいろいろと考える時期に来ていて、そんな意味でも視野を広げるきっかけになったかな。
そして、もちろん美味しい日本食をたんまり楽しんできました
そして今日は栄養とはまったく関係ありませんが、ふと昨日思ったこと。
昨日はPresident Day（大統領記念日？）にて祝日。
午後は近くのスターバックスでコーヒーを飲みつつメールを書いていました。
そしたら、とつぜん黒人のおじちゃんに声をかけられ、「このあたりで他にインターネット使えるところある？」と聞かれました。
そんな会話から始まり、仕事は何してるとか、うちの職場の評判のこととか、１０－１５分ほど初対面のおじちゃんと世間話。
最後には名刺を渡され、サンフランシスコに遊びに行くときには荷物持ちになってあげるから連絡ちょうだいって。
これナンパですかねぇ？
といっても私の情報は何も渡してないので、まああまり心配することなし。
見た目もそれほど悪意がありそうなおじちゃんではなかったので、名刺だけもらって「さよなら」ってしました。
たぶん、今後会うこともないですかね（笑）
その後、またメールを書き続けていると、
隣のソファーに今度はおばちゃんが座って、「あなたメール書いてるの？」と。
そんな会話から、おばちゃんは去年の夏から目が悪くて、画面がほとんど見えないとか。
私が先週風邪を引いていたといったら、ビタミンCが必要だから、オレンジあげるわよ！（その時おばちゃんオレンジ持参）とか、携帯電話に音楽入れるのにはどうしたらいいのかとか、そんなまたもや世間話を１５－２０分ほど。
おばちゃんはその後もちょこっちょこっと私にしゃべりかけつつも、１時間ほど横で雑誌を読み、去っていきました。
普段もよくそのスターバックスでインターネットを使いつつ数時間過ごすことがあるんですが、２人もの初対面の人に話しかけられたのは初めて。
なんか昨日の私って気さくそうですオーラでも出していたんでしょうか？（笑）それとも偶然なのか。
もちろん私としては迷惑は感じていなくて、突然の世間話は楽しかったんですけどね。
そして、普段からも気さくに人から話しかけてもらえる人でありたいなぁと思っているので、なんだかちょっと面白い日だなぁと思ったのでした。
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しばらく前にアメリカの「なす」は大きい！と紹介したんですが、その続き（時間空きすぎですね 笑）
これで大きさが分かるでしょうか？
隣のお箸はミニチュアではなく（笑）、通常の大きさのお箸です。
皮も厚くて、ぼってりとした形をしています。
このナスを使って、ナスのピューレを作りました。
はじめにナスをオーブンで焼き （今回は縦半分に切って、アルミホイルに包みオーブンに入れました）、中まで火が通ったら、皮をむきます。
フードプロセッサーにかけてもいいし、無い場合は包丁でみじん切り。
そこに、塩、胡椒、すりゴマ、レモン汁、オリーブオイルを適量入れて味を整えて出来上がり♪
写真に載せたように、パンに付けて食べるとちょっぴりお洒落？
パンだけじゃなくて、ちょっと味を濃い目に付けて、蒸し野菜に付けてもいいかもしれません。
日本ではあまりしないナスの食べ方かなぁと思ってます。
興味のある方はお試しあれ♪（日本のナスでもできますよー）
私の職場は精神病を持ち、なおかつ過去に事件（不法侵入、盗みから殺人まで様々）を起こしている人たちが入院しています。
この仕事を始める前に、多少はどういった患者さんの対応をするのか聞いてはいました。
過去に事件を起こしているとはいえ、ここは長期療養型の「病院」。
彼らがいやだという治療を押し付けるのは患者を尊重していないことになるんじゃないかと思ってました。
しかし日々の患者とのやり取りといえば、
患者：「お腹がすくからおやつをくれ！」
私：「最近体重が増えてきている状況だからこれ以上食べるのはよくないと思うよ。お腹がすくのは薬の副作用だから食べる以外のことで何か気を紛らわせないかしら？」
患者：「おれの身体は人よりカロリーが必要なんだよ！おやつくれ！」
私：「それはちょっと難しいなぁ」
患者：「ふざけんな！」
みたいなものだったり
患者：「今の食事はいやだから元に戻してくれ！」
私：「どんなところがいやなの？」
患者：「みんながポテトチップスもらってるのに俺だけもらえないじゃないか！」
私：「みんなと同じように食べると糖尿病の薬やインスリンがうまく効いてくれないのよ。食事は今のままにしておやつとしてポテトチップスを週に一回程度買って食べるっていうのはどお？その程度だったら大丈夫よ」
患者：「なんで自分で買わなきゃならないんだよ。みんなと同じじゃないといやだ！！！」
な～んて会話をすることがしばしば。
もちろん精神病があることを考慮しないとならないんですが、自分が欲しいものが手に入らなければ暴れる、という解決方法しか持っていない人が本当に多いんです。
そうした時に、その欲しがっているものを与えるのは彼らの間違った行動を助長してしまうと思うんです。
しかし、精神病薬（一部のケース）は別としてもそれ以外の治療を受ける受けないといった判断は患者自身に決断する権利があるというんです。
精神病によって自分の犯したことの善悪がつかないと判断されたから刑務所ではなく、この病院に入っている。
そういう判断をされたにも関わらずその他の治療の決定能力はあるとみなされている。
今の私には何かがおかしいように感じられてならないんです。。。
先日、病院のスタッフの一人が患者に殺されました。
それまでは、患者は病院に入院している以上犯罪者扱いをしてはいけない、とのことでかなりの自由がありました。それがあだになってかえってきたという印象を多くのスタッフは受けていると思います。
日本でも何か犯罪が起これば最近はすぐに精神鑑定という話題が上りますよね。
その精神鑑定で精神病と判断され、病院に収容され、国民の税金で食事、医療を受け、暖かい寝床が与えられる。
被害者はどんな気持ちなんだろと考えてしまうこともしばしばです。
もちろん、患者の中には入院以来、きちんと薬を飲み、精神病も安定して、退院に向けてがんばっている人もいます。病院に行くと、他の暴力的な患者から守ってくれる優しい人もいるんですけどね。
最近、自分の中で見方が変わって来ているようです。今までどおり、彼らの助けになりたいと思う半面、自分は何をしているんだろうか、と虚しくなってくることもあります。。。。。。
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とまあ、くら～い話になってしまったので、最後にお菓子を（笑）
昨日の午後から今日の午前中にかけて焼いたものです。
手前がバナナケーキ
奥の色の濃いものがラム酒につけたドライフルーツのケーキ
グラスに入っているのがビスコッティー３種
アールグレイ＋アーモンド
抹茶＋ホワイトチョコ
コーヒー＋クルミ
午後にはミシガンに向けて発送されました♪プレクリスマスプレゼントといったところでしょうか。
パウンドケーキ巨大ですよね（笑）。。。。アメリカの型が大きくて・・・・。
今度日本に帰国したときにはもうちょっと小さいのを買いたいなぁと思ってるところです。
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２５日木曜日は感謝祭。
アメリカの中では宗教に関係なく、みんながお祝いできる行事ということもあり、一年の中で一番大きな祝日と捉えられてるようです。
多くの職場で木曜日から日曜日まで、４日間の長期休暇になります。
家族は家に集まり、木曜日の午後３時ごろからのんびりとおしゃべりしながら、感謝祭のお料理を食べて過ごします。
日本でいうとお正月のような感じかな。
木曜日はほとんどのお店がお休み。といってもここ最近はスーパーは午後３時ごろまで開いてます。
これも最近の日本のよう。日本も元日でもお店が開くようになりましたよね。
アメリカに家族のいない私としては、友達のところに遊びに行きたいのもやまやまなんですが、正直飛行機代が高い！！！
この時期は通常の２－３倍に跳ね上がります！さすがにそこまで払って出かける気が。。。。（笑）
ということで、カリフォルニアに来てからは、こちらで知り合った友達の家に招いてもらって感謝祭を過ごすということが多いです。
今年は、ランニンググループで知り合った中国系アメリカ人のお宅にお邪魔しました。こういった家族のイベントの時におじゃまするのって、ちょっと気が引ける半面、快く招待してくれる優しさに本当に感謝です。
そして、行ってみると本当に素敵な人たちで、楽しい時間をすごさせてもらうんです。
ちなみに今年は定番のお料理を食べ、人生初！Wiiで遊ばせてもらいました（笑）
マリオカートとかやったんですが、友人の姪である１０歳と７歳の子供に撃沈でした
昔っから運動神経なく、そういったゲームも苦手。いくつになっても変わらないようです（泣）
今回はThanksgivingにちなんで、クランベリーのジャムを作ってみました。
クランベリーってくせがなく、とてもすっきりとした酸味のある実なんです。
生は酸味が強すぎると思うんですが、ソースやジャムにするととっても美味しく食べられます。
通常は七面鳥にかけるものですが、私は朝食のパンにつけるのが好きなんですよね♪
＜レシピ＞
生クランベリー ３４０ｇ
ブラウンシュガー 1/2カップ
蜂蜜 大さじ２
りんご摩り下ろし １個分
すべてをお鍋に入れて、好みのかたさになるまで煮詰めるだけ！
シナモンを入れたり、ドライフルーツを入れたりとさまざまなレシピがありますが、私はシンプルなものが好きなので、クランベリーだけです。
ちなみに、りんごを入れるというレシピは見ませんが、本来入れるべきオレンジジュースが家になかったので代役です（笑）
透き通った赤い色にならないという欠点がありますが、味はいいですよ♪
甘みと酸味はちょうど良く出来上がりましたが、どうもクランベリーの皮に苦味があるんですよね。。。。。苦味を消すには何かコツがあるのかもしれない。。。。もうちょっと研究してみます！
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実際は秋ナスと呼ばれる旬の時期は終わっているんだと思いますが、つい先日ファーマーズマーケットに行ったら美味しそうなナスを見かけました。
アメリカで一般的なナスというと、人間の顔の半分もありそうな巨大ナス！
日本のナスをイメージして皮ごと調理すると硬くて食べにくいんです。大体は皮をむいて中身だけを食べることが多いようです。パン粉をつけてフライにしたり、加熱してつぶして、ペーストにしてクラッカーと一緒に食べたり。
でも、やっぱり私としては皮の薄い、中身と一緒に食べられる日本のナスが恋しくなっちゃうんですよね。
ミシガンにいた頃は、巨大ナスに比べてちょっと割高で、しかもあまり新鮮なものが手に入らなかったので、しばらくナスから遠ざかってました。
しかし、やはりカリフォルニア。ここは新鮮な野菜、果物が手に入りやすい！
今回買ってきたのは、この２種類。
左側は皮の色が黒に近いほど濃く、日本のナスより短めで太め。ぷっくりとかわいい形をしてます。
そして右側は長いナス。中国か台湾が原産の、少し薄めの紫色のナスです。
切ってみるとこんな感じ。
上が長ナス。中身は色が白く、ふわふわとスポンジのようなテクスチャー。
下がぷっくりナス（笑）。皮に近い部分は緑色をしていて、長ナスよりも硬めです。
ちなみに右に見えるのは「リーク」という西洋ねぎです。
ナスって以前はたいして栄養のない野菜っていう見方をされていた時期があったような記憶があるんですが、皆さんのイメージはどうでしょう？
最近では「フィトケミカル」といって、体内の酸化物質と戦って細胞をダメージから守ってくれる働きのある栄養素を含んでいるということがわかってきたんです。
ナスの紫色素である「ナスニン」。名前がかわいいです（笑）
ちなみに、日本人女性の研究者が発見し、命名したそうです。
このナスニン、フラボノイドというグループに入る物質で、抗酸化作用が強いといわれています。
そして、果実の部分（皮以外）に多いのが「クロロゲン酸」。
これはコーヒーにも含まれる物質で、やはり抗酸化作用、さらには抗菌作用についても研究されているそうです。
今回は小さい方のナスを使って夕食に一品作ってみました。
小さい方のナスは長ナスに比べて身がしっかりしているので、ソテーして形をそのまま残してみました。
野菜＆ソーセージとご飯を炒め、ケチャップで味付けした上にソテーしたナスをのせ、バジルの葉を散らしてみました。
かなりシンプルですね（笑）でもナスをメインで味わえて、私としては満足な一品でした♪
近いうちにアメリカのナスを使った料理もアップしますね～。
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