先週の3連休、日本ヴェーダーンタ協会の夏期リトリートに参加してきました。

場所は福井県の永平寺。

大阪からサンダーバードに乗って福井まで。

そこから小さな一両編成の電車で「市波(いちなみ)」というところまで。

初日は、夕拝(チャンティングと輪読)、そして約1時間の瞑想。

2日目は3時過ぎに起きて、夜明け前にバスに乗って永平寺へ!


永平寺(えいへいじ)は、福井県吉田郡永平寺町にある曹洞宗の寺院。總持寺と並ぶ日本曹洞宗の中心寺院(大本山)である。山号を吉祥山と称し、寺紋は久我山竜胆紋(久我竜胆紋・久我竜胆車紋)である。開山は道元、本尊は釈迦如来・弥勒仏・阿弥陀如来の三世仏である。(Wikipediaより)

本堂で、100人以上の修行僧の方の朝の勤行を見学させて頂きました。

その後、拝観。案内して下さったのも若い修行僧の方で、この方のお話が、真面目なんだけど人間味があって・・・厳しい修行の毎日や、世俗と離俗の大きな違いなどをご自分の体験を交えてお話し下さって、心に響きました。


この日は朝から土砂降りの雨で、明るくなる頃には晴れてきたんですが、でも九頭竜川(くずりゅうがわ)で予定されていた戸外瞑想は出来なくなってしまいました。

でも、永平寺の仏殿で少しの間瞑想させて頂けて有難かったです。得難い体験させて頂きました!


永平寺から戻ったら、あとは、スワミジの講話やチャンティング、輪読、そして瞑想・・・

3日目の朝は5時から宿の広間に三々五々集まって、暗い中、蝋燭の灯りで瞑想。

ヨーガニケタンとは少し違う、始まりも終わりもとても静かな作法が新鮮でした。

普段の生活の中にも、こんな風に自然で静かな瞑想の時間を持ちたい・・・いや、持とう!と思いました(・∀・)

それからYOGAの時間も2回ありました。

いつもだと、仕事柄「勉強!」という気持ちで受けてしまうんですが、静かな氣の中で、気づくと、アサナしながらバクティ・ヨーガ状態・・・。

委ねるYOGA。気持ち良かったです~!R先生、有難うございました。

今回のリトリートのテーマは「人生のサポート~バガヴァッド・ギーターの教えより~」

BGを、午前も午後も読んで学べるなんて、とても贅沢な時間!(永平寺から帰った後はさすがに眠かったですケド (;д;)ノ)

BGは何千年も前のインドのお話なのに、とても具体的で現代的・・・というより人間の本質的な部分は昔も今も変わらない、ということなのでしょうね。だから響くし、沁みる。

何回読んでも初めて読むような驚きがある。そして他の経典も読んでみたい、という気持ちになる。

もっと早く出会っていれば・・・とも思うけど、でもこれからですね。今日が一番若い日。こつこつ頑張ろうヾ(●゚ⅴ゚)ノ


今回、私は緊張しながら初参加だったのですが、行ってみたらヨーガ療法士の先輩後輩や、インド大使館の勉強会でお見かけした方もいて、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

スタッフの皆さんにも本当にお世話になりました。すべてに感謝です!


via ゆとりらYOGA
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